sevenaのブログ一覧

大雪に見舞われている皆様、ご苦労様です。
こちら千葉県は全く雪の気配もなく、房総エリアで一部断水の恐れが報道されていますが、私が住むエリアはそのようなこともなく、無事に年末を迎えております。

さて、恒例のスタッドレスタイヤへの履き替え＆足廻りチェックを行いました。
久しぶりの長文なので、お暇な方はお付き合いください。

今回のために、秘密兵器（笑）を準備

左側はだれでもお分かりの輪留めですね。
うちの駐車場は微妙に勾配があり、軽量級ボディならともかく、重量級は動いたら怖いので、保険のつもりで購入しました。ところで、30年ぐらい前までは、国産車の車載工具には輪留めが入ってましたけど、最近は見かけないですねえ・・

右側は、ベンツ用のジャッキアダプターです。
同じドイツ車でもVWゴルフは、国産同様、サイドシルに下向きの凸部があり、そこにジャッキの凹部を当てれば済んだのですが、ベンツはジャッキポイントにウレタン製？の凹型受けが付いており、ここに専用のアダプターをかませてジャッキアップするようで、去年は無理やり木っ端を当て板にジャッキアップして、ちと不安でしたので、今回は廉価品を購入しました。

これらを使って、無事にジャッキアップ。


まずはフロント足回りからです。
現行205型Cクラスのフロントサス形式は４リンクで名実ともにマルチリンク。。
対して先代204型は、メーカーは３リンクと称しておりますが、だれがどう見てもストラットにしか見えません（笑


一般的なストラットだと、ｒ型やA型のロアアームが、I型アーム2本で構成されています（これでリンク２本。ストラットもリンク１本と数えて合計３リンクらしい。。。う～ん、こじつけ臭い）
ま、それはそれとしても、アーム形状がゴツく、ブッシュ容量も大きそうで、がっしり作られているのはわかります。

あと、裏テーマで確認したかったのがこの箇所

これだけ見て裏テーマがわかった方は、サスペンション超絶ヲタクの称号を差し上げます（笑

何がヘンかと言いますと、赤で囲ったショックアブソーバー下側受け部品を失くして、ショックの受け部をハブ上側のみとすると、ドライブシャフトの通る箇所がきれいに出来上がります。
つまり、このハブキャリアの形状はFF車とソックリなんですね。


この長いスタビリンクも、この箇所であれば、ショックアブソーバーが短くなっても位置を変える必要がないという設計事情でしょう（偶然ですが、S660リヤストラットのスタビリンクにソックリ）。

おそらく、ショックアブソーバー以外のパーツはすべてドライブシャフト併用＝4WDグレードとの併用であることが想像されます。

しかしながら、Cクラスに４WDの設定はありません。。
【訂正　北米に4MATIC仕様があります。V６搭載のみのようですが。】

ベンツの４WD＝４MATICと言うと・・そう、Eクラスです。

今回の裏テーマは「CクラスとEクラスはどのくらい、サス周りを共有しているのか」でした。
CとEの部品共有は多いとは言われてはいますが、明確な部分が出てこない。
車重も違えば、トレッドも違うし、そうかと思えば「EクーペはCクラスベース」なんて雑誌記事も出てくるので、混乱してました。

今回、しみじみサス廻りを見て、納得しました。
アーム類・ハブキャリアなどはほとんど共有してると思われます。
おそらくブッシュチューニングや、ショック＆バネの設定で違いを演出していると思われます。Eクラスはこの代でもエアサス搭載してましたしね。

それを確信させたのが、リアサスでした。


右側が進行方向＝前になります。

リヤは正真正銘、マルチリンク（笑
まず目を惹くのが、がっつり容量のサブフレームブッシュ。




「どんな重量級の上屋でも任せなさい」オーラ全開、不正路面のデコボコをいくらでも吸収してくれそうな存在感です。

続いて、パズルのようなリンク配置

リンク５本。フロントと違って、ケチケチしてません（大笑

各リンクの役割は、
写真の前から１本目と２本目＝Wウィッシュボーンのロアアームの役割
写真の前から３本目と４本目＝Wウィッシュボーンのアッパーアームの役割
写真の後ろ側１本＝サス上下動のトー変化＆ショック＆バネの固定アーム
だろうと思いますが、これだけのアームがきれいに動いて、現車の極上の乗り心地を作っているとはにわかに信じがたい。。。

そして、どのアームもゴツく作られており、十分な容量を確保しているのが想像できます。
車重+積載でMAX２トンぐらいまで行くEクラスまで視野に入れた、骨太なサスであることが確信できました。

ついでに、軽く点検。

フロントショック

午前中が雨天だったので、濡れてますが、オイル滲みなどはなさそうです。

フロントブレーキ

パッド残量はあります。

ローターは、きれいな鏡面ですが、耳が出来てますね。。。
結構、減っている証拠。来年２月車検で交換かなあ。

リヤショック

滲みなし。きれいなもんです。

リヤブレーキ

こちらもパッド残量はありますね。

ローターは同じく耳あり・・・

交換後のノーマルタイヤ

格安中古アルミについてきたダンロップのベーシックグレードですが、なかなか掘り出し物でした。
ﾜﾀｼのC180と相性がいいのか、乗り心地よく、減りも少なく、goodです。
ここ最近は、アジアンサーキットタイヤか、欧州系プレミアムブランド（の廉価バッタ品・・笑）を履いてましたが、このダンロップで十分です。
日系メーカーのベーシックタイヤを見直しました。

さて、今年最後のブログ更新と思います。今年１年、チラシ裏みたいなカキコにお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。良いお年を。

「はてなブックマーク」のトップに上がっていますが、コロナに関して、この和歌山県知事の談話は素晴らしくわかりやすいです。。

ガースー総理より、よほど勘所をわきまえてますね。。。

ポカールレースの残滓なのか、国内海外問わず、ゴルフでとことん極める人はｺﾞﾙﾌⅡの人が多い気がします。。



4速吹け切りで120km/hって、大昔のラリー用クロスミッションみたい。。

毎年恒例、お小遣い帳です。
ｺﾞﾙﾌ時代と違い、常識的範囲に収まっている・・・はず。

S660　合計16397円
ドラレコ用USB延長ケーブル　725円
ドラレコ　3578円
カーナビ用ホルダー　1276円
エンジンオイル　4318円
ボディカバー（2枚目）　6500円
ｻｰｷｯﾄﾏｼﾝのはずですが、どーでもいいものにだけ、つかってますね。。。

C180　合計47487円
エンジンオイル＆エレメント交換　25927円
エンジンオイル交換　21560円

２台合計　63884円
ﾜﾀｼにしては、劇的に少ない金額で収まりました（笑
過去のｺﾞﾙﾌ時代の散財記録

C180のｵｲﾙ交換代に唖然とするかと思いますが
・1800ccエンジンにも関わらず、オイル量6.2L
・ベンツ認証オイル縛り（気にせず廉価品を使う方もいるようですが、ﾀｰﾎﾞ車は良質なｵｲﾙが長持ちの秘訣だと思ってます）
比較してみると、ゴルフ時代のモチュール300Vの3600円/Lよりは、ワコーズ4CT-S40の3100円/Lと安上がりにはなってます（笑

来年は年明け早々、C180の車検だあ～～
いったいいくらかかるのか、こうご期待

超ﾛｰｶﾙな話ですいません。。。

本日、午後1時ぐらいだと思いますが、ｲｵﾝ成田の駐車場からｺﾞﾙﾌⅧが出てくるのを見かけました。。。
ｲﾒｰｼﾞｶﾗｰのあの黄色ですわ

全く擬装もなく、派手派手しいﾒｰｶｰｽﾃｯｶｰなどもついていなかったし、さんざんﾒﾃﾞｨｱで現車は見かけていたので
「ふ～ん、日本国内でも販売になったんだあ。。」
ぐらいに思ってましたが。。。

帰宅して、ネット調べたら
まだ、正式販売前なんですね（笑

追いかければよかった（爆