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ウルスの試乗〜〜

マクラーレン下見、アヴェンタドールSVJの確認、その他諸々な1日でした〜〜^^


それと、発注モデルのミニモデルが届いてた^^
小さいのに本当によく出来てます。本物が届くのが楽しみ^^




























ウルスに関しては正直に書きましょう。
ハッキリ言うと、エンジン、トランスミッションの制御、インテリア各操作感
利便性、全てにおいてメルセデスの方が上です。

ベンツは痒いところに手が届く、より人間ぽい、あ、こんなところに！
みたいな感じで本当に人間がこんな時に、次何をしたいか、その行動を先読みするかの様な操作感、装備です。とにかく快適です。

次はGLS63の試乗をしたいですね。

納車待ちも　そろそろ飽きたので色々と車について書いてみようと思います。


今乗ってるE63S。
この車、全くもって文句無いです。よく出来てます。
文句の付け所がなさすぎて、ほとんど洗車してません(笑((何故??

性能が良いので乗ってるだけで満足してしまうんです。
だから多少汚れててもあまり気にならない。

夜間に壁に近づけばドアハンドルのLEDが点灯して障害物がよく見える、ABS動作音は静か、パワーは申し分なし、アウディと違ってドライバーに主導権を持たせてくれるハンドリング。

重いけど快適装備を考えれば悪く無いですよ。
また、他のAMGのV8と違ってドロドロ感が少ない。好みです。

ちょっとスポーティーな車なら、必ずついているドライブモードセレクター。
少し専門的になるのですが、説明してみようと思います。

安価なドライブセレクターなら、トランスミッションの変速ポイントを高回転側に変えて、アクセル操作に対し引っ張り気味に変速させるだけ。エグゾーストシステムやエンジン側には何も変化は現れない。


しかしエンジンが600馬力以上もあると流石にそうはいかず、トータルでキチンとした制御を行わないとバランスを崩し、壊すだけ。

E63Sのスポーツプラス、レースモードは特に可変カムシャフトとトランスミッションが素晴らしい。

スポーツプラス、レースモード時のエンジン音の変化はエグゾーストシステムの内部フラップがオープンになるだけではなく、可変カムシャフトによる混合気吸排気量の変化によるもの。いわゆるバルブタイミングというやつですね。

ピーキーなカムシャフトを入れたエンジンは排気音が野太くなります。これはマフラー交換だけでは出せない変化です。だからチューニングされた車は排気音が素晴らしい。

E63Sのトランスミッションも素晴らしい仕事をする。
この車のクラッチ方式は、湿式多板クラッチで、ATトルクコンバータを使っていない。アクセルセスポンスに対して多少ギクシャクするが、いわゆるマニュアル車と同じクラッチなのでとにかくガツンと繋がる。
それがドライブセレクターのコンフォート、スポーツ、スポーツプラス、レースの各モードで各々適切な制御を行なっていて申し分ない。

余談だがウラカンはコルサに入れるとトランスミッションの音が劇的に五月蝿くなり
同乗者にかなり不快な思いをさせる。










最後に忘れてはならないのは、メルセデスの衝突安全性、予防安全性。
おそらく世界一。
これがあるからこそ私は安心してメルセデスを選びます。
乗っていてわかるのは、とにかく乗っている人間を守ろうとする事。
もちろん使ったことはないが、エアバッグ作動時前の人間の耳を保護するプレセーフサウンド (Pre safe sound: 大きな音を意図的に出すことにより鼓膜を緊張させ、エアバッグの爆発音で鼓膜が破れるのを防ぐ。)
運転時の自動補正もどれも人間的で優しい、自動運転の制御も急加速や急ブレーキも少なく穏やか。
E63Sの車検後はウルスの予定ですが、アウディベースのウルスが何処までメルセデスに近づいているのか。気になるところです。
（場合によっては新型Sクラスを試乗した際に、惚れ込んでしまうかも。）






画像は納車後直ぐにフルカーボン外装キット取り付けをお願いしアデナウさんにて。
ポルシェ、アウディ、ランボルギーニ、フェラーリのレース車両も扱う安心できるお店ですね^^ いつもお世話になってます。