2010年05月25日
第一夜・・・
GT-Rを襲った悲劇をお読み頂きありがとうございます。
実は後日談がありまして、自分の気持ちに整理がついたら書こうとおもっていました。
やっと気持ちに整理が付いたので公共の利益のためにも書き残しておきたいと思います。
で、後日談は何かというと・・・実は陸送会社とほぼ同じ時期に今回の事件の張本人であるディーラー本社に内容証明を送っていたのです。ま、これはそもそもの原因を作ったのがこのディーラー本社だった訳で、この会社のお陰で自分はうん十万という大金を車両の補修に使いました。
請求するのは当然の権利だと思います。
今回ブログとして残しておく3回分(私からの内容証明、先方からの回答、反論文)で完全終了です。
これはもうドキュメントとして実際にやり取りした文章を読んでいただいて、この企業の体質というモノをわかっていただけたらと思います。どう受け止めるかはお読み頂いた方の判断だと思います。
まず自分が送付した内容証明書です。
催告書
2008年9月7日に整備に出し、10月4日に返却された自家用車の塗装修理代金と評価損を合わせ、XXXXXX円を請求します。
ディーラー本社XXX支店に整備に出したその日の晩に工場長が塗装面に何かが付着しているのを確認しているにも関わらず、納車までの一ヶ月の間、善管注意義務を怠り放置し、車両所有者の私にも知らせなかったために車両側面の再塗装を余儀なくされました。
工場長の発言通りなら、約一ヶ月経っても表面は固まらずゴム状になっている事もあり、
早期に連絡され適切に処理していればこのような事にはならなかったと確信しています。
私はXXX支店に車を出す前日に洗車をし、当日はセルフスタンドでガソリンを入れ、その際にボディーに飛び出した水を全て綺麗に拭き上げてから入庫させてもらいました。
その時点では付着物は全くありません。過去に雨の日や汚れた状態で車両をデイーラーに持ち込んだ事もありません。
私の車に係わった全ての方に聞いて頂いても結構です。
ゴム状のブツブツの事は車両引取り時に支払いも終わり車に乗り込みエンジンを掛けてXXX支店から帰ろうとした時に初めて知らされました。全く誠意が感じられません。
また引取り時にボディー全体を雑巾で乱雑に拭いた無数の線傷も入っていました。写真もあります。
次に内製工場での補修の件ですが、何度も再塗装してもらいましたが一度としてブツブツを綺麗に取り除けた事がありませんし、最後は色がつぎはぎでの一方的な補修打ち切りになりました。XXX支店工場長に確認して下さい。
また塗装色が合っていない事も、塗装時には色合わせはしないという通常の常識では考えられない事をH課長から伺いました。
また、右側と左側は同時には見れないでしょう。と色が違っても問題無いという姿勢とも取れる発言を受けました。
この件で私はH課長に何度も現車確認を要請しましたが、一度として確認されませんでした。
今回でXXX支店では3度目のトラブルですが、全て事後申告です。
1度目は、何も言わず返却され自宅到着後に気付きました。運転席側に塗装が抉れ地金が見えている部分がありました。
ガソリン給油口はヘコミがありサイドステップは下地のABS素材がささくれて露出する等、運転席側に広範囲に傷が付いていました。
貴社では車両の整備後に顧客に車両を返却する際に傷のチェックなどはされないのでしょうか。2度目の部品盗難の際にも盗難があった数日後に、しかも私がXXX支店に出向いた時に告げられました。
この際も私の要望で防犯装置を取り付けたとUK様のメールには書かれていましたが、過去に私はXXX支店に防犯装置が付いていると聞いております。
全国的に車両本体や部品の盗難の多発している車両を販売し、また整備等で預かっておきながらシャッターの前に車両を置くなどといった防犯対策も一切行われておりませんでした。
預かる側に問題があると考えますが如何でしょうか。過去にも同じ場所で盗難未遂事件があった事も伺っています。
3度目の今回のトラブルは、私が管理出来ない車両預入れ時の約1ヶ月も異常に気付きながら放置され、右側ドア周りの塗装面が傷みました。
また、このようなトラブルが何度もあるディーラーに何故何度も車を出すのか、ともH課長に言われました。トラブルがあるのは私のせいでしょうか。改善する意思が全く見られず一ヶ月も車両を放置するなど、どのような社員教育をされているのでしょうか。
N本社お客様センターのU様にも相談させていただきましたが、私の言っている事は論理的におかしな所がないとU様から頂いたメールにも書かれてありました。
次に2008年12月にXX支店での私の担当Y様との話合いの際に、年明けまでよく考えて他の板金工場に出さずに内製工場にもう一度出してはどうかとH課長が仰っていると告げられましたが、年明けにXXX支店に連絡を入れたところ一方的に補修を断られました。
また預かり作業は受けるなとXXX支店工場長にH課長が仰ったそうです。関係を断ち切って今回の事の幕引きを図ろうとしている事が分かります。
一度約束しておきながら一方的に破棄などと、一企業としての対応とは思えません。
次に2009年5月に板金工場で車を見てもらったところ、補修した部分のクリアー層の膜切れが広範囲で出てきていました。写真も撮ってあります。
通常の補修で半年後にこのような状況になる事は考えられません。この時点で再補修を余儀なくされました。
何度補修してもブツブツの跡もとれず、右側面の色もつぎはぎになったままでの補修打ち切りという事を考えても、クリアーの膜切れは完全な手抜き補修と考えています。
纏めますと以下になります。
約1ヶ月に及ぶ付着物を確認後の車両の放置。
その後ディーラー側の申し出があり、内製工場で修理していただきましたが、一度としてブツブツの跡が消える事も無く帰ってきました。
最終検査を目の薄い年配の方がされていたとも伺いましたが、私には関係ありません。
2008年12月に、年明けにもう一度出してはどうかと言われ、熟慮し連絡を入れたところ一方的に断られました。
貴社で600万を超える新車を買い満足な補修もされず、色がつぎはぎのままでの補修打ち切り。N社で販売されている車両の中でも高額な部類に入る車両を、メーカー内製工場で補修後に色がつぎはぎのままで返すなど通常では考えられません。
さらに半年後の塗装ぎわの膜切れで再塗装を余儀なくされました。
また、2009年1月23日にUK様から頂いたメールにも社内調査の結果、私が最初から傷のついた車を気づかずに入庫されたトラブルとの結論を出しております。と連絡を貰っています。
その際頂いた大変失礼なメールには私からの5つの質問には明確に答えられておりません。
塗装表面を溶かした物が、ガソリンスタンドからXXX支店までの約20キロの国道走行中に、車体右側にどのようにすれば付着するのか私には全く見当もつきませんし、付着物に気づかずに入庫されたトラブルとの社内調査の結論を出されている事から善管注意義務を完全に怠っています。
預入れ日の夜、車両を作業ピットに入れる際に運転席側のドアに何かが付着しているのに気付いたそうですが、3回目の移動で気付いたそうです。
私が預けた際も工場長と部品取り付け場所などを、運転席ドアを開けて確認し、ドアの横で車に向かって立ち話をしている事からも預入れ時に入っていたとは全く考えられません。
また、預入れ直後にピットに車両を一度入れている事から塗装を溶かすブレーキ液などが付着した可能性があるにも係わらず放置されています。
またUK様から頂いたメールには、過去にブレーキ盗難でNa34様にご迷惑をおかけした際も、迷惑料としてご要望通り 相場を大きく超える30万相当の部用品サービスをさせていただいたりとありますが、そのような事実はありません。
私が30万相当の何を要望し、サービスしたのか明確にして下さい。
上記の件、2010年X月XX日までに電子メールにて振込みの意思を示されるか、事実と違う所がありましたら、2009年1月20日に質問させていただいた5つの質問に対する明確な回答と合わせて内容証明にて返信願います。
①内製工場の仕上がりの基準とは
②約束の一方的な破棄について
③現車確認要請の無視
④フロントフェンダーまでボカシ無しで塗装した理由
⑤善管注意義務の怠り
また、私がUK様宛てに1月25日に出したメールにも事実と異なる所があれば、必ず合わせて内容証明にてご指摘下さい。
この内相証明を無視していただいても構いませんが、その場合はこちらの主張を全面的に認めたと認知し、全ての証拠と共に訴状を提出し裁判に移らせていただきます。顧客の質問にも答えず誠意の見られない企業として、その際は裁判官のそちらへの心証が著しく悪くなると思われます。
なお、この件で裁判になりますと、趣味車として購入し、大切に維持してきた現車両の修理完了までの約10ヶ月間全く運用出来なかった事や、それに伴う心的ストレス等の慰謝料も請求させていただきます。
私は今回のトラブルも以前以後のお付き合いの事を考え、誠意をもって車両の預入れ時や引取り時にXXX支店まで出向きましたが、一方的に関係を絶つべく対応された事に大変憤りを感じています。
どのような役職の方かは存じませんが、UK様から頂いたメールには塗装傷の責任について書かれていましたが、入庫当日の晩に気付いていながら約一ヶ月の間車両を放置し、所有者が管理出来ない期間に善管注意義務を怠った事が原因によるものですので、どちらで傷が付いたのかという争点ではありません。
この件について補償に応じられないという立場であれば、法に触れない内容での支払い出来ない理由を明確に答えて頂きます。
その上で納得出来る内容の場合は訴訟を起こしません。
というような内容証明を出しました。
ま、本来このような内容証明に返答を出す義務は無いのですが裁判を起こされると困るのか、
かなりのボリュームの返答が帰ってきました。
ちなみに内容証明での送付ではなく、封筒に配達記録付きでの送付でした。
まぁ、呆れる内容です。
続きます。
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GT-Rを襲った悲劇 | 日記
Posted at
2010/05/25 20:45:09
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