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ちばピカのブログ一覧

2019年03月10日 イイね!

オートガイドのテストのはずが・・・

仕事やら天気やら家族サービスやらでなかなか出動できず。
年始に続いて今年2回めの星撮りです。

目標はC9で初撮影+オートガイド撮影初挑戦です。

いつもの海岸です。
金曜の夜のせいか、
すでに星撮りと星見客がたくさん来てました。
夜中2時でも15人くらいはいました。

昼間は暖かったので、寒さで震えないでいいかと期待してましたが、
なんと、帰りの車内で外気温度計をみると0度!
翌日テニスにいくときは21度。
すごい温度差!ここは月か!という感じでした。

ガイドカメラ・一眼と準備をほぼ終えて早速星撮りをとおもったところ。

ん?
PCはどこ??・・・忘れた!!!

大ショックです。

仕方ないのでオートガイドはあきらめ、30秒Maxで星撮りをすることにしました。
光害フィルターも入手したので、このテストもしました。

使ってわかりましたが、光害フィルターを使用するとかなり暗くなります。
2段から3段は暗くなります。
この時点で、オートガイドなしでの光害フィルター使用をあきらめればよかったのですが、
どんな写真がとれるは試したくて光害フィルターを付けたまま撮影をしました。

結果、全て超アンダーで写真になりません。

黒眼銀河M64を写した写真のヒストグラムはこんな感じです。
超アンダーで、Rはなく。


GBも背景は0の下に沈んでいます。


写真の明るさをガンガンに上げて、なんとか見れるようにするとこんな感じです。
ISO 12800 30s 銀河のみトリミング


こんな感じの沢山の銀河の写真をとりました。
C9だと、見たい銀河はほぼ全て撮せることもわかりました、
それと、なにをしなければいけないかが、いろいろ解って、
それが収穫でした。

帰り際に海のほうを見ると、なんと天の川が見えます!
東の低いところに、海をまたぐ橋のような、
虹のよう
にも見える素晴らしい光景です。
感動でした


(α5100の全自動モード 無補正)

冬の天の川は薄いので、意図して見ようとは思いませんでした。
でも、この天の川は見る価値有りありです。

この場所は何度も来ていますが、天の川が見えたのは初めてです。
写真には写っても、ここは天の川は見えないところだと思ってました。

どうも北や西は天頂まで光害がひどいのですけど、
海側の東側は暗く、それに天の川は低い位置にあったので、
それであれば目視でも見れるようです。

おそらくこの場所は、この時期が天の川を見るベストタイミングでしょう!!!

次回はジャンプUPだ!
Posted at 2019/03/10 18:17:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月14日 イイね!

天体望遠鏡(7) C4→C5→C9


C4 までは車です。ネタバレかな^^;

赤道儀導入ついでに望遠鏡も上げようかと。
 C5 を C9 に上げました。

初めて C5を見たときは、口径127mm 大きな望遠鏡だなぁと思いました。
でも・・・。


C5 と C9 を並べると・・・C9でか!

口径がでかいので明るいです。
初めて月を見ようとした時。明るすぎて見れなくて。「C9って月は見れないんだ」とおもいました。
「太陽を見てはいけません」と注意書きが貼ってありますが、「月を見てはいけません」の注意書きも必要に思いました。

C9 は口径 235mm の反射望遠鏡です。
C9を選んだ理由は、レンズ系は価格が高いからです。

軽自動車1台分はいっちゃいますね。

天体望遠鏡に凝ると、気がついたら車一台分という話をよく耳にします。

場所的に良いところなら、それも有りとはおもいますが、
なにせ光害に溢れた○葉県ですから、
費用対効果は望めません。
遠出もままならない環境ということもあります。

なので、反射望遠鏡でいきます^^!


反射望遠鏡は軽いというメリットがあって、
見た目ほどは重くありません。
それでも、ファインダースコープを付けたり観望できる状態で、実測9.5kg.

一眼カメラ、
ガイドスコープ、プレートとか、撮影に必要な機材は、実測で2.5kg

合わせて12kg

赤道儀の最大可能積載量は 13.6kg
ただし、回転モーメントのどこでの話かで変わるので、
12kgは限界ギリギリというところだとおもいます。

例えば、C9 の上の C11だと、
一挙に3倍の価格の赤道儀が必要になると思うので、C9で正解だったかなと思います。

ウェイトは、5 + 5kgを軸の先端に付けてちょうど釣り合う感じです。

ところが、取説をよく読むと、「動く方向によって敢えてバランスを崩すと良い」とあります。

これでは、バランスを望遠鏡側にずらすことはできますが、反対側ができません。
なので、6.25 + 5 kg に変更して両側に崩せるようにしました。

お試しに出動してみました。

C9の焦点距離は、2350mm そんな長焦点でも AutoSenseで自動設定したあと、
見たい星をスマホの画面でタップしたら、一発でアイピースがその星を捉えていたのには感動しました。

まだ2回しか出動してませんが、今のところファインダースコープは全く使用しないで運用できています。
今のところ極軸調整も必要ないです。

次は、オートガイドでカメラ撮影をしてみます。

ところが、C9になっちゃったんで、ガイドカメラのレンズが 75mm では厳しくなってしまって。
2000mm だと最低200mmは必要だという話も。

もう少し長焦点のガイドスコープを発注中なので、それがきたら出動かな。

オートガイドでは、長い道のりが待ってそうな、嫌な予感がします。
天体望遠鏡の世界は、いつも一筋縄ではいかないですね。

まぁ、のんびりと進んで行きます。






Posted at 2019/02/14 20:41:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月13日 イイね!

天体望遠鏡(6) 赤道儀をスッキリと・・・小さな抵抗



Advanced VX 赤道儀 に三脚の間につける台座があって、これは Nexstar 5se と同じものですね。
部品共通化によるコスト削減というやつですか。

これに、ちょっと手を加えようとおもいます。


こんなアクリル加工の図面を書いて・・・嘘です。


今は、サイトで数字を入力するだけで、簡単に図面ができるんですね。
「アクリ屋ドットコム」というところです。
6ヶ所の数字を入力しただけです。
少し前、なれない図面を書いてお願いしていたころに比べると簡単になりました。


3Dモデルも表示してくれて、マウスでグリグリといろいろな方向から見えるので、確認しやすいです。


クリックした翌日には発送連絡のメールがあり、次の日には届きました。
アマゾンみたいです。


こんな感じで合体させます。

なにをするのかというと、
ここにPCとか、赤道儀の電源とかを置き、余ったケーブルを下に巻くと、


そう三脚の下がスッキリするんです!!!!


赤道儀は、ウェイトとかあって、配線がぐちゃぐちゃで、できれば避けたい世界だったんですが、どうにも避けては通れないようで。

少しスッキリさせて、小さな抵抗です。
Posted at 2019/02/13 19:44:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年02月13日 イイね!

天体望遠鏡(5) オートガイド

ついに赤道儀導入!

5ce がオートガイド できないことが判明して、
しかたなく赤道儀を導入しました。

オートガイドは、車の自動運転ではありませんよ。
天体望遠鏡で星を追尾するために、カメラのついたもう一つの望遠鏡で星を捉えて、その星を常に同じ場所で捉えるように望遠鏡の動きを制御して追尾しようとするものです


Celestron の Advanced VX とかいうモデルです。
選んだ理由は、この上のモデルは、値段が一気に3倍も高くなるからです ^^;)
AutoSense が使えるのも理由です。

北極星を見て望遠鏡の回転軸を調整するための
極軸望遠鏡がついてない?


AutoSense の説明書には、極軸望遠鏡は不要。
だいたい北に向ければ良いとあります。
ほんとかなぁ?

とりあえず動かしてみました。
だいたい北に合わせて、AutoSense で自動設定。

一発で、スマホで選んだ星をアイピースで捉えました!おー!

初ドライブなので、いろいろ見て堪能。

帰り支度をしていた時、赤道儀の緯度を調整するのを忘れていたことを思い出し、みてみると、
約40度(工場出荷状態)でした、ここは35度なので、5度もズレています。


それでも、全天のどの星も自動でアイピースに捉えたので、観望であれば、ほんとうにだいたい北に向ければいいようです。

たしかにNexStarでは、望遠鏡の設定で全く方角を意識する必要はないので、当然といえば当然です。

もしかしたら、この赤道儀でも北に向ける必要はないのかなぁ。

元来赤道儀なので精度が悪くなるのは明らかですからエラーにするような気がしますが、時間とGPS座標が正確にわかっていて、星の位置をマッチングしているなら、原理的に望遠鏡の向いている方角の情報は無くてもよいはず。
今度試してみよう。

そういえばファインダースコープは一度も覗かないですみました。
というか最近使わないので、存在を忘れていたというか。

あとは、極軸を調整しないで、オートガイドでどれだけ精度が出せるのか?

オートガイドのカメラは、どんなカメラがいいかわかりません。

専門店のサイトで見るとガイドカメラはたくさんあって、どれが新しいのか古いのか、結局どれがいいのかわからなくて、なんせ初心者なんで。
そこで、アマゾンで「オートガイド」で検索したら、たった1つだけでてきて、評価も悪くないのでそれを購入。

レンズはCマウントのものが必要なようで、手元に75mm F1.8があったので流用。
PCも手元にあったパネルPCを流用。

つなぎ方はこんな感じです。


PCとはUSB一本でカメラとつないで、カメラからはST4とかいう端子を赤道儀につなぎます。
カメラの電源もPCからこのUSBで供給されます。

簡単です。

室内でカメラのF値を上げて画面が白くなるようにして、PCを明るさMax、ガイドカメラに電源供給して4時間持ちました。一応補助電源も製作。危なくなったらDC供給して+8時間延命できます。



PCではPHD2というフリーソフトを使いました。
で、悲願のオートガイド成功!!!

寒いので、早々に退散しました。!(^^)!
















Posted at 2019/02/13 18:12:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月27日 イイね!

天体望遠鏡(4) StarSense


StarSense Autoalign です。


方角も気にせず、望遠鏡をただ水平にして、スマホのボタンを押すだけで、心が折れそうな天体望遠鏡の全ての設定と調整が終わります。


およそ3分で設定終了。超簡単!!

(本題とは関係ないですけど、撮った時は月のない真っ暗闇で、背後の鳥居は目視では見えません。望遠鏡がどこを向いているのかも全く見えません。見えるのはハンドコントローラーの明かりだけの状態です。一眼最高高感度 Sonyα 7sⅡ(ISO51200 1/4s)の
真骨頂!)

あとはアプリの画面で見たいところをタップすれば望遠鏡はそこに向かいます。





もともとCelestron NexStar では、
なんでもいいから星を3つ捉えてボタンを押せば調整終了という機能があります。

そう聞くと、簡単に思えますが、実際やってみると極めて面倒。
「やってられない」というのが感想です。
私の知る限り、他のユーザーも、精度の落ちる「更に簡単な2つの星を捉えて・・・」という方法をとっています。

でも、それも面倒です、

そこで StarSense を導入。

仕組みは、望遠鏡を上下左右移動させながら、広角のカメラで捉えた星の位置を、内蔵データベースの星の位置と照合して望遠鏡の向いている位置を精密に自動で特定しようとするものです。

望遠鏡を始めに水平するのは、望遠鏡の上下の動きで望遠鏡を支持体にぶつけないように動きにリミットをかけるためのようで、ラフでいいようです。

説明書には、ファインダースコープは不要、外して StarSenseに付け換えろとあります。(ファインダースコープとは、望遠鏡の位置を粗調整をするために、倍率の低い小さな望遠鏡)

ファインダースコープは「絶対いるだろう」と半信半疑でしたが、実際いらない。

日付や地域の設定、時間の設定、GPS座標の設定など、必要な設定はスマホからWifi経由で送られるので、なにも入力する必要もありません。

使ってみると、これなしの調整はもうしたくなくなるほど画期的です。

**********************

と書くと、万々歳のようですが、
実際は長い道のりがありました。

1.先ずは一眼カメラが取り付けられない問題が発生

望遠鏡の後部にStarSenceのカメラの重さが加わり、一眼カメラも後部に載せると後部ヘビーになって、上に動く動作ができなくなりました。

なら後方を支持して、バランスをとればいいのですが、



筐体の後部のエッジがレールの動きを制限してしまい、レールに余裕があっても、これ以上後ろを支持することができません。
(筐体の前方への落下防止?)



そこで、レール後部に1/4インチネジ穴がきってあったので、レールを逆につけかえて、その1/4インチ穴を利用して、StarSenceのカメラを望遠鏡の前側に付けてバランスをとるこで解決しました。


2.外部電源の問題

いままでは、内蔵電池で運用していて、特に問題なく運用していました。

今度は更にStarSenceを使うことから、WifiアダプターとStarSenceのカメラ、高機能なハンドコントローラーが付け加わり、定格電力Upは必須と考えて、外部電源での運用に切り替えました。

ところが、自動設定中に、望遠鏡がいろいろと夜空を見渡すので、
その際に筐体が回転するため、外部電源のケーブルが望遠鏡にぐるぐる巻きついてしまう問題が発生。それが原因でAUXケーブルの端子を破損するという自体になりました。


こんなふうに

ケーブルは見えやすいように、明るい白系を使用しているのですが、基本的には月のない日で観測してるので、2メートル離れただけでケーブルが巻き付いている様子は全く見えません。気がついたときには、破損していたという感じです。

よく観察すると、右に旋回したあとは左に旋回してくれればいいのですが、何故か右旋回をしたがります。なので当然絡まります。動画でも右旋回しかしていないのがわかります。
もしかしたら星が動く方向に旋回のほうが精度がいいのかな?

そこで、自作でDCプラグ直刺しの外部電源をつくりました。


12V/最大6Aの大電流を供給できます。
これで電源も支持体と一緒回るので、いくら回転しても問題なくなりました。


2.自動移動先が水平に10度くらい常に大きくズレる問題が発生。

その理由がわかりません。
結局、米コミュニティサイトの口コミを参考に、スマホのアプリケーションのメニューから「ファクトリーリセット」をすることで治りました。
ほぼ天体が一時間で移動する角度なので、現象からいって、夏時間が誤って設定されれたと考えると合点する動きです。まだ根本原因がなんなのか不明です。

3.次は、こんな意味不明のエラーです。


当初は、一眼カメラとか機材が重たいので、空回りをしているのかとおもいました。
そこで散々構成をやり直してみしたが解決せず。

そこでまた米Webのコミュニティサイトを捜索すると同様なエラーで困っている書き込みが多数。
ところが、これで確実に治るといった解決策の記載なく。

リセットでなおったという二人のユーザーの書き込みを見つけ、それを頼りに、ハンドコントローラーでファクトリーリセットを行ったところ、エラーはでなくなりました。

どうも、StarSenseのカメラは、前回の自分の向いている方向と、望遠鏡との向いている方向の相対位置を記憶しているようで、StarSenceを付け替えたりするときに、前回の位置と微妙に異なってしまうので、その異なる量が大きすぎるとこのエラーが起こるようでした。


なかなか望遠鏡を動かす時間がなく、天気との兼ね合いもあり。
ここまで把握するのに数ヶ月がかかりました。

今は、初めにハンドコントローラとスマホの両方で、ファクトリーリセットを行ってから、セッティングするようにしています。
それだとエラーは起こりません。

ただ、この場合、再度微調をする必要があり「くるくる回転」を2回しなければなりません。
それでもいままでの方法に比べれば、極めて簡単で早いです。

安定操作できるまでに、長い道のりがあったものの、

この機能は、全ての望遠鏡に標準搭載されてていいのではと思います。

ビクセンとかでも、既にあんのかなぁ??



Posted at 2019/01/27 22:54:24 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「凄いカメラがでたようです http://cvw.jp/b/559333/45127616/
何シテル?   05/21 20:00
みなさんの情報が、いろいろ参考になったので、お礼に情報をお返したいとおもいます。
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