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コンクリートロードのブログ一覧

2019年02月16日 イイね!

いまどきのクルマを体験(昨年10月に続いて)

代車、これを使ってください。
整備工場の人に言われ、事務所から出ると、ベージュの小型車が佇んでいた。グリル中央に「STYLE」のエンブレム。ん?どこのメーカーのクルマだ?それにしても、やけに可愛らしい外観である。
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運転席側に回り、ステアリング中央にダイハツのマークをドア越しに発見。ということはブーンなのか?今のブーンはこんな形をしているのか。ステアリングコラムへ目をやると、本来イグニッションキーを刺すべき穴はグロメットでふさがれており、代わりにインストにスタートボタンがあった。ああ、キーレスで始動するやつだ。去年の10月に借りたレンタカー以来だ。
ブレーキを踏みながらボタンを押せば始動して、もう一回押せば止まりますから。
うん、知ってる。と心の中でつぶやく。

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運転席に座る。いまどきのインストである。
始動以外の操作は、普通のクルマと変わりませんから。
では、お借りします。
整備工場から通りへ出ると、ウインカーのレバーの操作感がやけに軽い。上げたらその場に留まらずに元の位置へ戻るのね。それでもチカチカと点滅は続き、ステアリングが戻ったら点滅が終わった。点滅中なのにレバーがOFFの位置にあるのは感覚的に慣れが要る。

自宅まで帰る数kmは、信号あり峠越えあり丘越えありの変化に富んだコースである。
走り出してすぐに車体の軽さを実感する。エンジントルクは必要十分、場合によっては登坂では力不足を感じなくもないが、市街地を常識的に走る限りでは、加減速や旋回の挙動が軽快である。加速時に変速ショックが無いので、これもCVTなのだろう。ただ、アクセルオフの際のエンブレは実家のラクティスと比べてそれほど強くない。10月に借りたノートと同じくらいの弱さだと感じた。ある程度コーストダウンを多めにした方が市場のウケが良いのだろか?

一見おしゃれなベンチシートに見える1st席は実はセパレートであり、しかも意外にもホールド性が良い。脇がしっかりサポートされていて旋回時に安心感がある。窓からの視界やメーター類の視認性も不満は無い。頭まわりの圧迫感も無い。運転環境は良いと思う。オドメーターを見て驚いた。まだ2000kmを超えたばかりである。バリバリのおろしたての新車である。

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セレクターレバーはDの下にSがあって更にその下にBというのがある。Bはボタンを押さないと入らないのでロー固定だろうがBって何の頭文字だろう?Sはセカンドかスポーツだろうか。峠越えの時や赤信号への減速の際にD→Sを行なうと、エンブレが若干強くなる。またSではアイドリングストップが解除される。という事はSはスポーツモードの事だろう。

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エアコンは切っていたが、それでもDレンジでアイドリングストップが勝手に解除することがあった。何でかな?と考えたが、おそらくヒーターを使っているので吹き出し温度がある程度まで下がると水温維持のために始動するのだろうと想像した。

また、エンジンスタートボタンの下の方にアイドリングストップを解除するスイッチもあるので、ゴー/ストップが頻繁に行われる渋滞時などは切れば良い。

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アイドリング時のエンジン音だが、意外とカタカタとメカノート?が目立つ。あまり遮音性を期待する車格ではないのだが、もしやディーゼルエンジンか?と思った。帰宅してエンジンルームを覗いたが、キャタに排温センサー?O2センサー?がしっかりと刺さっていたのでガソリンエンジンである。ならば直噴なのだろうか?調べてないので良く判らない(←調べましょう!)。


不自然に感じたウインカーレバーは、舵角が小さい車線変更の時などは消えるんだろうか?と思ったが、ちゃんと消えた。いちどある程度の舵角まで切れたあとセンター付近に戻るのを感知するのだろう。ところが、片側一車線の道から右折で路地へ入るシーンの際に、ちょっと気を付けないと、と感じた。というのは、ウインカーを上げて、小舵角でセンターライン近くにクルマを寄せて、交差点に到達するまで舵を直進に戻すと、ウインカーが消えてしまうのである。今までなら小舵角であればウインカーレバーは戻らないからランプも消えないので、その感覚で居ると、ウインカーを出さずに右折待ちして交差点で停まっている不届者になってしまう。気を付けないと。

2/20追記。
このウインカーであるが、月曜に妻が通勤で使ったきに色々試した。
その結果、判ったのは、レバーの上げ下げに段階があって、少しの上げ下げから更に深い角度まで上げ下げするとステアリングをどんなに動かしても消えなくなる、ようだ。
そして、消すにはもう一回レバーを少し動かせば良い。
妻からは、
あなたは直ぐに結論を出すんだから。そんなはず無いと思うなら文句言う前に、もう少し色々試したら?
こと指摘。そのとおりである…。
以上、ここまで追記。

自宅の駐車場へはバックで入る。セレクトレバーをバックにするとハザート点滅のリレー音が切えて代わりに後退を知らせるアラーム音になる。リレー音は作られた音のようだ。実家のラクティスもそうなので驚かなかったが、作られた作動音ってちょっと寂しいと思う。


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クルマから降りてキーレスでドアを施錠すると、ドアミラーが自動で倒れた。こういった、操作に関するいろいろな部分が少しずつ変わってきており、気づくとすっかり自分が時代遅れになっているのが何とも笑える。

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それにしても、このダイハツブーン(とハッチゲートのエンブレムに書いてあった)、市街地はキビキビと気持ちよく走れる良いクルマであると感じた。高速はどうだろう?


おまけ。

エンジンルーム。

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吸気ダクトが長い。そしてエアクリーナーボックスの横に巨大なレゾネーター?が付いている。


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(左上) 吸気側はスロットルコントロール用と思われるアクチュエーターが目立つ。その下にフューエルギャラリーが見える。インマニは樹脂製のようだ。

(右) 排気側。遮熱板のプレスが華やか。

(左下) トランスミッションハウジング。まだ走行2000km強の新車だけに、隅々までピカピカである。



Posted at 2019/02/16 16:29:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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何シテル?   12/07 20:58
備忘録的な書き込みが多いです。 細く長くやってます。
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