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Ken-G.のブログ一覧

2018年01月30日 イイね!

センチネル ☆ カラー ① ガンダムMk- Ⅱ ♪

センチネル ☆ カラー ① ガンダムMk- Ⅱ ♪ 
 いつぞや紹介した羽田空港第2ターミナルのマスコット、 全日空製 ☆ ガンダム は斬新なアイディアな様でいて、Ken-G. には既視感のある懐かしさも思い起こされた♪

 その原因は、カラーリング

 淡いライトブルーで明るくはあっても、ドギツイ派手さは無い。

 ⇨ そこに思い当たるモノがありHDD内を探してみたら、ナイスなガンプラ画像を発掘した( 笑 )





 一眼レフによるガンプラ画像♪

 ⇧ コレはガンダムMk-Ⅱ 。かなり昔作ったモノだが、今でも保管状態は良好♪

 一眼レフの室内撮影の練習用として、ガンプラはなかなか重宝するモデルになってくれるのだよ( 笑 )。

 で、一時 Ken-G. は白 × 水色のカラーリングにハマったことがあって、このMk-Ⅱ の塗装もかなり凝って施した





 このMk-Ⅱ はもう切った貼った盛った削ったの大改造で、そんな時間を持てた当時が羨ましいなぁ・・・( 笑 )。

 Mk.Ⅱ はエゥーゴがティターンズから2機奪取して、1機は実戦力として運用され、もう1機は運用機の補修用として戦艦アーガマに収容、更にもう1機がティターンズパイロットの投降という形でエゥーゴの手に入り、研究用としてアナハイムへ送られたというのがオフィシャル設定っぽい( 笑 )解釈だ。

 Ken-G. はそこを更に1歩踏み込んで、アナハイムエレクトロニクスが外部装甲・ムーバブルフレーム全てを新開発の装甲材 “ ガンダリウム ガンマ ” に置き換えて試作したテスト機、というディープな妄想も仕込んだのが本駄作( 笑 )。

 その妄想を展開するとかなりウザいが、紹介しよう( ⇦ イラネー【 爆!)♪

 ガンダムMk-Ⅱ のウリは武装やエンジン出力ではない。全身が “ ムーバブルフレーム ” と呼ばれる完全な内部骨格構造で成立していた事が画期的であったのだ。

 端的に言うと、ムーバブルフレームは人体の骨、装甲は皮膚に相当する。骨を動かす筋肉としての役目はフレームに組み込まれたマグネットコーティング済みの超小型のフィールドモーターが担当。装甲材はフレームの動きに合わせてスライド可動し、可動範囲の柔軟性を飛躍的に高めつつ適材適所にフレームを保護する仕組みだ。

 ビーム兵器に対する防御は装甲材ではほぼ無効と知れた時代では、重装甲化で対弾性能を上げるよりも、関節部の工夫と装甲の軽量化で運動性能を高めて『 はね返して耐えるよりも、軽くして逃げ足を早める 』構想にシフトされていた。

 そんな中で、エゥーゴ/アナハイムは革新的に軽量・高剛性な装甲材ガンダリウム “ Γ ”( ガンマ )合金を入手する。この新部材が無ければアナハイムからエゥーゴへの出資は無かったと推測できる程、従来のルナチタニウム合金( ガンダリウム )を遥かに凌駕する物であった。

 これはガンダリウム・ガンマ合金が、ともするとミリタリーバランスを一転させる可能性もあるとアピール出来たエゥーゴ側の極めて政治的な知略でもあり、交渉人はガンダリウム・ガンマをアクシズから持ち込んだ張本人でもあるシャア・アズナブルだったとも云われる。

 このガンダリウム・ガンマ合金の有用性は、アナハイムエレクトロニクスに “ Z ” = 究極を指標するガンダム開発プロジェクトのスタートを切らせる程であり、早くも軽量・高機動な重装甲モビルスーツ( 以下、“ MS ” )を完成させ、更には複数の可変MSのプランが立ち上がる。

 しかし宇宙空間での運用に限定した可変MSの開発はガンマ合金の高剛性を活かして順調に進んだが、“ 究極 ” を指標したプロジェクトに相応しい、宇宙空間~地上への連続戦闘を目指した可能MSのプランが出された時点で頓挫した。

 アナハイムも独自のMSフレーム技術を研究・開発してはいたが、人型MS⇨ 大気圏突入艇型へ変形させる事は不可能に近かった。

 この “ プロジェクトZ ” なる開発部門による可変MSは当初大まかに δ( デルタ )フレーム及び ζ( ゼータ )フレームと、量産性の高い簡易変形版のメタスフレームがあり、可変型の先鋒であったデルタフレームは半ば強引に当時のアナハイムが持てる技術を総動員して可変機構に挑戦したものの、やはりガンダリウム・ガンマ合金を持ってしても変形には耐えられない欠陥を孕み、開発はデルタフレームのオンデマンド改良型として用意していたゼータフレームのプランをも滞らせてしまう。

 この時点で、連邦軍は “ 究極のフレーム機構 ” エゥーゴ/アナハイムは “ 究極の装甲材 ” を各々片方ずつしか持っていなかった事になる。

 そこへエゥーゴによるガンダムMk-Ⅱ 奪取から、プロジェクトZは実に劇的な進展を遂げる事になる。シャア・アズナブルが本人にとっては非常に不本意であるコロニー内での戦闘を押してでもガンダムMk-Ⅱ の奪取に拘ったのは、単純に “ ガンダム ” を手に入れるメリットのみならず、ムーバブルフレームの存在を知っていた可能性も否定できない。

 軽量・高剛性なガンダリウム・ガンマ合金 × 複雑な可動を柔軟かつ合理的に可能とするムーバブルフレームの組み合わせはMSの世代交代をもたらし、後年のガンダムタイプMSがそれを示している事は周知の通り。

 その奪取したガンダムMk-Ⅱ という全身ムーバブルフレーム構造のMSを、全身ガンダリウム・ガンマ合金でコピーしたらどうなるか?

 ⇨ それが月面に所在するアナハイムエレクトロニクスのフォンブラウン本社・ラーメン二郎部門の Ken-G. が担当したMk-Ⅱ である【 爆 】

 超軽量・高剛性化を遂げたMk-Ⅱ の機動力のみのテストヘッドである為、武装類は全てダミー。

 機動試験はアナハイム本社のある月面で実施される事から、派手なトリコロールのテストカラーではなく、白に淡い複数のブルーによるスプリッター迷彩が施された。






 武装を持たない素の形態は、意外にもスマートなシルエット( ⇨ に、大改造した【 笑!)。

 プラモの素組みではヒーロー・ロボットっぽい人間に近いシルエットだけど、二重・三重関節とか多々有るであろうムーバブルフレーム構造なら、肩や股間節の幅は広げ、首を長くして人型を若干外した無機質な軍用ロボットを表現したつもり( 笑 )。

 月面でのテストパイロットは Ken-G. 本人( 爆! )で、ノーマルスーツ未着用で搭乗。

 ⇨ それをスタッフに注意されると私はモビルスーツで出撃しても必ず帰って来る主義だ。だから戦闘服だのノーマルスーツだのは着ないのだよ♪ 」と言ってやった Ken-G. は非常にカッコイイ( 笑 )

 そして行われた機動テストの結果は、測定不能・・・。

 原因は人体の限界を超える機動力を発揮したガンダムMk-Ⅱ の、驚異的な360°の荷重変化に晒された Ken-G. がたちまちモラした糞小便その他あらゆる汚物がコクピット内に撒き散らされ、コンピューターのアクセスコネクターにカルピス状の白濁汁がカピカピに詰まって接続不能になったから、らしい( 爆! )。

 アナハイムは Ken-G. に口頭注意したものの、本人の大事を取って午後から休暇・通院の処置をさせている。サスガ、素晴らしいブラック企業だ( 笑 )








 ガンダムタイプの雛形に近いRX-78NT-1の方が人型に近いのが、こうしてMk-Ⅱ と比べると解る♪

 ムーバブルフレーム構造のMSは、外装が自重を支えていない云わば “ 自在可動外板 ” なので、骨格に対する着ぐるみとも言える。可動域の自由度を高めるためなら、人型に近付ける必要もない。

 対して旧来のセミモノコック構造は甲殻類と同じ外部骨格が自重を支える為、手足を組み立てれば自ずと人型に近くなる。

 そこにMSの構造の限界があった。

 実際、MSの機動力は完成・確立されたマグネットコーティングの技術が最大限に注がれたNT-1でほぼ頭打ちでもあった( それですらNT-1のパイロットには到底扱い切れなかったが・・・ )。

 更にそれを超えるべく、機動力を高めるにはMSの構造そのものを見直す必要があった。

 加えて連邦軍は初代RX-78のコアブロックに拘った。ガンダムは核兵器にも匹敵する軍事機密が適用されるので、手足頭が壊れても機体のメインコンピューターと戦闘データだけは絶対に失いたくなかった。

 NT-1は360°全周囲モニターのコクピットが、コアブロックに代わる球体脱出ポッドとして機能する。

 これもやはりコアブロックシステムが理想的な脱出装置であり、機密管理にも最適であると執拗に拘る連邦軍の “ ガンダム信仰 ” が垣間見られる。

 そして球体脱出ポッドならば頭部なり背部なりにコクピットを設けるアイディアがあるにもかかわらず、あくまでも腹部に配置したコクピットブロックから四肢を制御すべきだという、アンチ側からすれば非効率的な連邦軍上層部の案は断じて動かなかった。

 機体自体は圧倒的な機動力で損失しない。万が一、機体を失ってもデータだけは絶対に損失しない。機体制御はあくまでもコアブロックから。

 ⇨ 要はこの理想論の実現を目指してコアブロック( 妥協しても脱出ポッド )× 高機動力を両立するMSこそがオーバースペックな試作機 = ガンダムに相応しいものだと。 

 ムーバブルフレームという革新的なフレーム技術は、連邦軍上層部の異常なまでのコアブロック × 高機動力への拘りという凝り固まった思想の凝縮が無ければ産まれなかった技術の産物でもある。

 それがエゥーゴに奪われ、アナハイムによって連邦・ティターンズの思想を遥かに上回る絶大に柔軟で応用力の効く技術として開花した事は、なんとも皮肉としか言い様が無い。

 対して連邦・ティターンズはMk-Ⅱ フレームを使用して “ バーザム ” を量産したが、本来の性能を発揮させるパイロットに恵まれなかったばかりか、その運用方法にも疑問が残る。

 ティターンズはガンダムMk-Ⅱ を使って一体何がしたかったのか?

 そう思った時、おそらくは暴徒鎮圧や小規模の反連邦勢力等に対して圧倒的優位な局面で投入し、一方的に壊滅させるためのデモンストレーション = プロパガンダとしてガンダムMk-Ⅱ を利用する程度の発想しか持ち合わせていなかったと推定される。

 ティターンズの隊員達は口が裂けても言えなかったであろうが、“ バスク・オムは馬鹿だった ” 、という見解に到る事は極めてナチュラルな事象であり常識的な正論なのだ。

 純連邦技術のみで開発されたガンダムMk-Ⅱ のムーバブルフレームは、エゥーゴ・アナハイムによって連邦の見込み以上の有用性を発揮した。その理由は、連邦/公国系問わず必要な技術をギリギリの所まで詰めて研究していたアナハイムに分があったからであろう。いや、“ 詰んでいた ” 事に気付かなかった連邦・ティターンズと、気付いていたエゥーゴ・アナハイムの差、なのかも知れない。

 ガンダリウム・ガンマの加工法はアナハイムには既に手慣れた技術となっており、そこにもたらされたムーバブルフレームも、連邦軍の枯れた技術の集大成だったのである。

 枯れた技術同士を応用して発展させる事は容易く、アナハイムはムーバブルフレームという “ あと1歩のヒント ” を得た事で、後にティターンズを壊滅に追いやる程の画期的な可変MSを短期間で完成させるものでもあった。




 タイトルである “ センチネル・カラー ” とは、 ガンダムセンチネル (⇦ リンク )のストーリーを模型画像で展開していたモデルグラフィックス誌のスタッフによる塗装の手法の事。

 基本的には “ 明度を上げて、彩度を下げる。”

 例えば、黒のズボン × 赤のシャツは派手だから ⇨ グレーのズボン × ピンクのシャツなら明るいけど派手さは落とせる、という手法。

 モデルグラフィックス誌でもセンチネルの企画が進むにつれて、青⇨ ライトブルー、赤⇨ オレンジと色の統一感ができてきた。この塗装理論は、MSの様に架空のロボット兵器のスケール感を表現するのにピッタリだった。

 加えてオモチャっぽさも払拭されて、プラモデルが非常にカッコ良くなったモンだ( 笑 )♪


 おかげで Ken-G. が作るガンプラは、猫も杓子もセンチネル・カラーが基本。

 本当はサクッとNT-1のフルアーマーまで紹介するつもりが、オタク魂に火が点いて長くなってしまったので( 笑 )、次のブログで紹介する♪

 まぁクドクドとキモい妄想をぶち撒けて、スッキリしたよ( 笑 )

 少しでもオタクならぬ “ ガンダマー ” の皆さんの酒の肴になってもらえれば幸いだ




 【 ※ 因みにMk-Ⅱ のコクピット内でカルピス出しちゃったのは、エマ中尉の移り香が残るシートの匂いにエレクトしていたから。⇨ のは内緒( 爆!】
Posted at 2018/01/30 23:11:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 趣味 | 趣味
2018年01月27日 イイね!

V37 スカイライン ☆ オーナーズ・レビュー ♪【 ③ 足まわり / ボディー 編 】

V37 スカイライン ☆ オーナーズ・レビュー ♪【 ③ 足まわり / ボディー 編 】 
 レビューと言うより、かなり長いブログになってしまったので ②エンジン編 同様に、こちらも結論から言ってしまおう。

 自身がオーナーなだけに、決して贔屓目ではなくフェアに、いやむしろ冷徹にV37スカイラインのハンドリングを評価すると・・・、


 “ 楽しい。頼もしい。乗りやすい。気持ち良い

 が、決して速くは走れない。 ”


 ・・・だな【 爆 】


 昔、ベスモのビデオで木下隆之が筑波サーキットでBH5型レガシーで他車と競った時の感想が、『 乗り易いけど、速さに繋がっていない 』とのような感想を述べた。

 つまり他車が踏める所で踏めない、止まれる所で止まれない、曲がれる所で曲がれないって感じだろう。

 ある程度までの速度域の範囲内なら、そこそこ速く走れる。それをサーキットで順位とタイムという目に見える形で比べたら、現実の有り様が露わになった。

 ⇨ V37スカイラインも概ね同じだと思う。

 サーキットでタイム計測したら、Ken-G. 号のターボはR33はおろか同じ2LターボのR32にも敵わないだろう。

 ググれば市販車の筑波ラップタイムが出てくるから、それでV37スカイラインのタイムの残念感を味わうのもオツだ( 爆 )。

 もちろんターボよりもパワーのあるハイブリッドの方が断然、速い。でもそのハイブリッドでさえ同じ馬力・価格帯の他車と比べたら、抜きに出た速さではないと思う。


 無論、サーキットでの評価で良し悪しを言っている訳ではない。

 ここからが Ken-G. の感想。

 V37はハイブリッド/ターボ問わず、重過ぎる。全てはそれが足枷になっているという事
 
 まず、重いという先入観だけでも、自分にビビッタービビりのリミッター【 笑 )が掛かってしまう。

 V37オーナーのほぼ100%は、プロのレーシングドライバーではない( 笑 )。よってサーキット走行における限界性能なんて引き出す術も無い。

 が、軽い車から重い車に乗り換えたら、その分の鈍さや遠心力は感じるハズ。

 『 パワーが無くても軽い車でパワーのある車に勝つ方がエラい 』とか言う頭の悪い 土屋圭一 レーシングドライバーモドキもいたけど( 笑 )、軽い車は “ ラク ” なんだよ。

 R33からV37に乗り換えた Ken-G. は、約300Kgという圧倒的重量差を痛感する。

 V37はその重量をハンパなく優秀な足まわりとボディー剛性で受け止めている。それがコーナリング時の横Gで分かる。

 その横Gの強さは、レスポンスの良い足まわりだけではなく、やはり車重によるところも大きいのだ。


 “ これではタイヤの限界超えたら、スッ飛ぶな♪ ”

 そう思って運転するから、ビビッターの限界も下がる( 笑 )。

 V37で峠道を走ると、確かに楽しい。頑張って曲がったコーナーは、自分の思い描いた通りのラインを爽快に気持ち良く駆け抜ける( 笑 )


 “ 最高じゃん、コイツ♪ ”

 そう思ってスピードメーターを見ると、大した速度じゃない【 爆 】!!

 その速度は、R33でなら音楽かけて鼻歌混じりのくわえタバコで曲がれる速度( 笑 )!!





 おっと、いけない

 ここまで述べた “ R33 ” とはR33 Ken-G. 号改造車と比べちゃいかんナ( 笑 )。

 V37が “ 重さに怖さを感じる ” なら、R33タイプMのノーマル車両は無駄で過大なロールが怖くて、楽しいどころじゃない

 とにかくひっくり返るんじゃないかと感じる程のロールは、コーナリングを楽しむ気すら失せさせる。

 ’90年代のクルマって、全部そんな感じだよね。せっかく優れたサスペンション構造を持っているのに、過剰な乗り心地への配慮やチェーン装着も想定した “ 妥協 ” によって性能を殺している。だから走るなら先ずアシを固めないとハナシにならない( 笑 )。

 それ故 Ken-G. も躍起になってR33の足廻りに魔改造を施した。で、納得のゆくモノになった時は、乗り換え寸前だった( 笑 )。

 そこからV37に乗り、ワンコーナー曲がった瞬間・・・、


 車高調!?

 って思えるくらい、ロール量が少ない!!

 しかも車高調みたいにガチゴチと跳ねる事なく、一般道の荒れた路面をスタスタと曲がってしまう。

 その時、R33の足廻りにかけた時間もカネも根性も、呆気なく瓦解した【 笑 】

 この旋回性の良さは、R33を上回るほどクイックだ

 そう感じるのは長くて重たい直6⇨ 直4への乗り換えによるところも大きいが、それだけではない

 なんか、 '90年代のチューニングカー全盛期という “ 黒歴史 ” も、メーカーはシッカリと吸収しているんだなとすら思えた。

 旧20世紀末、当時のチューニングパーツメーカーの部品をインストールした改造車が、自動車メーカーのノーマル車両の性能を呆気なく上回ってしまうという時代があった。

 サードパーティーによるパーツが豊富に出回る事によって、ユーザーが自動車メーカーが開発した車両を見透かす事ができてしまった。車好きが最も楽しめた古き良き頃。

 だからユーザーはボディー剛性なり減衰力特性なりを学ぶ事も出来た訳だ。

 そして現在:当時のチューニングカーユーザー達は、立派なオッサンになった( 笑 )。

 ⇨ 彼等は成長して小金を持ち、わざわざ改造なんかしなくても “ 最初から出来ている ” 車、すなわちBMWやメルセデスに流れた者も少なくないだろう。

 車高調や補強パーツで改造を施すよりも、ハナから剛性があり、コーナリングスピードが速く、車高もノーマルでそれなりに見えるなら、そっちの方がラクだよな。

 欧州車は車重がある? ⇨ ぶっといタイヤ履いてるやん。トレッド幅もあって低重心で、ノーマルでフェンダーの隙間も少なくて、ほぼツライチやん♪ でもって剛性稼いだら、多少重くなるのは当たり前だろ。ペナペナな国産車に見苦しいロールバーだの乗り心地の悪い車高調だのくっ付けるより遥かにコスパ良いって( 笑 )!

 まして働くオッサンには金は用意できても、改造屋に出している時間が無い。

 そういう世代が、自動車メーカーの開発の中にも浸透してきているように思える。

 チューニングカー全盛期の頃、ノーマル状態でBMWに敵う国産FRセダンは存在しなかった。そしてメディアではレーシングドライバー達が欧州車をベタ褒めマシマシ一辺倒な記事が踊りまくりだった。

 別に Ken-G. が欧州車カブレな訳ではないが、欧州車は “ 走る事 ” を基本に作られているのは事実だ。未だにブレーキダストを妥協しているのが、その証の一例。

 実体験では職場の同僚のBMW・E46 型( ⇨ これも '90年代の車・もちろんノーマル )325i Mスポーツに乗せてもらった事があるが、なるほどR33を改造して乗っていたのが馬鹿らしくも思えた。

 乗り心地すら妥協していない旋回性能による運転の愉しさ。20年前の車でこれだけの足廻り・・・、悔しいけど認めるしかないナ( 笑 )♪

 が、それを20代の頃に知らなくて、本当に良かったと思う。

 知っていたら間違いなく買えもしない欧州車カブレになっていただろうし、でもって「 やっぱビーエムだね 」とかホザくクソヤローになっていたと思う( 笑 )。

 もちろん、キチンと “ 改良 ” したつもりのR33で、ビーエムごときに負ける気はしなかったが( 笑 )。何せ乗り心地その他、引き換えにしたモノの差はキッチリ出してんだよ【 爆 】 って( 笑 )。


 そんなこんなでR33スカイラインという国産FRセダン( ベースのクーペ )で色々と酸いも甘いも学べた Ken-G. にとって、V37 スカイラインは「 コレでイイ 」と納得できるのだ。

 第一、今国産の “ スポーツセダン ” ってほとんど無いだろ?

 スバルWRX? ⇨ アレは “ モータースポーツ ” セダンであって、スカイラインやマークツーのジャンルではない。

 そのマークツーならぬマークXも旧態然なコンセプトのままだし、少数派ながらもスポーティーな感じを押し出しているのがレクサスとスカイラインではないか。

 今でも現行のスカイラインも欧州勢には遅れをとっているのだろうが、昔の車よりも遥かにボディーと足廻りが良い事は “ 体感できる ” レベルで間違いない。

 それは別にサーキットでのタイムとかどうでもいい多くのユーザーにとっては、スペック以上の有り難みを享受できるモノなのだ。

 ドライブして愉しい走りと悦び。

 それ以上のモノを求めても本格的スポーツカーには叶わないなら、安易にサードパーティー製のパーツでイジる必要性も感じない。





 何か必要になったらその時にイジればイイが、ホイールとタイヤを換えただけの現状で Ken-G. はかなり満足してしまっている

 いや、そう納得させてしまうクルマが、V37スカイラインなのかも知れない。


 冒頭に述べた “ 楽しいけど速くはない ” という結論は、本格的ハイパフォーマンスカーや昔のパワーウェイトレシオに優るクルマとの比較であって、昔とった杵柄的な腕っプシに自信のあるオッサンならそこそこ速く走らせられるだろう( 笑 )。

 但し注意点はタイヤだ。

 重量級なだけに、タイヤへの依存率が恐ろしく高いからタイヤ次第でブタにも駿馬にもなる

 事実、タイヤと軽量ホイールへの交換だけでかなりのパフォーマンスアップが図れるV37は、そこが伸び代なのかも知れない。






 て事で、やっとV37スカイラインのレビューブログが終わった( 笑 )。

 丸2年近く乗ったけど、良い所も悪い所もまだまだ出て来そうな、引き出しの多いクルマでもある♪

 それから 愛車紹介 からのレビューに本ブログのリンクを貼ろうと思ったけど不可能だったからやめた【 爆 】。

 ⇨ クルマレビューは簡潔に、そのうち書くよ、そのうち( 笑 )♪



① エクステリア/インテリア編はこちら


② エンジン/パワートレーン編はこちら






Posted at 2018/01/27 12:48:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | レビュー | クルマ
2018年01月03日 イイね!

最高にCOOLな ☆ V37 スカイライン ♪

最高にCOOLな ☆ V37 スカイライン ♪ 

 実家に帰り、一夜明けたら・・・、





 この通り【 爆 】!!





 出れにゃい・・・。

 家でゴロゴロしとけって事だな( 笑 )。


 つーか、東北ってCOOLどころか寒過ぎる・・・。





Posted at 2018/01/03 15:06:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ画像 | クルマ
2018年01月01日 イイね!

最近、重宝している洗車アイテム ♪

最近、重宝している洗車アイテム ♪ 
 皆さん、新年あけましておめでとうございます♪

 元旦と云っても特に出かけることもなく、家ゴロで過ごしている Ken-G.( 笑 )。

 洗車しに行くのも寒いので、洗車ネタを書いて新年の清らかな気分にでもなろうかなと【 爆 】



 

 コレ⇧、トプ画では分かりづらいけど、カメラ用のブロアー

 画像の様にホイールナットの隙間や狭い箇所の水を飛ばすのに、超~☆便利【 笑 】!!

 本来カメラ用のアイテムを洗車に転用するなんて キレッキレなナイス☆アイディア は、 J-COCKER さんのブログ から拝借させていただいた♪





 通称、“ シュポシュポ ”( 笑 )。

 ご覧のとおり、シュポシュポとやる手動式のエアブロアー

 ホイールナットの隙間の水が取れる取れる♪





 それとV37スカイラインで特に水が除去し難い所は、リアのリフレクターと・・・、





 フロントのフォグランプ周り。

 ⇨ この2箇所にハマった水を取るなら、クロスを細かく折ってチマチマ吸い取るというメンドクサイ手間が掛かるけど、ハンドブロアーならシュポシュポして飛んだ水をサッと拭き取るだけ♪

 本来、カメラ用の大きさでしかないからグリル等の広い箇所には向かないが、狭い所ほど威力を発揮してくれる

 クロスによる拭き上げのみでは念入りに拭いたつもりなのに、車が動いている最中にタレた水玉がそのまま乾いて水垢になっていることが良くあるでしょ?

 ハンドブロアーを使うようになってからは、そういう “ 洗車後の残念感 ” が激減したヨ( 笑 )。

 強力なコンプレッサーのブロアーが備わっている洗車場ならそれを使うのがベストだけど、そんな豪華設備な洗車場ってあまり無いよネ。

 カメラ用のブロアーは値段も千円前後で買えるし、手軽な割には効果がデカいのでオススメだ♪

 【 ポンティーにも有効か否かは、自己責任で試シてくれ( 爆 )





 コレ⇧ は Ken-G. 愛用のタイヤワックス♪

 絶対にイかせる電マに似ている形だけど、残念ながらアダルトグッズでわない( 笑 )。

 ところで皆さんはタイヤワックスによるツヤは、自然なしっとり感が好みか、それとも濡れたようなギラギラ感か?

 Ken-G. は断然・・・♪




 ギランギランのヌレヌレ派【 爆 】!!

 ご覧のとおりのネ申☆豊色が、エロカッコ良い( 笑 )





 ただしこの 電マ ボトル、メチャメチャ漏れ易い( 爆 )

 つーか、店頭にある時点から既に漏れているのが目に見えて分かるって・・・( 笑 )。

 なので Ken-G. は以前使っていたタイヤワックスのボトルに入れ替えて使用している♪

 画像のシュアラスターのボトルになら、この “ 極艶 ” なるタイヤワックスの液体は4本分位入る。

 買い溜めして詰め替えておけば、頻繁にカー用品店に行くこともないから便利【 笑 】。

 塗布する時の伸びも良くて使い易い♪

 コレでギラギラになった足元で出かけるのは、非常に気持ちが良い 艶の保ちもスプレータイプよりは良いから、コスパも上々♪


 いやマジ、洗車ネタ書いていたら洗車した気分になってキた( 爆! )。こういう便利な洗車アイテムが在ると、洗車したくなるよネ

 明日からの実家帰省から戻って来たら、念入りに洗車しよう♪


 冬場の洗車はキツいけど、運動不足解消にもなるし( 笑 )。


 という事で、新年から大したことない駄ログを綴って行きますが、皆さん今年もよろしくお願い致します!!


Posted at 2018/01/01 19:07:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ

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「V37 スカイライン ☆ エアコン問題解決【 笑 】!! http://cvw.jp/b/606612/45959104/
何シテル?   03/21 13:58
☆      Venus Punk の SEASIDE JET CITY にして MAD☆CITY、松戸市に在住。  ハタチの頃に新車購入したR33...
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