ダブルリレー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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2021年の2月に整備手帳「ダブルリレー破損」にて修理したダブルリレーを交換します。
<修理したダブルリレー>
取付け部が根元から割れてしまったので、接着剤でくっつけました。
水が中に入らないように、すき間なくたっぷり塗りました。
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実は、9月4日に洗車をした時、同じ部分が再び割れていることに気が付きました。
<壊れたダブルリレー>
配線はつながったままなので、ダブルリレーはバッテリーケースの裏をさまよっていました。(笑)
水が中に入ると壊れてしまいそうなので、いつもは腰の重い私ですが、流石に放置できませんでした。
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<仮補修1>
再び接着する元気はなかったので、エアキャップの袋に入れて結束バンドでしばり、しばらく、さまよってもらうことにしました。
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<仮補修2>
この状態であれば、
○中に水が入る心配はない
○ダブルリレーがどこかに寄り掛かっても、壊れることはない
と、考えました。
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<1か月後の慣れの果て>
ダブルリレーを支えていた配線が倒れてしまい、車体外側に寄り掛かっていました。
エアキャップの袋に入れておいて正解。
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ところで、ダブルリレーを交換する気になったのは、別の理由がありました。
もちろん車検を控えていることもありますが、再び、自動診断警告灯が点くようになったからです。
<自動診断警告灯点灯>
症状はやはり始動時のみ点灯し、エンジンが温まった後に再始動すれば点灯しません。
今まで経験したO2センサーの故障と同じです。
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ヘインズの回路図を見ると、ダブルリレーはその名の通り複数のリレーがまとまっていて、O2センサーのヒーターへもつながっています。
なので、ダブルリレーを交換してどうなるか確かめてみたいという気持ちがありました。
というか、23年間無交換で、そもそも壊れているので、直ぐに交換すべきですよね(笑)
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それでは、交換作業に取り掛かります。
<取付け部外し>
ソケットレンチ(8mm)でナットを外し、バッテリーケースに残っている取付け部を外します。
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<コネクター外し1>
コネクターの外れ止めとして付いているRピンを、ラジオペンチで外します。
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<コネクター外し2>
コネクターのロックを横方向に引っ張ると、ダブルリレーが外れます。
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<ダブルリレー新旧比較1>
左: 外したもの 純正部品 454935
右: 付けるもの 純正部品 454935
Aliexpressで購入しました。
表面にオムロンの表示があり、イタリア製のようです。
インターネットをみると、「2004年にオムロンは、イタリアのビトロン社の車載用リレー事業に関して合弁会社を設立」とありました。
購入した部品と関係があるのかも。
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<ダブルリレー新旧比較2>
基板の挿入部分の形が違います。
また、付けるものの方が取付け部のリブが太くて、壊れにくそうに見えます。
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<ダブルリレーのコネクター>
もちろん、端子の配列やコネクターの形は同じです。
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<ダブルリレー取付>
配線に差し込み、外れ止めのRピンを付け、取付け部のナットを締め付ければ完了です。
配線は問題なくつなげられ、ナットも問題なく締め付けることが出来ました。
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<取付けたダブルリレー>
こんな感じで、収まりました。
残念ながら、交換による違いは感じられませんでした。
また、自動診断警告灯は相変わらず点いています。(涙)
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今回の費用:
ダブルリレー 純正部品 / 454935 2,825円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
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