2024年06月30日
先日そろえた書類と、納税証明等を営業のKさんへ渡すべく、ディーラーへ出向いた。更に委任状、自賠責、自動車税関連の書類等に必要事項を記入・捺印し、クルマの注文内容に変更等ないか確認した。ここで一点、ボディコーティングの追加をお願いした。
というのも、毎年の事であるが駐車場に隣接した家の庭にある柿の木から、駐車場へ柿の実が落ちて来る問題がある。管理会社に何度も対策をお願いし、その都度、隣家の人は枝を切ったりしてくれるのだが、木が成長すればまた駐車場へ落ちて来る。その繰り返しなのである。車体の汚れ対策として新車時点からコーティングをしておこうと思った。
話がそれた。
これら契約内容を確認したあと、次に任意保険の切り替えについて打ち合わせた。
今、イプサムはドライブレコーダー貸与型の保険にはいっており、窓口は飯田市のディーラーのままだった。そして、この買い替えを機会に窓口をここのディーラーへ変更したいと考えている。扱っている保険会社が異なるので、今イプサムで入っている保険は解約する。ここでひとつ問題がある。イプサムのドラレコをいつ返却し、クロスビーのドラレコをいつ装着するか、である。更に、このディーラーで扱っている保険では前だけのドラレコしかなく、後方カメラはユーザーが購入してドラレコに接続する必要がある、とのことだった。
現時点では我が家が注文したクロスビーが生産ラインに流れ始める日程しか判ってない。その後、オフライン・陸送・ディーラーオプションの装着・ナンバー取得、といった工程を経て納車となるのだが、その日程は流動的らしく、でも長めに見積もって8月下旬頃らしい。
いろいろ考えた結果、イプサムに乗っている期間に保険を新しい物に切替え、クロスビーの納車準備が完了したら新しい保険のドラレコを付け替え、また、購入した後方カメラをディーラーへ持参して組付け、それらが完了したら乗り出し、という段取りに至った。
なかなかにややこしい…。
それにしても、今迄は全然気にしてなかったのだが、契約してからは街を走るクロスビーの姿がやけに気になるようになった。まだ初期型が多いが、マイナーチェンジ後の個体もチラホラ見かける。楽しみである。
Posted at 2024/06/30 22:14:35 | |
クルマ | 日記
2024年06月27日
登録に際し色々と書類が必要になる。
車庫証明用の書類は、アパートの管理会社へ電話したら、すぐに用意する、と。手慣れたものである。電話した翌日には封書が届いた。で、書類発行料の請求は3300円也。指定の口座へ振込む。そう言えば、お金の節約のため、若い頃は自分で書類を書いてハンコだけ管理者へ押してもらいに出向いたのを思い出した。自分で地図を描いて自分で警察署へ車庫証明を取りに行った事もあったっけ。あの頃はフットワークが軽かった、と懐かしむ。
次に住民票1通と印鑑証明3通。これは市役所の地区出張所(いわるゆ支所)で交付してもらう。印鑑登録なんてしてたかな?と思いながら自宅の引出しをガサゴソ探したら、ちゃんと登録カードを作ってあった。これを持って支所へ。折しも東京都知事選の期日前投票が始まっていたが、同日投票日にある都議補欠の告示はまだだったので、もう少し待ってから期日前投票へ行こう…などと考えながら申請書を書いて窓口へ。役所は、そこそこ混んでいて、待つまで椅子に掛けていたら、いつの間にか眠りこけていた。夢うつつに番号札の番号が聴こえ、ヨロヨロしながら窓口へ。記載内容を確認して書類発行料800円也を払う。
これで取り寄せが必要な書類は揃った。ディーラーへ電話して、書類を届ける日を営業のKさんに相談する。幸い次の休みの日で予約出来た。
納車の手続きや、引渡すイプサムの支度についても相談する予定。
Posted at 2024/06/27 11:00:14 | |
クルマ | 日記
2024年06月23日
携帯に留守電が入っていたのに気が付いたのは、ようやく仕事がひと段落ついた夕方近くだった。着信は昼前頃である。全然気づかなかった。それに携帯の留守電なんて滅多に無いので誰からだろう?と不審に思いながら画面を開けると、今月初めに商談したスズキディーラー営業のKさんからだった。成約したクロスビーの事で確認したい事がある、と。オプションか何かの事だろうか?と思いながら折り返し電話すると、工場から連絡が入り、出荷日が近づいているので書類を用意しておいて欲しい、と。その日程の確認電話だった。
なんと!3~4ヶ月は掛かると聞いていたので納車は秋ごろだろうと思っていた。慌てるやら嬉しいやらである。しかし今月末までは仕事がかなり立て込んでおり休日も限られている。まあ何とか集めて7月上旬には渡せるようにしますとKさんに言って電話を切った。
そうなると、イプサムに付けている、アーシングワイヤーや、シガーソケットから裏取りした電源取出し配線や、保険で取り付けたドライブレコーダーなどを外さねばならない。それにスタッドレスタイヤも積まないと。まあその前に、まずは書類を渡してクロスビーの手続きを進めるのだろう。ドラレコに関しては、保険はイプサムを買った時に住んでいた飯田市のトヨタディーラーを代理店として更新してきたから、これを機に近所であるスズキディーラーに変更しようとも考えている。その方が非常時に話が早いだろう。
とにかくクルマの買い替えなんて17年ぶりなので、ほとんど初心者である。これからもそう頻繁には無い事だろうから、備忘録として買い替えの顛末などを書いておこうと思う。
ただ、イプサムを手放す事を考えると、やっぱりちょっと寂しくなるなぁ…。
Posted at 2024/06/23 00:22:04 | |
クルマ | 日記
2024年06月13日
契約してからの後追いになるが、クロスビーというクルマをモータージャーナリスト諸氏はどう評価してるのか?という興味が湧いてきた。とは言え、実はインプレッションの記事や動画は、自分にはあまり関係の無い事であると退けてしまい、ずいぶん長いこと読みもせず観もせずに過ごしてきた。ただ例外的に黒沢元治氏や土屋圭市氏によるスポーツモデルのサーキットやワインディングでのインプレッションは一種の娯楽として好んで観ていたが…(笑)。
そんな訳で、モータージャーナリスト諸氏の好みや癖などを知った上で観れば、より理解が深まったかも知れないが、残念ながらそこまで調べる程の時間は無いので、ひとまずYouTubeに挙げられた紹介動画を目についたものからランダムに観ていた。
すると、それらの中でクロスビーの運動性能について掘り下げた興味深い動画を見つけた。
評価者曰く「スイスポを造れるメーカーが、敢えてその様な味付けをしてないのは、市場要求をよく解った上でそれに忠実に造り込んだ結果ではないか?」と仮説を立てていた。そして、高速道路、市街地、ワインディングロードと走る程に、クロスビーの操舵感に対する評価は明確になるどころかむしろ混迷を増し、遂には別の日に、もう一人の(話の前後関係から想像するにシャープな操舵感を好む)評価者にも乗ってもらおうという事で1回目の評価は締められた。
メーカーやスポンサーに対する気遣いもあるだろうから、もしかしたらもっと辛口な評価をしたかったのかも知れないが、加速の力強さに対する操舵感の緩さが、どうにも納得ゆかない、でもそれはそれで有りか、といった堂々巡りを延々としていたのが面白かった。その評価者の別の動画には、ハイパワーモデルでサーキットを全開走行する動画も上がっており、その技量から、評価には一定の信頼感があると思う。
そんな評価者がクロスビーの操舵感に対して発した形容は実に印象的であり、走り始めてから概ね時系列的に列挙してみると…、
面白くない。
フィルター感がある。
ダイレクト感が少ない。
緩んでいる。
語る事があまり出来ない。
ダラリとしている。
剛性感が少ない。
切ったあとのセルフアライニングトルクが弱い。
クルマとの対話がそれほど明確ではない。
ハンドリングに対する市場要求は低いと思われる。
(複数回、類似した表現あり)
とは言え、バッサリと低評価を下す訳でもなく、むしろ何か全く納得できない様であった。
そして、別の日にもう一人の評価者を迎えて再度評価した時のコメントがまた興味深い。
アメ車的な動き。
直線は気持ち良いがステアリングを切ったら、ああ↓…となる。
ビシッとしてない。
ダラッとしている。
リラックスしている。
ある意味曖昧。
(中立付近からの感触が)グミを持っいるみたい。
とは言っても(運転者の)言う事は聞く。
身体が順応してくる。
穏やかな空気が流れる。
意外と挙動を考える。
しっかり丁寧にやらなきゃ。
自分の運転と向き合える。
挙動とは?ハンドリングとは?
氷の上を走っているのと似ている。
コーナーの立上りは一定しており不安は無い。
裏切られる訳では無い。
動く足。
緩んでいるが節度感はある。
ドライバーの技量・操作の雑さが挙動に出やすい。
等など。
興味深いのは、走り込むほどに評価内容が微妙に変わり始めた事である。更に、この日に初めて運転した評価者はワインディングで操舵遅れが散見されたのに対し、初回から運転している評価者にはその様な遅れが無かった。
これは、動画内でも度々述べられているようにクロスビーに評価者が順応した事を意味するのだろうか?
実に不思議なクルマである。
思い返せば、先日ディーラーを訪問した際に、短時間のタウンスピードであるが、クロスビー → スイスポ → 再びクロスビー、という順に試乗させてもらい乗り心地や操舵感の大きな違いを実感したが、二度目にクロスビーを走らせた時に、やっぱりこっちだ、という気持ちになった。
これらの評価者ほどに研ぎ澄まされた技量も感覚も私は持っていないが、この何割かでも味わえるかと思うと、納車が待ち遠しい。
Posted at 2024/06/13 10:23:29 | |
クルマ | 日記
2024年06月02日
妻と共にディーラーへ出掛けた。
まずはクロスビーの現車を観に行き、見積もりを作ってもらおうと思った。
現地に着くと、サービスのチーフと思われる方が出て来て誘導してくれた。
用件を伝えると、営業担当を呼んでくるので展示車を自由に見てください、と。気さくさと礼儀正しさのある人で、ホッとする。店舗の第一印象としては良好だった。
ちょうどクロスビーの展示車が置いてあったので眺めたり座ったりしていたら、やってきた営業担当者は、小柄な若い女性(以下、Kさんと記す)だった。男性の営業マンをイメージしていたので想定外であったが、話し始めてすぐに、この人は頭の回転が速いし、それにクルマが好きだ、と思った。
クロスビーの他に検討しているクルマはありますか?
との問いに、スイフトも一応候補に挙がっていると回答。展示車には1200ccの標準車とスイフトスポーツがあった。で、スイフトスポーツなどどうですか?とKさんは悪魔的なお誘いを言ってくる。展示車はオートマだったが、彼女はマニュアルのスイスポに乗っているのだそうだ。
展示車の運転台に座らせてもらい、スイスポ良いですよね~などと言いながらブレーキに乗せた右足のカカトをちょいとアクセルペダルに引っかけてみたら、Kさんは、目ざとくその動作にリアクションしてくれた。どうやら彼女がマニュアル遣いである事は間違いなさそうだ。
クロスビーとスイスポの二台とも試乗してみますか?
と、これまた悪魔的なお誘いに乗り、ではまずクロスビーから。
誓約書にサインして、改めて運転台に座る。良い感じだ。助手席に妻、後部座席にKさんが乗る。ヘッドクリアランスが広く、特に前側に空間が広いのが嬉しい。パドルシフトの操作などのコックピットドリルを済ませてから、いざ路上へ。イプサム以外のクルマを運転するときの常で、ブレーキ操作には細心の注意をせねばならない。イプサムは初期制動が緩いので、ある程度の踏力を以て制動に入るのだが、それ以外のクルマでは同じ力加減でペダルを踏むとキュ!と勢い良く制動が掛かる。なので、そーっとブレーキを踏む必要がある。
走り出してみると乗り心地は硬過ぎず柔らか過ぎず、不快な音も振動も無い。実に快適である。市街地なので急旋回は出来ないが、交差点を曲がる時の動きは自然だった。パドルシフトによるダウンシフトでのショックも少ない。そのまま放置すると勝手にDレンジへ戻ってくれるのも有難い。直線で少し踏み込んでみる。相応なトルクの盛り上がりを感じられる。
ディーラーへ戻り、こんどはスイスポを試乗させてもらう。こちらはスポーツシートでありホールド感が良い。クロスビーと同様のパドルシフトによる操作が出来る。
路上に出る。乗り心地は硬めだが適度に角が取れており不快な硬さではない。アイポイントが意外にも高いと感じた。Kさんのお許しを頂き、というか良ければ加速してみてくださいね、との、何度も書くが悪魔的なお誘いに乗って、ちょっとだけ、APS≒5/8くらい踏み込んでみる。素敵な加速だ。このレベルの加速Gの盛り上がりは、何時以来だろう?
そして、少し体が慣れてきたところで、もう一回クロスビーを運転させてもらった。当然ながらスイスポほどのホールド感は無いが、むしろその緩さが心地よいと感じた。私一人が愉しむクルマではないので、という消極的な理由だけではなく、積極的にクロスビーの方が我が家のイプサムの後継としてアリだと思った。で、せっかく二度目の試乗なので、Kさん承諾のうえで、停車時から深めにアクセルを踏んだ時の加速Gと、直進走行からのソーイング時の挙動を確認してみた。加速Gは踏み込みに対して必要十分、またソーイング時の挙動も不自然さは無くシッカリしたものだった。
ショールームへ行き、クロスビーの見積もりをしてもらう。実に的確なKさんの説明とカタログを見ながら装備や車体色を決めてゆく。ヘッドライドはLEDが良いのとフォグランプも欲しいのでグレードはMZ一択になる。ナビはバックモニターさえ連動していれば全方位もテレビ機能も要らない。ETCは2.0でなくても今後も使えるというので安い1.0を選んだ。ドアバイザーは必須。フロアマットは一番安いやつ。で、最も迷ったのは車体色である。中古車サイトにあるようなオレンジ色や黄色は現行のカタログには無く、赤と青以外はシックな色の組み合わせになっている。で、迷ったのは、白いルーフと本体がアイボリーもしくはカーキーのどちらにするか、である。どちらも’60年代の英国車を思わせる色調なのである。因みに妻は私に決定権を持たせてくれた。試乗車は白屋根/アイボリーだったので見てのとおりの印象であり、カーキーは色見本を見せてもらって、ようやく決めた(結局どちらに決めたかは後述)。
この仕様で見積もり額を出してもらう。
ここからは、本格的な商談に入る。
中古車も検討している旨を話したり、でも新車も魅力的だが支払いを考えるとどのくらい値引きできるか?などを協議し、Kさんは何度も上司に相談してきます、と事務所を往復してくれた。結果によってはこのあと中古車店も回ろうかとも思っていたが、両者歩み寄りにより満足な結果となった。
ここで気がかりだったのが納車時期である。車体色によっては月末には納車できるとのことだったが、散々悩んで決めた色を変えるつもりは無かったので、変更なしで進めてもらい、結果、3~4ヶ月待ちとのこと。それまではイプサムには故障無しで頑張ってもらわねば。大事に乗ろう。
それにしても、新車の商談なんて、いったい何年ぶりだろう?と思い返すと、’94年にダットサンピックアップを買ったとき以来である。今から30年も前のこと。その頃、私はまだ独身だった。遠い昔の事である。
Posted at 2024/06/02 22:08:59 | |
クルマ | 日記