オイルキャッチタンクの取り付け

今回はオイルキャッチタンクの取り付けです。

オイルキャッチタンクとは簡単にいうと気化したブローバイガスを冷やして液体にしたものを保存？するタンクです。

大気開放していない限りブローバイガスはインテークに戻して再度燃焼させます。しかし、このガスは温度が下がると気体から液化してしまい、ソレはインテークに戻るとタービンやインタークーラー、エアフロがべとべとになります。
http://minkara.carview.co.jp/userid/591526/car/692457/1694290/note.aspx

これをタンクで冷やして戻らないようにするのがオイルキャッチタンクです。

PROVAのオイルセパレーターを検討しましたが高くて断念。
PROVAのものはタンクに相当するものがオイルフィラーダクトについているので、わざわざ抜き取り作業が不要です。

じゃ、タンクに気化したものを取り込めば液体になるかというと一概にそうともいえないらしい。
単なるタンクだと入ったものがそのまま出でしまうこともあるということで、写真のように隔壁構造のものをチョイス

ヒトと同じじゃ嫌な方はコチラがお勧め
http://www.grimmspeed.com/catalog/product_info.php?cPath=91&products_id=191
マジ欲しいｗｗ

で、取り付けはまずインタークーラーを外し写真のハーネスカバーを外します。

向かって左側の赤丸に刺さる１２Φのバキュームホースを外す。

向かって右側のバキュームホース（赤丸）も引っこ抜く

リターンはインテークのPCVパイプ
赤丸１５Φ

３箇所すべて抜くとこんな感じ。

設置場所は向かってICの右横。
設置場所は多分ここしかありません。
配管は↓の案２
http://minkara.carview.co.jp/userid/591526/blog/25400552
隔壁構造を持っているのでINOUTがあります。
それをちゃんと考えないと写真のようにホースがクロスしますorz


ホースの経路を考えるのが結構大変でした。
最終的には熱も考慮し、インタークーラーの下（ミッションの上）を這わせています。