初級レベルのサイドターンが出来ない..orz..とう方に、
ちょっとチェックポイントを書いてみたいと思います。
あくまで初級ですよ。(笑)
＜その１＞
まず、そもそもの話なのですが、リアタイヤがロックしない車は、サイドターンができません。
理屈は割愛しますが、とにかくロックしないとできないんです。
チェック方法は、４０キロ程度のスピードから、急ブレーキをかけながら、サイドブレーキを
かけてください。
これで、左右の後輪が、ロック（キャーって鳴きます）すればOKです。ハイグリップタイヤだと
キャーっと言わず、ゾワァァァって感じで、大きな音は出ないかも。
＜その２＞
操作です。
壱．フットブレーキをかける。
弐．ハンドルを回す。
参．1秒くらいの待つ。
四．クラッチを切って、サイドブレーキをかける。（FFはクラッチ切りは不要）
五．クラッチを切ったまま、車が90度以上回ったところで、停止する。
これだけで、90度以上回せない場合は、なにかが間違っています。(+_+)
ありがちなのは、弐参四を、素早くやってしまうパターンです。
速く走りたいのはわかりますが、ここが早いのはNGです。
参でしっかり待ってくださいね。(^^ゞ
それ以外だと、弐で、フロントタイヤがロックしてる・・・(+_+)
ハンドルを回して、車を旋回状態に持っていきたいのですが、ロックしたら
真っすぐ走っちゃうので、ダメです。
片方しかターンが成功しないって人が居たりしますが、ハンドルを切っている量が
左右で違うなんてことがあります。
サイドブレーキのレバーは、だいたい運転席の中央にしかついていない（汗）ので、
反対の手で、右も左もハンドルを切ることになると思います。
すると、意外に同じ量がきれていないというケースも。。。
＜その３＞
その２で、角度を自由自在にコントロールできるようになったら、五でクラッチを繋いで
アクセルを入れましょう。
FFの場合は、クラッチ切りも繋ぎも不要ですが、アクセルを入れてからも、
回す角度によっては、繰り返しサイドブレーキを引く必要があります。
ここで、LSDの入っている車は、ぐるぐる回せると思います。
FFの場合は、ドライブシャフトを折らないように気を付けましょう。(-_-;)
＜その４＞
その３でアクセルを入れたら、立ち上がり方向に向いたときに、
真っすぐ立ち上がれるようにしましょう。
立ち上がりの時に、カウンターがあたってしまったら、NGです。
立ち上がりでカウンターが当たってしまうと、抵抗になるだけで、加速しません。
サーキットとかでのドリフトならともかく、サイドターン程度の速度で、カウンターがあたっていると
単に遅いだけで、カッコ悪い感じです。( ﾟДﾟ)
荷重の入れ方やら、タイミングやらと、いろいろ要素がありますが、カウンターなしで、
スーッと立ち上がれるように、練習しましょう。
簡単な補正方法としては、サイドブレーキを引くタイミングを、いままでよりも
１０キロくらい速度が落ちたところで、やってみましょう。
すると、同じアクションをしていたとしても、車の挙動が小さくなるので、きれいに
立ち上がれるようになることが多いです。
私も、カウンターが多いなぁ〜と思ったときに、よく補正に使っています。(^^)/
とりあえず、その３までできる人（私）の見本走行です。
その４は、まだまだなので、カウンターは当たっているし、たちあがりで蛇行していたり、
いろいろツッコミどころは満載ですが、
あくまで初級が対象の話ですので、あしからず。（笑）
ブログ一覧 |
ジムカーナ | 日記
Posted at
2018/06/10 00:23:05
