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コンクリートロードのブログ一覧

2014年04月09日 イイね!

狼中年。

「狼が来た!」
と嘘の情報を言いふらして住民を混乱させていた少年。
ある日、本当に狼が来たので、
「狼が来た!」
と言って回ったが、誰一人として彼を信用してくれなかった、という逸話である。

ではまた。

いや。

まだ、記事は終われない。

オーバーホールが必要だ、それとも載せ替えか?などと大げさに騒いていて、みん友さんたちを心配させていた中年。
蓋を開けてみれば調整点検で取あえず一段落。
そのうち誰も心配してくれなくなる?

それはマズイ。
まずは慌てず騒がず、じっくりと真実を見極める目を持ちたいものである。

何はともあれ、高額な修理費用の発生を避ける事ができて、ホッと胸を撫で下ろす気分である。

日曜日の午後、自宅からひと山越えた先にある工場、モータースポーツ車両も手掛けているという工場であるが、そこに修理見積りをお願いした。
その場でクルマも預かって頂き、ダメージの程度を確認してもらったのである。

月曜は工場が休み。
そして今日の火曜日。午後3時頃に留守電が入っていた。

その結果は整備手帳(その1 その2)に書いたとおりである。

今後の課題として、プラグ交換とインジェクター清掃がある。あと、ニューテック・コンプブースト再度施工も。
特にインジェクターの目詰まりのせいで、信号は増量なのに実際の噴射量が少なく、結果排温を下げられてなかった可能性がでてきた。
排温900℃を超える領域をつくならないようにセッティングしたいのに出来ない現状。これが打破できるのなら、それは嬉しいことである。
Posted at 2014/04/09 00:45:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2014年04月07日 イイね!

ワゴンR、またもドック入り。

この週末に夏タイヤに替えたワゴンRであるが、ここ数週間のうちにシフトレバーの入りが、あれよあれよと言う具合に固くなってしまった。

特に信号待ちから1速に入れる時が酷くて、強い抵抗に逆らって半ば力ずくで押し込むと、グリっという反発を感じつつポジションに入る。
その他のポジションも、特にシフトアップの時に、強めの抵抗に逆らって押し込みながらギアチェンジをせざるを得ないという始末。

このままでは、変速不能になるのでは、と心配しつつ走る。非常に心が痛い。

八王子に越してから市街地での停車・発進の回数が飯田の時よりも極端に増えてしまっているせいなのか、トランスミッションへの負荷がずいぶんと増えたのかもしれない。
シンクロが壊れてしまったのだろうか…、と不安も募る。

合わせて、これまたここ数か月で急激にオイル消費が増えたエンジンと共に修理をお願いしようと、先週の水曜日、自宅の非常に近くにある修理工場に電話で修理の相談をしてみた。

そこは車体板金が専門ということで、無理なら別の工場を紹介してもらおうと思ったのだが、
「できる!」と。
同じ会社の整備部門が市の中心市街地を挟んで反対側にあるという。

木曜日。整備部門のメカニックさんから電話があり、症状を話す。
そして、まずはクラッチを交換し、エンジンはリビルトで、もし変速が治らなかったらミッションをオーバーホールまたは載せ替え、という方針まで出た。
その内容で見積もりを出してほしいとお願いして、電話を終えた。

何となく、気持ちが明るくなった。

がしかし、土曜日になっても見積もりは出ない。
見積もりって、結構日数がかかるのだろうか?
きっと現車を観た方が判り易いかな、と思い再度電話して診てもらえるか頼んだ。
15時なら良いというので、ギクシャクした変速に耐えつつ何とか40分の道のりを走って整備部門のある工場まで行って見た。

電話で話をした、その初老のメカニックさんは、結局、見積もりの作業は何もしていなかった。
現車を診て、
「クラッチが減ってるねぇ…」
と言ったきり、特に何かアクションを起こす風でもなく、中途半端な対応をされてしまった。

結局その場では、私からあれこれ頼むこととなり、もう一度電話で話した事と同じ内容、
リビルトエンジンに載せ替え、クラッチを修理してそれでも症状が治らなかったらミッションのオーバーホールまたは載せ替え、その見積もりを火曜日に出す、
というお願いをして、工場を後にした。

全く事が進んでない事を知り、ガックリする。
更に悪いことに、現車確認の時に停車状態でシフトレバーをガコガコと弄られたせいか、帰路、更に症状が悪化してしまった。

同じ道を引き返す気にはとてもなれなかったので、自宅からひと山越えた所にある、モータースポーツ車両も手掛けているという工場に電話をしてみた。
曰く、「社長さんが出張なので明日の日曜日に」、と。

で、翌日曜日。
相変わらずガコガコとギアチェンジしながら、その工場へ持って行くと、
果たして、社長さんが、丁重に対応してくださり、
「シンクロかもしれないが、今日このまま預からせて頂ければ、まずはクラッチワイヤーの調整をしてみましょう」
と。

いやぁ、是非に是非に!
そして、かねてからオイル減りが早い件も相談し、
「まずは圧縮を調べておきましょう」、
と。

ただ、
「エンジンはオーバーホールするよりもリビルト品に載せ替えた方が安くむかもね」
とのこと。まあ、そうだろうなぁ。
「オーバーホールのついでに何か加工を望むようならオーバーホールもしますが…」
とニヤリとしながらの言葉に、
…バランス取りと、ポート拡大と、ローコンプ鍛造ピストンと…、などと言う言葉が瞬時に頭を駆け巡ったが、加工賃が高くつく事を考え、
「いや、耐久性重視でノーマルエンジンでいいです」

そんな訳で、クラッチ調整で済めば良いが、最悪ミッションもオーバーホールまたは載せ替え、そしてエンジンも、オーバーホールまたは載せ替えという内容での見積もりをお願いした。

最初からその工場にお願いしおけばよかった…。
そして、土曜日に行った工場には速攻で断りの電話を入れたのは言うまでもない。
そんな訳で、今日からまたしばらくはイプサムでの通勤になる。

だがしかし…、頭が痛いのは修理費用である。

我が家のひっ迫した家計からは到底出せる訳も無く、妻から散々に文句を言われてしまった。
そんな訳で、非常に恥ずかしい事ではあるのだが、実家に何とか援助願えないか頼み込み、概算額を伝え、やっとの思いで首を縦に振ってもらえた次第である。
手取りが激減してしまった自分が情けない…。

近頃は、家計の苦しさから、クルマ手放そう論も妻の口から時々出てくる状況である。

何とかこの状態から脱却したいと思いあれやこれや考えつつも、未だ出口が見えない日々が続いている。

世の中には、社長から5億円も借りて、返済は利子分もつけると言って8億円も返す人だって居るというのにねぇ…。
Posted at 2014/04/07 23:16:48 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2014年04月05日 イイね!

じぷた考

じぷた考「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
クルマをモチーフにした絵本を多数書いている山本忠敬氏の作品である。

私がお世話になり、子供達もお世話になり、故に製本はだいぶボロくなったが、それでも捨てられずに保管してある。

クルマは時代をとてもよく反映する。故に、読んだ時代によって絵から受ける印象が作者の意図と違ってくる。とても興味深いことである。


この本が描かれたのは、登場するクルマの型式から見て1960年前後であろう。

はしご車の「のっぽさん」は、日デT80、
救急車の「いちもくさん」は、トヨタマスターライン、
ポンプ車の「ぱんぷくん」は、メーカー・型式とも、ちょっと判らない。

とにかく、絵本が描かれた当時は、最新の車両だったのだろう。

一方、主人公の「じぷた」は、言わずと知れた三菱がライセンス生産していたジープであり、基本設計は戦前~戦中の1940年代に遡る。
そんな訳で、じぷたの小さく古くてみすぼらしい感を演出しながら、ストーリーは進む。

…のだが、ウチの子たちに読ませる2000年代前半(平成一桁後半)には、この立派な車両たちは博物館レベルの古さになっていた。

一方のジープは、殆ど形を変えずに連綿と生産が続いていたことで現役の車両を巷で多く見かけ、そのせいか、作者の意図に反してあまり古いともみすぼらしいとも思えなかった。

基本設計が素晴らしいクルマは、長寿車と成り得るのだろう。
初代ビートル(byフェルディナンド・ポルシェ) しかり
初代ミニ(byサー・アレック・イシゴニス) しかり
シトロエン2CV(byピエール・ブーランジェ) しかり
である。

脱線した。
そんな訳で、もし将来、私に孫が生まれたとして、その子に「じぷた」を読ませたとしたら、その時代とのギャップはどのくらい広がっているのだろう。

そんな事を考える今日この頃である。
Posted at 2014/04/05 00:37:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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「[整備] #クロスビー 前後モノコックバー取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/555630/car/3676727/8297867/note.aspx
何シテル?   07/13 17:58
備忘録的な書き込みが多いです。 細く長くやってます。
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