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ＳＳＴです。

たまに使います。

カムシャフトのセンターボルトを締める際、カムを固定する専用工具です。

９９３になってから、スプロケットを固定するＳＳＴが使えなくなりました。

位置を決めるピンも無くなりました。

基本的な構造が同じなのに、わざわざ２種類のＳＳＴが必要になります。

なんででしょう？

できることなら通常工具で組み立てできる設計がありがたいのですが～。

輸入車は特に多いですね。

９９３ＮＡ　Ｏ／Ｈです。

通常のＯ／Ｈなのですが、ついでに３，８シリンダー、ピストンに交換です。

少しでもトルクをーとの依頼です。

だったらターボにしちゃえば？と提案したのですがミッションが不安とのコト。

確かにギヤ関係の部品は高価ですね。

ギヤにはダイヤモンドコーテイングが最近いいらしいみたいです。

かなり硬度が上がる処理だと聞きました。

ＧＴＲのノーマル５速ギヤは何してもバラバラになりました。

やってみようかなー。

走行チェックの出来事なのですが～

ダッシュボード付近から、何か音がします。

交差点を曲がる際や、ブレーキング時になんか気になります？

時計がある位置にブーストメーターに交換されてます

ひょっとして～

奥に時計が寝てました！

時計の中にチャージランプがありますのでそのままにしたのでしょう。（９６４，９９３）

こいつがころころ動いてました。

取り出して、配線加工します。

９９３ターボ　フルコン（Ｖｐｒｏ）に仕様変更です。

専用の変換ハーネスがあるわけではないので、配線オリジナル製作です。

もともとＬジェトロの車両なので、ほとんどの配線が純正ＥＣＵまできてます（当然ですけど）。

そこから分岐させて配線を製作します。

ポルシェのフルコン化の作業がかなり多いので、端子の位置とか、配線の色がだんだん覚えてきました。

でも最後の確認は配線図をもう一回見直します。

慣れてきた頃にうっかりミス防止です。

まーＫジェトロの車両よりはぜんぜん楽です。

ただ追加配線の処理の為、カーッペットの一部をはがすのですが、９９３から粘りつくボンドが使用されてます。

ひたすら剥がしてもまたくっつきます。９６４も大変ですが、粘りのあるボンドではありません。

手がベトベトです（＞＜）

９６４，９９３エンジンＯ／Ｈ中です。

ヘッドを加工に出す前に洗浄しました。

１２ケです。

通常のシリコン系ガスケットなら洗浄も楽なのですが、ポルシェの場合嫌気性の液体ガスケットが使用されてます。（５７４ですね）

これが手ごわい！

かなり硬くこびり付いてます。

ワイヤーブラシ等では１年くらいかかりそうです。

いろんな道具ではがします。

かなり地味です。

だんだん手がしびれてきました。

でも洗浄しながら各部のキズ等チェックです。

まだヘッド以外洗ってません。

ふー。