
GWを利用して愛知県にある「さなげアドベンチャーフィールド」を中心にドライブを楽しんできました。
2年前に行ったときは渋滞がすごかったので、今回は早朝+平日28日から移動を開始。
幸い渋滞には一切引っかからず愛知県まで移動できましたが、逆に早く到着しすぎました。
最初の目的地に到着した時は午前9時。
豊田市御作町(みつくりちょう)にある「ふじの回廊」にやってきました。
人の少ない早朝に来れたのは良かったかもしれません。
立派な藤棚が続いていました。
こちらは小学校前の藤棚。
ふじまつりの出店でもあるのか、いろいろと準備が進められていました。
この後は長距離の運転の疲れもありお昼を摂りつつ大休止。
休憩後はメインの目的地である「さなげアドベンチャーフィールド」へやって来ました。
まずは持ち込み走行の受付を済ませて、タイヤの空気圧を150kPaまで減圧。
さっそくコースイン!
2年前に来た時とは少しコースが変わっていました。
以前は無かったとはずの窪みがありスタックしないかヒヤヒヤ。
しかしLSDを装着した事もあってか難なく進めました。
岩場も競技会が行われた影響か、記憶よりもハードなコースになっている印象。
写真で写っている範囲は一番穏やかそうな場所ですが、実際に見ると結構な難所に見ます。
さなげアドベンチャーフィールドには、インストラクターさんを助手席に乗せて走れるレンタル車両もあります。
2年前に来た時には発売されていなかった「ランドクルーザー250」をレンタル。
実際に乗ったのは写真中央のサンド×ライトグレーのディーゼルモデルです。
ボンネット越しの視界を確保するためシートポジションは、かなり前にするように勧められました。
ディーゼルモデルのランクル300同様エンジンからの振動は少なく軽やかに発進。
電動パワステはフォレスターやシエラよりも軽く感じました。
路面の段差でハンドルが勝手に動くキックバックが心配になる軽さでしたが、そこも電子制御されているらしくシエラと違いハンドルが暴れることもありません。
センターデフもあるのでヘアピンカーブを曲がっても抵抗なくスムーズに旋回。
相変わらずオフロードでの運転支援やクロールコントロールは強力。
難なくコースを走り抜きました。
車幅はランクル300とほぼ同じなのですが、心なしか250の方がボンネットの死角が少なく見切りが良い印象。
壁にぶつけないかヒヤヒヤ運転していた300と違って250の方がコース走行を楽しめました。
こちらはレンタルした車両とは別のランクル250
レンタル走行を終えた後も持ち込み走行の時間があるので、再度シエラでコースイン。
途中で雨が降ってきたのですが、それでも問題なく走れました。
ここでもファイナルLSD-SPを入れた効果があったのかも。
ブレーキLSDだけだったら、もう少し苦労していたのかもしれません。
この日はこれで切り上げて、ホテルにチェックイン。
ゆっくり休むことにしました。
~2日目~
この日は昨日の雨を感じさせない好天となりました。
一般道を通って南下し、やってきたのは「三ヶ根山スカイライン」
「あじさいライン」とも言われるみたいですが、見ごろは6月~7月初旬なのでGWに訪れても紫陽花は咲いていません。
料金所で420円を払い2車線のグネグネ峠道を上っていきます。
頂上付近にある駐車場には展望台もあるのですが、目線の高さに電線があるのは流石に気になりますね。
頂上付近は遮る物が無い為か、風がかなり強くて体がふらつく程の強風でした。
景色だけで言えば展望台に上らず、駐車場横の藤棚からの景色の方が良いかもしれません。
眺めの良い場所は限られていますが天気は最高。
前日の雨で空気は澄んでいたはず。
良いタイミングで走りに行けたのではないかと思います。
三ヶ根山スカイラインは5.1kmほどの道なので割とすぐに走り切ってしまいます。
この後、家族へのお土産を買うため道の駅を経由して、再びやって来たのは「さなげアドベンチャーフィールド」
次はいつ来れるかわからないので、この機会にランクル70のレンタル走行を申し込みました。
最近、地元でもたまに見かけるようになった再再販ランクル70。
どんな車なのか気になっていた一台です。
乗り込んで最初に困ったことがシートの前後スライド。
シート下にあるシート幅の横棒を持ち上げるのが一般的だと思うのですが、それが見つけられませんでした。
シート下にあるL字型のレバーを押し下げるのですが、そんなに大きな物でもないのできちんと目視で探さないと最初は戸惑いますね。
アイドリング状態のステアリングにもびっくりしました。
とにかく振動がすごくて、ステアリングがブルブル震えているのがはっきり分かります。
走りだすとステアリングの振動も収まるのですが、同じ型式のディーゼルエンジンを搭載しているランクル250とは大違いです。
走りに関してもセンターデフが無いので、ヘアピンカーブを曲がる際はシエラと同じくタイトコーナーブレーキング現象が発生するので抵抗を感じます。
ステアリングのキックバックもシエラと同じくらい激しいです。
坂道を上る時は250より70の方が少しだけ軽快な気がします。
馬力は一緒(204PS)ですが車両重量はランクル70(2300kg)の方が100kgほど軽い事で違いが出ているのかもしれません。
個人的にはランクル250の方が好みで運転しやすく感じましたがまさに現代の車という感じの仕上がり。
その反面、ランクル70が好きな人は満足出来ないでしょうね。
根強いファンが多いのも少し納得出来た気がします。
この日はランクル70をレンタルしただけで撤収。
ホテルに帰りました。
3日目は完全に移動日。
午前4時前にホテルを出発して、高速道路をひたすら走り続けて無事帰宅。
3日間合計748kmのオフロードコース成分多めの旅行となりました。