アジアンタイヤが流行り始めた頃、アジアンタイヤは空気圧を高めにしないとヨレるという話を聞きました。
最初は品質の問題でサイドウォールが弱いのか?と誤解していたのですが、品質の問題ではなく指定空気圧がそもそも高いという話でした。
日本のタイヤは、日本自動車タイヤ協会(JATMA)という所が決めている規格で作られています。
参加メーカーは以下で、国産車の純正装着タイヤはココの会員でないといけないのかな?と思ったら、そうでもないという事実、、、。
正会員
株式会社ブリヂストン
住友ゴム工業株式会社
横浜ゴム株式会社
TOYO TIRE株式会社
準会員
日本ミシュランタイヤ株式会社
日本グッドイヤー株式会社
この規格の運用ルールはよくわかりませんが、輸入タイヤはほとんどがエクストラロード(XL)規格なので、ロードインデックスと空気圧を頼りに、エクストラロード規格に置き換えて、規準の空気圧を導き出す必要があります。
うちのBRZはJATMA規格の205/55R16 91Vで空気圧が2.4kになっているので、負荷能力は595kg、エクストラロード規格のシバタイヤ225/45R17 94Wでは、空気圧が2.5kになります。
換算表については、ネットにいろいろアップされていますが、値が違っているものがあるので、私はブリヂストンのサイトのもので算出しています。
https://tire.bridgestone.co.jp/about/tire-size/pressure-list/
BRZの場合は、0.1kの差ですが、タイヤによっては大きい場合もありますので、規準値は確認しておいたほうが良いと思います。
あと、空気をガソリンスタンドで入れる時の注意点ですが、ガソリンスタンドのゲージの精度があっているのかと、タイヤが温まっていると、空気圧は高めになるので、私はガソリンスタンドでは多めに入れてもらって、家に帰ってタイヤが冷えてから抜いて合わせるようにしています。
だいたい0.3kくらい多めに入れておくとちょうど良くなる感じかなと。
目安はタイヤ温度が10度上がると空気圧が0.1k上がるそうです。
Posted at 2023/10/25 19:26:02 | |
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