みなさん、100%化学合成油ってどんなものか知ってますか?
実は、私は最近まで知りませんでした。
というか、気付いていませんでした。(;一_一)
昔、オートバイに乗っていたころから、鉱物油と部分合成油、化学合成油があり
私の場合は、街乗り車以外は、基本的に化学合成油を使っていました。
鉱物油、化学合成油とは、ベースオイルの分類で分かれており、簡単には以下のとおりです。
(wikiの抜粋です)
■APIによる基油(ベースオイル)の分類
グループⅠ : 溶剤精製された鉱物油
グループⅡ : 水素化処理精製鉱物油
グループⅢ : 高度水素化分解・異性化精製された高粘度指数鉱物油
グループⅣ : PAO(ポリアルファオレフィン・オレフィンオリゴマー)
グループⅤ : エステル系の他、アルキルナフタレン、植物油もこのグループに含まれる。
これで、グループⅠ~グループⅢが鉱物油。グループⅣ~Ⅴが化学合成油ということ
だった・・・のですが、いつのまにか(2000年頃らしい)に、グループⅢまでが
化学合成油になってしまっていました。
なので、「私は、GT-Rには、化学合成油しか入れたことはありません」ということ
だったのですが、いつのまにか、鉱物油を入れていたらしいです。(ToT)/~~~
wikiによると、カストロールがグループⅢの鉱物油を化学合成油として売り始めたらしいのですが
それを訴えたモービルが負けてしまったのが、事の始まりのようです。
今では、モービルも化学合成油として、グループⅢの鉱物油を売っているとのこと。
悲しいのは、同じ銘柄にもかかわらず、グループⅣ、Ⅴで作られていたオイルが、いつのまにかグループⅢに変わってしまっていること・・・。
缶には、100%化学合成油とか、シンセティックみたいに書いてあるだけなので、何がグループⅢなのかは、はっきりとはわかりません。
PAO、エステルなんて書いてあれば、まあ、グループⅣ、Ⅴと言えますが。
それで、ホンモノ?の化学合成油をペール缶で買ってしまいました。
上の写真のJUMPオイルです。ネットでの評判は、なかなか良い感じ。
で、いずれはGT-Rなんですが、まだ、今のオイルが新しいので、ファミリーカーのシエンタに
入れてみました。
5W-40にしたのは、シエンタとGT-Rの両方に使うためです。
代理店の人といろいろ話した結果、2台別々に買わなくても、5W-40なら両方に使えますヨ
とのことで、これになりました。
まずは、ジャッキアップして、サクサク交換?できました。
フィルタも。
交換した後の感想としては、エンジン音が静かになった。
あとアクセルOFFからONにした瞬間に、加速にうつるときに、ちょっとした衝撃(おおげさ)があるの
ですが、これが、スムーズになり気にならなくなりました。
燃費も良くなるという噂ですが、はたして・・・。
ちなみに、なんでシエンタに、こういうオイルを入れようと思ったかと言うと、
以前乗っていたスパシオが、エンジンオイルのメンテをあまりしなかったところ
7万キロあたりで、カリカリ言うようになったのと、
その後に買った、10万キロのシエンタが、やはりカリカリと。。。
なので、今回のシエンタは、1.4万キロしか走っていないので、長く大切に乗りたいなと。
32保存会に入ってから、なんだかメンテナンスに喜びを感じるようになってきていて
いわゆる、いじり系になってしまったような気がします。(苦笑)
Posted at 2013/07/20 21:24:48 | |
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