来年登場するニューWRカーの中で、ライバルよりも早く開発、テストをしていたシトロエンが、今月のパリショーでいよいよその車をお披露目したようですが、テストのときの走りっぷりに負けず、このカラーリングのサマ具合から、もう活躍しているかのような完成度が個人的にはちょっぴり憎いですが(苦笑)、スペックはライバルマシンといえど注目してしまいます。
ご存知、ニューWRカーは1.6リッターターボですが、トルクがもう
40kg/m近くもあるんですね(汗)。
技術の飛躍的な進歩でなせるのでしょうけど、この時点で、今よりも大きなリストリクターをかませていた初期のグループAデルタ・インテグラーレや165セリカを凌いでいますが、シャシーに関してはテスト映像でも豊かなサスストロークの恩恵でトラクションも抜群でしたから、これまでのWRカーにひけをとらない走りをみせてくれるでしょう。
ディメンジョンもかつての206WRCのような小さな核弾頭っぽい攻撃的なデザインは今のWRカーよりも返っていいかもわかりません。 ただ、最低重量が1000キロくらいだったら、尚、良かったのですが(苦笑)。
ミニのWRカーも気になりますが、S2000譲りの迫力のあるボディが印象的なフォードのマシンがどういうパッケージで出てくるのか、詳細な発表が待ちきれません(笑)。
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WRC | 日記
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2010/10/02 11:00:47