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コンクリートロードのブログ一覧

2024年09月27日 イイね!

試乗記(C27セレナ)

期せずして、日産のシリーズ型ハイブリッド車を運転する機会を得た。
C27 型セレナのe-powerである。年式は定かでないが、新車で購入後それほど経ってないとのことなので、モデル末期の2022年式近辺と思われる。
走行シーンは、市街地、高速道路そしてワインディング・ロードも走った。また天候も雨天と晴天を経験できた。2日間で全行程約350kmなので、それほどハードではない。但し5名乗車+荷物で、乗員のうち2名は80歳過ぎの高齢者であるため、可能な限りGの発生を抑えた走り方をする、という条件下での走行である。

で、結論から書くと、このクルマ、乗員を快適に運ぶ事に関して、とても優れたクルマであった、と私は思った。

まずは市街地。赤信号等の停車でアイドリングストップが働くが、その際のエンジン停止/再始動による振動は殆ど感じられず、タコメーターの動きで辛うじて今エンジンが回っているのか否かを知れるレベルであった。
信号待ちからの発進は、アクセルをゆっくり踏み込んでいるので、相応にゆったりと加速してくれる。一度だけ、やや速めのスタートをしたことがあったが、乾燥重量1.7tを超える車体にしては、軽やかともまでは行かないにしても、相応の発進加速Gは得られる。今回の走り方の基本が、とにかく乗員に余計なGを掛けない事が最優先なので、段付きが無いスムーズな加速はモーターのみの駆動による賜物と思えた。発電に徹している筈のエンジンはあるが、加速に応じてそれなりに回転数を上げているようで興味深く思えた。加速に必要な電力を生み出す為の制御なのだろうか。


狭山

高速道路は概ね80km/h巡航が中心であり、必要に応じて一時的に100km/h近辺まで加速する、といった走り方をした。風切音、ロードノイズ共に静かである。車高は高いが横風でも路面の荒れでもステアリングが変にフラつく事は無かった。タコメーターの針は概ね1000rpm付近に鎮座していた。平和そのものである。加速が必要な時にタコメーターの回転数が上がるのは市街地の時と同様である。
減速時、アクセルから足を離すと回生ブレーキが掛かるのかと期待したが、積載重量による慣性が大きいせいか、期待する程の減速は得られなかった。従って不本意ながらブレーキペダルを踏まざるを得ないシーンが時々あった。しかし途中から気づいた。セレクトレバー横に、AT車のODキャンセルスイッチに似たボタンがあって、それを押すとメーターパネルに「SPORT」と青緑の文字が浮かび上がり、全体的にローギアな変速線になるようだ。帰宅してから諸元表を確認したら駆動装置欄に「CVT」と書いてあったのでモーターからCVTを介してデフへ駆動力を伝えるのであろう、と想像した。
とにかくこの「SPORT」ボタンを知ってからは、多用した。ボタンを押した際の変速ショックも当然ながら無い。これも乗員に余分なGを与えずに済むので有難い。
尚、プロパイロット機能も付いていたが、使い方がよく分からなかったので使わなかった(爆)。
シャインマスカット

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それなりの勾配を伴うワインディング・ロード(登坂/降坂)も走った。ここでも、乗員に余分なGを掛けない様に、旋回前に確実に減速を完了、旋回中の舵角は極力一定に、再加速はクリップを過ぎてからジワーッと、という動きを堅持しての走り方に徹した。そして、概ね期待したとおりのスムーズさで走ってくれた。メーター読みで20~40km/hといった速度域では旋回中等での足回りに不安感は無かった。前述の「SPORT」ボタンは常時ONにしておくと、アクセルから足を離した時にある程度の減速Gが得られるので、ブレーキを踏む頻度を減らすことができる。AT車で言うところの2レンジホールドみたいな感じである。
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こうして約350kmを走り終えての全体的な感想は、繰り返しになるが、乗員を快適に運ぶにあたり、極力G変化を減らした走り方をする運転操作の期待に、クルマは良く応えてくれたと思う。そのお陰で疲労感は少かった。

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燃費は測定してないが、燃料計の四角枡表示は半分くらいを示していた。
そして、エンジン始動・停止、ドアの施錠・開錠、といった「儀式」は、先月納車されたクロスビーのお陰で既知である事に、人知れず安堵と自慢の気持ちが交錯した。
Posted at 2024/09/27 23:58:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2024年09月22日 イイね!

前席ドア用サンシェードのこと。

前席ドア用サンシェードのこと。残暑が厳しい日が続いている、と思ったら、ようやく仕事が休みになった今日は雨!
しかも、けっこう涼しい。このまま秋になるのか、はたまた明日の晴れで酷暑が戻るのか定かではないが、そんな中、サンシェードつまり日除けの話である。

夏の強い日差しによる車内温度上昇を少しでも減らすため、フロントガラスだけでなく、ドアの窓にも駐車中は日除けを掲げていた。だが、クロスビーの前席ドアの窓は、かなり特徴的な形をしている。前後方向に長く高さ方向に短い。おまけにAピラーが、かなり立っている。この立ち方は、往年のジャガーXK-EやシトロンDSのそれを彷彿とさせ、クロスビーのエクステリアを眺める時に懐古的既視感に囚われる一因となっている、と個人的には思っている。

話が逸れそうになった。
そんな訳で、クロスビーの前席ドアの窓に汎用品の日除けを使っても、高さを合わせると前後方向に寸法が足らず隙間が出来てしまう。このテの事に私は無頓着なのだが、妻はどうもそれが許せないらしい。
「カー用品店で合う形の日除けを探そう!」と妻は言うが、こんなに特殊な形の窓に合う汎用品はまず売ってないと思う。「ネット通販の方が合う形の製品があるかもよ」と提言。かくして、「専用設計」なる謳い文句の製品を見つけて購入に至った(パーツレビュー参照)。

汎用品によくあるガラス面へ吸盤で固定するタイプではなく、窓枠へ嵌め込むタイプである。窓に当ててみると、流石、専用設計を謳っているだけあってピッタリと嵌る。これには妻も大満足だったが、外に出てドアを閉めたら脱落してしまったorz。これでは困る。製品には脱落防止用に両面テープで貼るタイプのストッパーが付属している。だが、粘着テープで貼るという事は、それを剥がすときに貼っていた面は荒れている事が常である。それは避けたい。

そんな訳で、車体を傷めない方法で脱落防止となる方法を現在模索中である。
でも、もしかしたら来年の夏まで棚上げにするかも知れない(笑)。
Posted at 2024/09/22 16:40:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2024年09月15日 イイね!

施錠について。

施錠について。駐車場に停めて降りた時の一コマ。
妻「なんでいちいち鍵を出してロックしてるの?」
私「え?そういうもんじゃないの?」
妻「ドアのココを押せば施錠できるんだよ」
私「え?そうなの?開ける時だけかと思った」
妻「いちいち鍵を出さずに済むようになったと言ったのに聞いてなかったのね…(呆れ)。」

という訳で、これからは施錠の時も、このボタンを押せばいい事が判明した。
知ってた???

近頃、ようやく降りる時に鍵を探す癖が治ったばかりなのだが…(笑)。

ところで、納車前に動画サイトで知った操舵感についてだが、試乗の時から今に至るまで、スローだとかボンヤリしているとかグミを噛ましているみたいだとかという、まるで違和感のあるような評論家諸氏の感想がピンとこない。
鋭敏ではないにしても素直で快適な操舵感という印象しかない。

という訳で、環境映像を少々。




もうすぐ1ヶ月点検!
Posted at 2024/09/15 19:46:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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「[整備] #クロスビー 前後モノコックバー取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/555630/car/3676727/8297867/note.aspx
何シテル?   07/13 17:58
備忘録的な書き込みが多いです。 細く長くやってます。
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