
今日も暑い一日でした。
うちの工場の入口側は西向きです(><)
ほぼ930ターボインジェクション仕様完成しました。
タービン周り等の補機類はほぼ純正のままです。
インタークーラー、マニホールドもそのまま使用しました。
点火系変更、インジェクター等の取付、エアクリーナー関係製作です。
この年式のインタークーラーってインナーフィンが無いのですね。
まあ同年式の国産車のターボ車はインタークーラーすら装着されていないのですがー。
現在のように高ブースト、大馬力はタービンの進化もありますが、インタークーラーの性能が飛躍的に高性能になったおかげもあると思います。
吸気温度が高いと、セッテイングでは点火時期に悩みます。
空燃比を多少濃くしてもあまりノッキング対策になりません。
特にヘッド温度が高いときは点火時期がかなり厳しくなります。
ノッキングの限界値と排気温度の限界値の幅が極端に狭くなります。
この幅のなかでベストトルクが出るのが普通なのですが、エンジンの仕様によっては範囲外になることもあります。(例えば排気圧が異常に高いのに、さらにハデなカムに交換したり~)
でもこの時期の空冷エンジンのセッテイングはかなり慎重になりますね。
涼しい日にしよー。(いつですかね)
Posted at 2010/07/10 20:39:42 | |
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