ステアリングを通して伝わるもの…
自分がロードスターを購入して
4年間が経ち操舵感が改善して
一番充実した数カ月を送っている。
逆を言えば楽しさを感じられない
数年を送ってきた。
操舵した時のステアリングの動きが渋く、ただ重い。
特に真夏に長時間乗ると顕著に。
解決の糸口は相模原OriginalBoxに居合わせたNCロードスターオーナーさんからのご厚意で後期NC3型を運転させてもらった事。
自分のNC2よりスッキリした操舵に
「何かステアリング系は変更しました?」
「特に何もしてませんよ」と
言われてからだった。
ステアリングの部品を調べるとパワステポンプの部番末尾アルファベットが変わっていた。
対策品のようだが完全に壊れてない
今のポンプから新品3万以上出すのは悩んだが違いを体感した後押しもあり
ポンプ交換し大正解だった。
吐出量が足りなくトーションバーが必要以上に捩れてたんじゃないかと想像するが。
NCロードスター購入前から
事前に情報収集していた中に
(ログが現在残ってないので記憶が曖昧…)
自動車ジャーナリストの…〇〇マナブ氏
「後期型はパワステ良くなった」か「軽くなってる」みたいな発言があった事を覚えている。
氏はNCオーナーだった事もあり気付いてたか…
マツダ自身も公に改良を謳ってないし。
他のジャーナリストが指摘したのは皆無。
一部あの専門家“サスの駆け込み寺”とその界隈だけが渋さを口にしてたが。
で急に話はロードスターからは一度離れ
今年、出張した時に移動の手段で
レンタルしたスズキ スイフト
(2018の下位グレード)の話。
スイフトに乗るのはこれが2度目で
1度目がOriginalBoxに来ている
“チョー常連な”方に
「乗ってみますか?」と言われた時。
有り難くチャンスに乗じた。
その時にも気付いたのが中立付近の固着感。その嫌な所を避けるような操舵をしてたのか周囲の山道を好きなペースで走ってスイフトの印象は悪く無かった。
そして個体差か環境(北海道)かレンタカーで2度目のスイフト体験は中立付近の固着感を強く感じた。
直線が長く続く北海道で中立の渋い所を何度も乗り越す感触に少し嫌気。
手の皮の弛み分送ったり戻したり…
決定的だったのはウェットでの高速走行時。
ハイドロ起こしてるのに全く路面からの情報が薄い。伝わらない。
タコメーターが踊っているのに気付いたのが先だった。
スズキのステアリングギアボックス(ラック)は内製とか。
精度が悪く(もしくは狙ってる?)渋いのかコラムEPSの制御か切り分けてないが
「これはチョット…な」と思うに
十分だった。
という訳で操舵感で今年考えた事。
路面からの情報が多いクルマは
タイヤの食い付きが良い時は手から安心感を多く得られ。
タイヤの食い付きが悪い時は手から不安感を感じる。(当たり前)
正しく手からタイヤの状況が伝わり安心と不安が表現出来るクルマかなと。
この過去に理想の操舵感のFOCUSに乗ってた時からの考えにプラスし
・渋い操舵感のクルマは、その走る実感を感じづらく楽しさや恐怖が伝わるのを邪魔してる。
聞けば当たり前なことだと思うんだが
こうしたベースから?ん。
なクルマも多い。
この部分を理解する人が増え少しでも
メーカーに声を届けば良いけど。
で最後にロードスター。
以前は集中力が途切れ“頭ボヤーン”と
眠くなる事が多かった。
特に高速道路を長時間走ってると
でもポンプ交換後の今は頭スッキリ。ステアリングから情報が増え運転の実感あるからかも。
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2020/12/08 12:17:13