AirTagによる車両盗難対策（その2）

タイトルがなんか微妙です。

内容は盗難された車両をAirTagで探すことではなく、人気車両が集まるイベント会場の駐車場で窃盗団にAirTagを貼り付けられ、自宅等の車両保管場所を特定される事を防止するという話です。

appleからAirTag検知用のアプリ「トラッカー検出」が提供されているのは書いた通りですが、検知範囲はかなりの距離です。

AirTagの場所から離れても、数十メートルくらいは検知してるし、近所を走行中にスキャンしたら、どこかの家？の別のAirTagも検知しました。

なので、AirTagは保管場所の特定にも有効で、盗難された時の追跡にも有効といえそうです。

ただし、iPhone持ってると、セキュリティ警告が出るようなので、盗難された時の場所の特定は犯人が気づくまでの限られた時間という事になりそうです。

逆に自宅等の保管場所の特定は、セキュリティ警告が出たときにすでに帰宅済だったりすると犯人に場所がわかってしまうので、気になった時には、保管場所ではないところで、検知アプリ等で能動的に確認する必要がありそうです。

とりあえず、良くも悪くもAirTagの能力はすごいという事がわかりました。

悪用には気をつけましょう。