
富士スピードウェイのショートコースを2回、計4枠ほど走りました。
ブレーキパッドはディクセルのESタイプで、町中からワインディングまでをターゲットにしているパッドです。
これで、2〜3周アタックしたら、2周くらいはクーリング。
この繰り返しで走っていると、ブレーキのフィーリングは特に変わらずでした。
温度域は低いパッドなので、無理するとすぐにフェードしちゃうと思うのですが、これをあえて選んだ理由として、耐フェード性の高いパッドでガンガン走ると、パッドが大丈夫でも、ブレーキフルードが耐えられず、ベーパーロックが起こります。
なので、あえてフェードしやすいパッドにしておき、もしフェードしたら、そこでやめておけば、怖いベーパーロックが起こるのは防げます。
あと、ブレーキフルードですが、1000円/Lくらいの普通のDOT4です。
今のような走り方であれば、普通のフルードでブレーキが奧に入っていくとかの症状もなし。
さらに、オマケですが走行終了でピットに戻ってきたら、そのまま止まらず、富士スピードウェイの外周を走る旅に出かけるようにしています。
これは、ブレーキを踏まずに50キロくらいの速度で走り続けられるので、一周まわればかなり冷えます。
なので、このやり方で、かなりバランスが取れている状況になっていると思っています。
ちなみに、逆にガンガン走る系のパターンだと、ブレーキパッド強化⇒沸点の高いブレーキフルード⇒大型・対向ブレーキキャリパー、ブレーキローター拡大
という感じでどんどん強化していき、デメリットも増えていきます。
ブレーキパッドが鳴いてウルサイ、ブレーキダストでホイールが真っ黒、ローターは削れる・割れる、ブレーキキャリパーのゴム類が焦げてダメになる。大型キャリパー、ローターは重い。
それぞれのパーツのライフは短い。
というような展開が想像出来ます。
究極を目指すなら、これらは消耗品として受け入れるしかないのですが、冒頭のような多少緩い使い方にしておけば、究極はめざせないですが、ライフが長く、お財布にもやさしい感じにすることも出来ます。
目指す所は人それぞれですが、私の場合はGT-Rで強化、強化の方向だったので、BRZでは、また違った方向性で、これもなかなか良い感じで過ごせています。
大人になったという事でしょうか?(爆)
Posted at 2024/09/27 20:31:05 | |
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