TT250Rシフトペダル装着

せっかく買ったオフロードブーツですが、実際に使ったのはほんの数回。
近所を少し走った程度です。

それもこれもシフトペダルが原因。
純正のシフトペダルは限界まで高くしても、オフロードブーツを履いて乗るとすごく窮屈なんです。

常につま先を下に向けることを意識しなければいけないし、腰を少し後ろにずらすとつま先が上がって勝手にシフトアップ。
スタンディングをすると、少しでもつま先が上を向いてしまうとシフトアップ。
荷重移動もできず、衝撃で足が浮くとシフトアップ。

これじゃ、オフロードブーツの必要がないフラットダートくらいでしか使えません。

そこで、シフトペダルの交換を決意！
流用かカスタムパーツを考えましたが、カスタムパーツは見つから無いので断念。

可倒式のシフトペダルでは「ＤＴ５０」・「ＴＴ２５０Ｒ」のシフトペダルが流用できることが判明。
「ＴＴ２５０Ｒ」の方は長すぎるそうなので「ＤＴ５０」のシフトペダルをネットで購入。

クランクケースカバーを避けなければいけないので、少し曲げて装着・・・
しかし、純正のペダルとあまり高さが変わらず失敗。

それなら「ＴＴ２５０Ｒ」のシフトペダルを使ってやろうと思い、再度ネットで購入。
画像の品が目的のシフトペダルです。
純正のシフトペダルと比べると２倍近い長さです。

当然そのままでは取り付けることが出来ないので、万力と２２ｍｍのメガネレンチでＳ字に曲げます。

・加工前



・加工後



・装着


想像以上にきれいに曲がりました！
マーキングと何度も現車合わせしたおかげです。

・比較


純正のシフトペダルと比べるとかなり長くなりました。
それに、リンク式からダイレクトシフトに変更。

オフロードブーツを履いて試乗してみたところ、ペダルとステップの隙間がかなり広くなったので、以前の様な窮屈感はゼロ！
膝を持ち上げてシフトアップする必要はありますが、シッティング・スタンディングでは何の不自由もありませんでした(*´∀｀*)

求めていたポジションがやっと手に入りました！




ペダルが長いのでステップは踵で踏んでいますが、どうせシフトアップ・シフトダウンはペダルから足を離すのでつま先をペダルに掛ける必要はありません。

これでやっと気兼ねなく「ファストバック」を履いてツーリングに行けます(*´∀｀*)
夏はこれからだ！

でも、このシフトペダルは見方によってはクランクケースカバーを叩き割るハンマーにも見える・・・
オフ車の丈夫さを信じよう！

整備手帳
　
【ＴＴ２５０Ｒ純正シフトペダル装着】