たいぞのブログ一覧

遅くなりましたが、
先週末（8/27,28）は、日本一の花火大会と言われる大曲花火大会を観に行ってきました。

群馬からではだいぶ遠いので、
エースJTBのツアーで申し込みました。

旅程は
高崎線で大宮→「東北新幹線はやぶさ」で盛岡→バスで大曲→バスで秋田市内のホテル→「秋田新幹線こまち」で大宮→高崎線で本庄
といった感じでした。

まずは東北新幹線「はやぶさ」です。今は北海道まで行きます。
函館行きというのが衝撃でした。


盛岡駅では大きな南部鉄器が迎えてくれました。


ここからバスです。
扉画像でも出しましたが、私が今回の旅でイチバン印象に残ったのは何を隠そうこのバスでの移動でした。

今回のバスは秋北バスで
このバス会社は、大館というところが本拠地で
この大館というのは秋田の北の方で大曲とはかなり離れています。
大曲の花火は今年80万人ぐらい集まったそうで、
この日は秋田のバスは総動員になっていることをまず感じました。

次に、バスガイドのタガヤさんです。
本当に入ったばかりといった感じで
移動中の名所の説明もメモ見ながら一生懸命お話してくれていました。
色白で、背が低くて真面目そうな可愛らしい娘さんでした。
初々しい感じが特によかったです。

そして、私が最も印象に残ったことが、
秋北バスのタカハシ運転手の上手さです。
これまで乗ったバスでイチバン上手でした。
盛岡から大曲までは、田沢湖をかすめるような山道です。
私の妻はとっても車酔いしやすいので心配だったのですが
タカハシ運転手はあの大きなバスで急激なGの移動を最小限にして
ほんとに上手に運転されていて、全然平気でした。

ようやく会場に着きました。16:30頃に着いたのですが、既にすごい人混みでした。ちなみに我が家を出発したのは8:30頃なので8時間ぐらいかかりました。



まずは昼花火。
明るいところで楽しむ花火です。
現在は大変珍しいものだそうです。
爆発したときにﾋﾟｶﾋﾟｶと光り、その後に色煙が出てきます。



その後は夜花火の競技会。
日本中の花火師達の頂点（内閣総理大臣賞）を決める戦いです。
ｼﾞﾑｶｰﾅで言えば、全日本みたいなものですかね。
さすが、頂点の戦いだけあって
すべての花火が大迫力でした。
私は、いつも玉村の花火大会で楽しませてくれている
群馬の菊屋小幡花火店を応援してましたが、さすが全日本です。上には上がいました。
噂どおりの素晴らしい花火大会でした。




まあ、確かに花火は素晴らしかったのですが
缶ビールが売り切れたり、露店とかも大行列でとても買い物などできる状況ではありませんでした。
便所もすごい行列です。
行くならば、すべてキッチリ用意していく方がいいみたいです。

その後は、
バスで秋田市内に移動したのですが
ものすごい渋滞です。なんせ80万人が帰るわけですから。
ホテルに着いたのは午前2:00頃でした。
添乗員さんの話ではこういうものだそうです。

翌日、午前中は秋田観光しました。
といっても千秋公園ぐらいですが。。。
久保田城跡があります。



ここに来た目的は「ババヘラ」を食べるためです。
ババヘラはおばあちゃんがヘラでバラの花みたいによそってくれるアイスです。
秋田名物で、前日にバスガイドのお姉さんが紹介してくれました。
いろいろ探したところ、蓮の花の前で出店してました。
とおっても美味しかったです。



そしてお昼は
稲庭うどんの老舗「佐藤養助商店」です。
駅近くの西武デパートの地下にありました。
11:00開店で、11:00に行ったら40分待ちでした。
それでも、待つだけの価値のあるびっくりするぐらい美味しいうどんでした。


最後は秋田新幹線「こまち」です。
かっこよかったです。


というわけで忙しい旅でしたが
なかなか楽しかったです。
知らない土地って何もかもがワクワクですよね。