前回の浅間台でのコースアウト後の点検&メンテナンスをしてきました。
これ、リアハブベアリング交換です。
幸いなことに、浅間台で土手に乗り上げた影響はありませんでした。
帰り道では、高速道路でもまっすぐ走っていたので、アライメントは
狂ってなさそうだとは思っていましたが、プロの目で見てもらいましたので
これで安心です。
ただ、帰り道の高速を降りたところから、乗り上げたのとは反対のリアタイヤから
なにやら音が・・・。
以前から、たまに少しだけ擦れるような音がすることがあったので、リアハブを
疑っていましたが、気のせいだということにしていました。(笑)
で、高速を降りた時には、確実に音が出てる。
その時は、こりゃあ、いよいよか・・・。と思ったのですが、家に帰って、その後乗ってみても
音が出なくなり、全く平気な感じ。
点検をしてもらったのですが、これまた音は出ず。
ショップの話では、近所を走っている分には、ハブベアリングのグリスで潤滑が出来ているが
高速道路とか走ると、グリスが溶けて、ダメになった時に音が出て、また、冷えると音がでなくなる。
普通に走るのは、そのままでも良いかもしれないが、ジムカーナやりに行って、焼きつくと
デフやミッションにまで影響が出るので、いろいろ高くつくよ。ということでした。
それで、予防?も意味でも、交換することにしました。
結果は、ビンゴ。
分解してみたところ、外側のベアリングは、グリスが切れで、ヘドロというよりボソボソした感じで
まっくろ。内側のベアリングは生きていました。
ショップの予想的中で、外側は完全にダメで、内側のベアリングだけでうまく回っていたが
そっちも高速でグリスが溶けると音が出ていたと。
まあ、そんな感じで、交換して良かったです。
作業を見ていたのですが、ところどころ、トルクレンチを使用して組んでいってくれていました。
こちらのショップは、以前からタイヤのナットを締めるときでもトルクレンチを使ってくれて
いたのですが、今回、ナックル回りを締める時も、使ってくれていました。
レース車両のメンテもやる経験豊富な社長なので、手ルクレンチでやっちゃいそうなイメージが
あるのですが、必要に応じてトルクレンチを使って確実に作業を進める繊細さには、
関心してしまいました。
レース車両とか扱う場合は、こういう細かいところをいい加減にしないというところが大事なのかも
しれませんね。
ちなみに、スナップオンのデジタルトルクレンチを、数種類使っていましたが、いったいいくらするんでしょうね??高そうな工具だなぁ~なんて見ていました。(^^;
Posted at 2012/08/26 06:45:22 | |
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