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そろそろスタッドレスタイヤを導入しようかと思い、マイディーラーの正面にあるFUJI浜松店へ見に行く道中でのこと。

信号待ちでアイドリングストップしていたわけですが、信号が青に変わり前車が次々と発進して自分の番になった時にそれは突然来た！

ブレーキを緩めると通常ならエンジンがスタートするのですが、メーター内のインジケーターが一斉に点灯したかと思ったら今度は全ての照明が消えてしまい静まり返ってしまいました。

そこで一旦シフトをPに入れ、電動パーキングも掛けてからブレーキを踏んでスタートSWを押してみると全く電源が入らず、ブレーキペダルが固くなって踏み込めない状態に・・・

この感覚、覚えがあるぞ！
過去2回発生したスタートSWを押しても電源が入らない、入ったとしても直ぐに電源喪失するという、あの悪夢のようなトラブル。
2回目の再発後にパワートレーンコントロールモジュールというコンピュータを交換してもらいました。
これで安心して乗れるようになったと思ってから一ヶ月半後、まさか再発するなんて。

後続の車に迷惑になり始めているので、車の後ろで車線を誘導しながらJAFに救援依頼したところ、到着まで40分位かかるとのことだったので、警察にも連絡を入れて交通整理をお願いしました。そしてマイディーラーにも連絡してレッカー移動で持込することを伝えました。

三角停止表示板を車の後方に置いて歩道で待機すること20分弱、この間に通過して行く車からの視線が痛くて時間が長く感じました。そしてパトカーが到着しました。更に数台後ろにJAFのレッカー車が！この時パトカーが神様のように思えるほど安堵した気持ちになりました。もちろん予定より早く登場したJAFにもですが。

事情を説明し、JAFによるチェックでバッテリー接続も電圧も異常が無くどうなっているんだろうと思っていると暫くしたらハザードが点滅し始めたので、スタートSWを押してもらうとエンジンが始動したではないですか！

しかし、ディーラーまでの道中で再度発生するといけないのでレッカー移動した方がいいでしょうとのことで、10Kmの距離をレッカーしてもらいました。




立ち往生中、電源が入らないのでハザードも点灯できない状態です。
ここから後方20ｍ位の位置に三角停止表示板を置いています。



JAFの方のテキパキとした作業であっという間にレッカー移動の準備が整いました。

レッカー移動が10Km、JAF会員になっていたおかげで無料でした。

2度目のトラブル後、JAFに加入して会員になっていたので、こんなに早くお世話になるとはなんてタイミングが良いんだろう。

ディーラーに到着後、試しにエンジンを掛けてみるとすんなりスタートしました。しかし今回はアイドリングストップからの復帰中に発生しているので、3度目ということもあり、時間がかかっても良いので原因を突き止めてもらうことにしました。店長さんと担当営業さんは平謝りしてくれていましたが、悪いのはメーカーで販売の方じゃないから逆にこちらが申し訳ない気持ちでした。

正直なところ、新車購入から一ヶ月目でこのトラブルが発生し、その後にも左右のリアパーキングセンサーやフロントの検知カメラの不具合で交換したり、6ヶ月点検後に再発したこのトラブルと不具合の多さにハズレくじを引いた気分になっています。

どのくらい入院するか分かりませんが、再会した時にはしっかり治っていることを期待して待つことにします。