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Ken-G.のブログ一覧

2018年03月03日 イイね!

タイヤ交換 【 スタッドレス ⇨ アドバン ☆ ネオバ & ADVAN Racing GT 】♪

タイヤ交換 【 スタッドレス ⇨ アドバン ☆ ネオバ & ADVAN Racing GT 】♪ 
 今週末はスタッドレスタイヤから夏タイヤへと交換

 3月となるともう雪は降らないし、もし降っても通勤に車を使っていないから影響ナシ♪

 万が一、休日に降ったら?

 ⇨ 乗らない。それだけ( 笑 )。


 首都圏では冬でもスタッドレスを履かない下等生物が大勢いるし、自分だけスタッドレスを履いていても意味が無いんだよ。

 そんな中で都会の雪道走行に繰り出したら、下等生物からバイ菌を移される(⇨ ブツケられる )だけ。

 だったら乗らない方がマシだし、週間天気予報で雪マークが付いてたら早めにスーパーで食材を買い溜めして自給自足に備えるのが吉♪






 ってことで( 笑 )、タイヤ交換したら洗車

 あ~、やっぱコレだワ【 笑 】!!

 で、洗車をしたらスタッドレスを積んで、引越先のアパートに搬送





 そうそう、V37で厄介なのが、タイヤ交換をしたら空気圧センサーを日産Dラーでセットアップしてもらわないといけない・・・。

 と思っていたけど、取説を良く読んでみたら自分で出来るじゃん( 爆 )

 画像⇧ の画面を呼び出してリセットするだけで、4つのセンサー取り付けタイヤを認識してくれる♪

 ⇨ これでいちいちDラーに行かなくて済む♪けど、引越先のアパートって日産プリンスDラーのすぐ隣なんだよネ【 爆爆爆 】!!






 積み荷( スタッドレス + いろいろ )の重さでリアの車高がイイ感じに( 笑 )

 で、純正ホイール + スタッドレスがクッソ☆重くて、2階の部屋に搬入したら、もう汗ダクよ【 爆 】

 でもなんとか運び入れて、本日の荷物運搬は終了♪

 引越代をケチる為に、業者( ⇨ 三八五引越センター:素晴らしい【 笑!)に運ばせる物は白物家電等の大物のみ。細々した物はここ最近、毎週自分で運んでいる。

 そして先週運んだ本(⇨ 超・重ッ!)に加えて、スタッドレスタイヤという最重量物を運び終えて、引越イベントの峠は超えた感じだ( 笑 )。

 後は本当に細々した物を使用予定と取捨選択を考慮しながら運ぶのみ♪

 そしてこのクソみたいな達成感の後に襲われるモノと言えば、空腹

 帰り道は八王子方向へステアを切って・・・♪ 






 ラーメン二郎☆八王子野猿街道店2でエネルギーを過剰にチャージ【 笑 】!!






 そして引越先の新たなる自宅は、野猿と並び通い付けのラーメン二郎☆新小金井街道店の沿線にある( 笑 )

 ⇨ 実は Ken-G. のアパート立地条件のマスト事項だったりシて【 爆 】!!

 近傍にもラーメン二郎は数軒あるから、引越後の二郎ライフが更に充実シちゃうナ( 笑 )♪





Posted at 2018/03/03 23:16:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2018年02月18日 イイね!

ガンダムMk-Ⅱ & ガンダムNT-1 ☆

ガンダムMk-Ⅱ & ガンダムNT-1 ☆ 
 センチネル ☆ カラー ① ガンダムMk- Ⅱ ♪

 センチネル ☆ カラー ② RX-78 ガンダム NT-1 ♪ の、オマケ画像( 笑 )♪

 クルマネタが無い訳ではなくて、在り過ぎて下書き書き溜めから取捨選択整理整頓がつかなくて・・・( 爆 )




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 ぼちぼち古くなってきたHDDの買い替えを検討中で、ドライブ内の画像を診ているとお蔵入り画像が出て来る出て来る( 笑 )♪

 こうして2体並べてみると、違いが良く解る




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 NT-1は “ モノコック構造 ” で、関節( グレー塗装の部分 )と外部装甲が繋がっていて、自重は外部装甲が支えている。

 ⇨ 即ちカニやカブトムシと同じ外骨格式。

 関節のサーボモーター( ガンダム用語では “ フィールドモーター ” )が非常に小型に作れる連邦の技術により、ガンダム・ジム系はスマートな体型 = 人間に近い形となる♪

 一部の関節に半独立した内部フレーム構造が見られる連邦系のモビルスーツはセミモノコック構造とも呼ばれ、特にNT-1は肩や肘関節に内部骨格的なフレームを有しており、ムーバブルフレームの萌芽ともとれる。この機体の構造は “ オーガスタフレーム ” とも呼ばれ、ジム系の高性能機種に採用されている。

 対するジオン系は関節の技術が苦手で、ザクに代表される外部に露出したケーブルは “ パルスケーブル ” と呼ばれる電線の束に電気を通して関節を動かす、言わば “ 人工筋肉 ”

 ⇨ じゃあ旧ザクはケーブル出てねーじゃん! って?

 ⇨ 装甲内にパルスケーブルが納まっているの! ザク2では機動力を増すために外部にも追加しているの( 笑 )




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 Mk-Ⅱ 、ムーバブルフレーム式。

 装甲を外すと内部フレームだけで自立する、内部骨格構造。

 つまり外部装甲は完全に、単なる “ 保護装甲 ” 。




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 頭頂高がほぼ同じなのに、これだけボリュームが違う

 コンパクトなフィールドモーター駆動 + セミモノコック構造を活かした初代RX-78系は非常にスリムで、“ 着ぐるみ ” 構造のMk-Ⅱ は必然的に外部装甲の分だけマッチョになる( 笑 )。

 ⇨ しかしムーバブルフレームはエゥーゴ/アナハイムが手に入れた軽量・高剛性なガンダリウム・ガンマ合金材を採用する事により更にスリム化が進み、Zガンダムのような細身に留まらず、爆発的に拡張が可能なモビルスーツを生む事になる

 そのムーバブルフレームを闇雲かつ盲目的に進化させるアナハイムのムダに気付いたアムロ・レイは、セミモノコック × ムーバブルフレームのイイトコ取りをした、極めて初代ガンダムに近いコンセプトかつ恐るべき機動性・攻撃力を有したガンダムを後に提案する事になる( 笑 )。




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 それにしてもRX-78系の “ ガンダム顔 ” は、見おろし俯瞰ショットでは、魚顔なブサイクになるよなぁ・・・( 笑 )。





 対するZ系の顔は俯瞰ショットがカッコイイ( 笑 )

 ここでガンダムの “ 顔 ” に関する話♪

 目が鋭くつり上がって尖った顔のZガンダムは、アナハイムエレクトロニクスの代表作とも言えるモビルスーツ。

 そのアナハイムのMS開発には連邦系・ジオン系双方の技術者が入り混じっている事は良く知られているとおり。

 そこで、Z系のデザインは、もしかしたらジオン系技術者によるものだったのではないか!? と思うんだナ♪

 かつて鬼神の如くジオン軍のMSを破壊し尽くしたRX-78ガンダムは、ジオン兵陣にとっては “ 白い悪魔 ” であり、双眼のカメラ・アイは吊り上がったように見えた・・・。

 ⇨ そういうイメージから導き出されたのがZ系のフェイスデザインなのではないか、と( 笑 )。

 GP計画の核攻撃型ガンダム、GP02Aの尖った顔も然り。ムラサメ研究所主体で開発されたサイコガンダムMk-Ⅱ もZ系のフェイスで、実際アナハイムが関わっているし・・・。

 その中でも “ Gメカ ” 含めたRX-78の合体・分離運用を目指したZZガンダムは必然的に初代ガンダムへのオマージュがフェイスデザインにも現れているし、ν ガンダムは当然そうなるよネ( 笑 )。


 で、Z系の究極をイきまくり過ぎたSガンダムは天文学的なコストが即戦力に見合わず、バリエーションの発展が頓挫して、以降は ν ガンダムに見られる先祖帰りを果たしたフェイスデザインが主流として採用され易くなる・・・、とか♪


 いやはや、この歳になっても Ken-G. はガンダムがますます面白く感じる

 それはやっぱり約束事の中で “ 知的な仮想を立てられる遊び ” が魅力的なのかもネ♪

 今年、久々に挑戦するガンプラにも、そんな屁理屈を盛り込んだモノにしたい。

 カッコ良いのは勿論、なるべく簡単に作りたいから3個イチとかになるだろうナ【 爆 】!!



 

Posted at 2018/02/18 01:20:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2018年02月01日 イイね!

センチネル ☆ カラー ② RX-78 ガンダム NT-1 ♪

センチネル ☆ カラー ② RX-78 ガンダム NT-1 ♪ 
 ガンダムMk-Ⅱ に続いて、羽田空港・全日空VIPターミナルのセキュリティーロボット( 爆! )、 ANA ☆ ガンダム にインスパイアされてHDDから発掘したガンプラ画像、今回はRX-78 ガンダムNT-1をサクッと紹介する( 笑 )♪



 RX-78 NT-1、通称 “ アレックス ” 本体。

 Ken-G. が組んだガンプラの中で設定カラー通りの塗装を施したのは、後にも先にもコレだけだったりする( 笑 )。

 このキットは顔の修正とディテールを増した程度で、大きな改造はナシ。その代わり細かいパーツまで全て丁寧に塗装の処理を施工。

 NT-1は劇中でも “ 新品 ” として登場するので、ウェザリング( 汚れの表現 )はNGと規定して、キレイさを追求♪ 白い装甲にはメタリックブルーで、その他のパーツはシルバーで下塗りしてプラスチックの軽い感じを低減。動かしたりブツケたりしてハゲると下地のメタリックカラーが現れて、経年劣化も楽しめるようにした

 左肩に手書きで入れた下手クソなアルファベットは、“ Phase-4 ” 、日本語で言うところの “ 4型 ” “ 第4段階 ” を意味する。

 一応、NT-1はガンダム “ 4号機 ” とされているけど、本当かどうかはオフィシャル設定でもなんかうやむやになっているんだよね・・・。

 このプラモデルキットであるマスターグレード・ガンダムNT-1の説明書内の解説によると、これまた一応 “ 連邦軍正式の4号機 ” 、即ち最初のプロトタイプ × 3機から続く4号機って事らしい?

 それよりも解説の中で興味深いのは、ざっくり言うと『 アムロが2号機を乗り出して世間にガンダムがバレてから、 “ 4機目 ” 以降のガンダムの開発が解禁になった 』とある。

 ⇨ この一文、ちょっとパンドラの箱を開けちゃった感:マシマシなんだよね。 “ 開発が ” を抜かして都合良く捉えると、 “ 3機のプロトタイプ以前に存在したガンダムも公表してイイ( ⇨ でっち上げても良い ) ” と拡大解釈もできる。

 しかもNT-1の開発開始が戦時中のU.C.0079年8月だから、2号機の存在がバレる( 9月! )以前から造り始めてるやんけ ⇨ というツッコミも『 それも2号機の存在が明らかになってから公表されたモノ 』とかわす事が出来る、非常~に素晴らしく御都合な設定に、NT-1自身も当てハマる【 爆 】

 恐るべし商魂、バンダイというオフィシャルのまーけちんぐ戦略だ( 笑 )。

 だから陸戦型ガンダムやフルアーマーガンダムなんかもホイホイと出せる訳で、正史に整合するならスピンオフ作品や一年戦争時代のまだ見ぬ “ なんちゃらガンダム ” をバンバン出せる事になる。

 ま、昨今の サンダーボルト のように余程の優れた作品でも生み出せなければ無理だけどね。でなければガンダムのバーゲンセールになってしまうし、そのうちRX-78坂フォーティーエイトとかデビューしかねない【 爆 】

 ちょっと話は逸れたけど( 笑 )、Ken-G. はNT-1を “ 4号機であり、RX-78の改良4型 ” と解釈している。

 ちょうどアレ、ランサーエボリューションの3までって車の型式はいっしょでエボ○の数字の部分は別にフルモデルチェンジではないでしょ?

 それと同じくNT-1は、ランサーがモデルチェンジしてエボ4が出た時と同じような感じなのかな、と。

 つまりエボは初代から改良を重ねた分だけ数字が上がる。だから3度目の改良はエボの3型でエボ3。

 で、エボ4は母体のランサーがモデルチェンジして新型になったら、そのエボグレードの数字もカウントされて “ 4 ” になったでしょ♪

 同じくNT-1は初代プロトタイプガンダムの3号機までとは全く違う新規開発。まず単純に、それで4番目。

 次に連邦軍正式としての “ 4機目 ” は、ホワイトベースへの配備が軍事作戦としとも決定していたから、正式採用カウントとしての4機目、というあたりが妥当か!?

 いや、やはり Ken-G. 的にはランエボのカウントの仕方に近いと思っている。

 もともと初代RX-78ガンダムが試作品として3機作られたのは、1号機から色々と作業を始めて問題が出る都度、2号機、3号機へと即座にアップデートを組み込む為だ。

 1号機で出たダメ出しは1号機を直すのではなく、設計段階から2号機に組み込む。新設計を盛り込んだ2号機に問題が出たら、3号機に反映してより完璧なモノを目指す、というオンデマンド改良を正に素早くオンデマンドで実施するために3機の試作機が作られた。

 そして赤毛モジャ頭のクソガキが2号機を動かした時点では、未だ3号機( 小説版では所謂 “ G-3 ” と呼ばれている )は組み立ててすらいなかったのではないかと思う。

 そして肝心のNT-1は、G-3のように後付け的にマグネットコーティングを施すのではなく、設計段階から組み込むという案で開発が始まったばかりで、この時点ではまだ “ 4号機 ” としては未定でありオーガスタ研究所以外の他社・他部門との競合中であったと推測できる。

 結局、1号機はザクの攻撃で喪失、3号機は一部喪失したが部品状態でホワイトベースに搬入。ガンダム2号機のテストとアップデートは実戦運用の中で行うしかなくなった。

 そこで作中当初からの2号機のスペックがフェイズ1 = 1型。

 補給鑑ミデアと合流したあたりで宇宙に上がる前にマチルダパイパイ改良が施されてフェイズ2

 それでも安室の不満はソロモン攻略作戦あたりでピークに達する。

 『 ソロモンだのア・バオア・クーだのクッソどーでもいいけど紅白歌合戦用のダンスのキレにガンダムがついて来れない 』と。

 その情報が容易く連邦軍上層部へ伝わっていたのは、ホワイトベースがレビル将軍の監視下にあったという好条件が幸いした。

 だから先ずは手っ取り早くルナツーでマグネットコーティングを受けてフェイズ3( ⇨ 小説版では組み上がったG-3に乗り換え )へ。

 そしてハナからマグネットコーティングを組み込み機体レスポンスに優れるオーガスタ製のNT-1が競合の中から採用が決定される。

 “ もう一度、スーパーモンキーズの頃のキレが見れる ” と全宇宙が見守る安室最後の紅白に相応しい白いドレス = 新型のガンダム。それは連邦軍にとっても “ 君ぃだけ~の~たッめ~のヒーロー♪ ” と歌えるプロパガンダにもなるのだ【 爆 】
 
 NT-1は最終調整が終わり次第、直ちにホワイトベースへ配備して実戦投入される予定だった。間に合わなければ突貫工事でマグネットコーティングを施した2号機を続投。G-3は研究開発用にバラされまくっていたから不採用。

 後は安室のダンスパフォーマンス・データとのマッチングを図る調整のみ。この新型ガンダム = NT-1を “ 4号機 ” として、そして安室専用チューニングとしては第4段階:フェイズ4としての準備は万端( 笑 )

 が、なんとNT-1は最終調整中に存在を嗅ぎ付けたジオンによってブッ壊されてオジャン【 爆 】

 結局はソロモン攻略以降も2号機を使い続けるハメになった安室はライバルであるロリコン大佐の彼女:黒んぼエスパー少女をビームで丸焼きの刑に処してニュータイプ・ハラスメントを執行♪

 そして時が健やかに、赤い彗星も泣きベソだ( 笑 )。


 以上、サクッと紹介したのが、Ken-G. のNT-1に対する見解。

 どうやら Ken-G. は派手なヒーロー級のモビルスーツよりも、“ 曰く付き ” のモビルスーツに萌えるようだと自己分析する( 笑 )。

 それ故、このNT-1プラモの本体には設定通りのカラーリングを施した訳だが、別にそれ自体が目的ではなかった。

 このNT-1に重きを置いたのわ・・・♪





 “ チョバム・アーマー ” のカラーリング!!





 大粒のデジタルドットを拡大したようなパターンは、モデルグラフィックス誌のFAZZからのパクり【 爆 】

 裁縫ハサミでマスキングテープがキレイに切れれば良いが、そうもいかないのでデザインカッターでチマチマと切り出した( 笑 )。

 こんなヒマがあった頃がマジで羨ましい!!





 明るく撮ると、こんな感じ♪

 本当はよく見ると、青の中にもスプリッター迷彩パターンに塗られているのだが、如何せん目立たない( 爆! )。

 もちろんこのカラーリングもウンチクがあって、やはりアーマー装置時のテストを月面なりコロニー周辺でやるなら、こういう迷彩パターンの方が目立ち難いのかな、と。





 暗くして、見上げショット






 ちょっとシャッタースピードを落として♪

 カメラ・アイが光って見えるのは、緑色の銀紙を切って貼ったから( ⇦ マジでヒマだなぁ~【 笑!)♪





 部屋の明るさを戻して♪

 実家の部屋だと背景がショボいけど、一眼レフならそれなりにカッコ良く撮れてしまう( 笑 )。

 で、このNT-1のチョバム・アーマーなる装備は純然たる防御専用の増加装甲で、追加スラスターや武器の類は一切無いが、劇中でもその効果は遺憾なく発揮された

 だが果たしてこの増加装甲は実戦用装備かと言うと、甚だ疑問だ。NT-1本体の規格外のエンジン出力で重量増を補完してとは言え、この状態での攻撃用装備が無い。

 増加装甲がヤラレる位の戦闘ならば、ビームライフルも弾切れか損傷で使用不能になる公算が高い。

 つまりチョバム・アーマーは、試験中や輸送中に襲撃された時の機体防護のためだけの装備であったという事だ。

 RX-78へ増加装甲と追加火器を装備させる、所謂 “ フルアーマー・オペレーション ” とは少し異なる趣もあるが、もしかしたら “ 防御専用 ” としてのテストヘッドだったという見方もできる

 その使用目的と有効性は充分に発揮され、コロニー内での調整中に襲撃された際は、ジオン軍モビルスーツの爆薬の攻撃に対してNT-1本体をほぼ完全に防護している。

 しかしその後がいけなかった。直ちに援軍を呼ぶか、コロニーを脱出すれば良かったのになぁ・・・。

 いや、NT-1もそれを嗅ぎ付けたジオン軍の一部も囮だった可能性が高い。事実、作中ではNT-1襲撃部隊の指揮官は囮である事を看破していたが・・・。

 



 プラモデルキットには、劇中では未登場だったビームライフルとシールドが付属する♪

 OVAタイトル:ガンダム0080 “ ポケットの中の戦争 ” とはよく言ったモノで、NT-1の存在をジオンにチクった主人公の少年は、事実がバレたら親族諸とも芋づる式に戦犯として投獄されること間違いナシな話だったナ( 笑 )。

 おかげNT-1はザク相手に辛勝したものの、首チョンパの中破で使い物にならなくなっちゃったとさ、ちゃんちゃん♪

 残念ながらNT-1は怪物的な推力スペックを有する筈なのに、劇中ではクッソ弱かった【 爆 】

 それは当然で、テストパイロットは実戦経験も無い素人だった事から、フルパワーを発揮する “ アムロ・セッティング ” では扱い切れない。その為、とりあえず移動・搬送と最小限の機動試験をこなす程度な “ ジム以下のモード ” で稼動されていた可能性は充分にある。

 『 もしもホワイトベースに渡っていたら・・・ 』と、タラレバがメチャメチャ付くNT-1( 笑 )。Ken-G. 的にはアムロが乗ったらシャアを倒すどころか、生け捕りにする余裕すらあると推測する。


 元々はメンタルヘルス等の精神分析機関であったオーガスタ研究所は、モビルスーツの反応速度を人間の限界にまで機械的に高めた機体として、総力を挙げてNT-1を完成させた。その目的は、通常の人間以上のモビルスーツ操縦反応を示すパイロット = ニュータイプによる運用であった。

 それが凡人以下のクソパイロットのせいで役立たずにされたのだから堪らない。そんなオーガスタ研究所は、心底、凡人に嫌気が差した【 笑 】


 でもNT-1喪失の憂いは、後年に報われる。

 NT-1のモビルスーツとしての駆動機構やフレーム構造は優秀で、後のジム系等に多く採用され、“ オーガスタ系 ” と呼ばれるモビルスーツの製造・量産にあたる。

 更に電子顕微鏡みたいなメガネ装置を付けたハゲてる大佐からニュータイプ及び強化人間の研究を任され、NT-1で失った本来目指すべき研究を推進しまくる事が出来るようになる♪

 ギャプラン、バウンドドッグ、ガンダムMk-V等、思い思いの傑作モビルスーツが開発できたのは、NT-1が礎であった事は間違いないだろう

 めでたしめでたし( 笑 )。



 以上、 ガンダムMk-Ⅱ に続き Ken-G. が保管する数少ないガンプラの紹介でした。

 実は作りかけでなかなか進まないガンプラがもう1つあって、今年こそ完成させたい

 と毎年思ってかれこれ数年・・・。いや、今年こそは齢40代最初のガンプラとして組み上げたいとマジで考えている。

 作れない時は、作らないうちに、作れないモノが、作られやうとシているのだ( 笑 )。

 めでたしめでたし【 爆 】



Posted at 2018/02/01 18:13:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月30日 イイね!

センチネル ☆ カラー ① ガンダムMk- Ⅱ ♪

センチネル ☆ カラー ① ガンダムMk- Ⅱ ♪ 
 いつぞや紹介した羽田空港第2ターミナルのマスコット、 全日空製 ☆ ガンダム は斬新なアイディアな様でいて、Ken-G. には既視感のある懐かしさも思い起こされた♪

 その原因は、カラーリング

 淡いライトブルーで明るくはあっても、ドギツイ派手さは無い。

 ⇨ そこに思い当たるモノがありHDD内を探してみたら、ナイスなガンプラ画像を発掘した( 笑 )





 一眼レフによるガンプラ画像♪

 ⇧ コレはガンダムMk-Ⅱ 。かなり昔作ったモノだが、今でも保管状態は良好♪

 一眼レフの室内撮影の練習用として、ガンプラはなかなか重宝するモデルになってくれるのだよ( 笑 )。

 で、一時 Ken-G. は白 × 水色のカラーリングにハマったことがあって、このMk-Ⅱ の塗装もかなり凝って施した





 このMk-Ⅱ はもう切った貼った盛った削ったの大改造で、そんな時間を持てた当時が羨ましいなぁ・・・( 笑 )。

 Mk.Ⅱ はエゥーゴがティターンズから2機奪取して、1機は実戦力として運用され、もう1機は運用機の補修用として戦艦アーガマに収容、更にもう1機がティターンズパイロットの投降という形でエゥーゴの手に入り、研究用としてアナハイムへ送られたというのがオフィシャル設定っぽい( 笑 )解釈だ。

 Ken-G. はそこを更に1歩踏み込んで、アナハイムエレクトロニクスが外部装甲・ムーバブルフレーム全てを新開発の装甲材 “ ガンダリウム ガンマ ” に置き換えて試作したテスト機、というディープな妄想も仕込んだのが本駄作( 笑 )。

 その妄想を展開するとかなりウザいが、紹介しよう( ⇦ イラネー【 爆!)♪

 ガンダムMk-Ⅱ のウリは武装やエンジン出力ではない。全身が “ ムーバブルフレーム ” と呼ばれる完全な内部骨格構造で成立していた事が画期的であったのだ。

 端的に言うと、ムーバブルフレームは人体の骨、装甲は皮膚に相当する。骨を動かす筋肉としての役目はフレームに組み込まれたマグネットコーティング済みの超小型のフィールドモーターが担当。装甲材はフレームの動きに合わせてスライド可動し、可動範囲の柔軟性を飛躍的に高めつつ適材適所にフレームを保護する仕組みだ。

 ビーム兵器に対する防御は装甲材ではほぼ無効と知れた時代では、重装甲化で対弾性能を上げるよりも、関節部の工夫と装甲の軽量化で運動性能を高めて『 はね返して耐えるよりも、軽くして逃げ足を早める 』構想にシフトされていた。

 そんな中で、エゥーゴ/アナハイムは革新的に軽量・高剛性な装甲材ガンダリウム “ Γ ”( ガンマ )合金を入手する。この新部材が無ければアナハイムからエゥーゴへの出資は無かったと推測できる程、従来のルナチタニウム合金( ガンダリウム )を遥かに凌駕する物であった。

 これはガンダリウム・ガンマ合金が、ともするとミリタリーバランスを一転させる可能性もあるとアピール出来たエゥーゴ側の極めて政治的な知略でもあり、交渉人はガンダリウム・ガンマをアクシズから持ち込んだ張本人でもあるシャア・アズナブルだったとも云われる。

 このガンダリウム・ガンマ合金の有用性は、アナハイムエレクトロニクスに “ Z ” = 究極を指標するガンダム開発プロジェクトのスタートを切らせる程であり、早くも軽量・高機動な重装甲モビルスーツ( 以下、“ MS ” )を完成させ、更には複数の可変MSのプランが立ち上がる。

 しかし宇宙空間での運用に限定した可変MSの開発はガンマ合金の高剛性を活かして順調に進んだが、“ 究極 ” を指標したプロジェクトに相応しい、宇宙空間~地上への連続戦闘を目指した可能MSのプランが出された時点で頓挫した。

 アナハイムも独自のMSフレーム技術を研究・開発してはいたが、人型MS⇨ 大気圏突入艇型へ変形させる事は不可能に近かった。

 この “ プロジェクトZ ” なる開発部門による可変MSは当初大まかに δ( デルタ )フレーム及び ζ( ゼータ )フレームと、量産性の高い簡易変形版のメタスフレームがあり、可変型の先鋒であったデルタフレームは半ば強引に当時のアナハイムが持てる技術を総動員して可変機構に挑戦したものの、やはりガンダリウム・ガンマ合金を持ってしても変形には耐えられない欠陥を孕み、開発はデルタフレームのオンデマンド改良型として用意していたゼータフレームのプランをも滞らせてしまう。

 この時点で、連邦軍は “ 究極のフレーム機構 ” エゥーゴ/アナハイムは “ 究極の装甲材 ” を各々片方ずつしか持っていなかった事になる。

 そこへエゥーゴによるガンダムMk-Ⅱ 奪取から、プロジェクトZは実に劇的な進展を遂げる事になる。シャア・アズナブルが本人にとっては非常に不本意であるコロニー内での戦闘を押してでもガンダムMk-Ⅱ の奪取に拘ったのは、単純に “ ガンダム ” を手に入れるメリットのみならず、ムーバブルフレームの存在を知っていた可能性も否定できない。

 軽量・高剛性なガンダリウム・ガンマ合金 × 複雑な可動を柔軟かつ合理的に可能とするムーバブルフレームの組み合わせはMSの世代交代をもたらし、後年のガンダムタイプMSがそれを示している事は周知の通り。

 その奪取したガンダムMk-Ⅱ という全身ムーバブルフレーム構造のMSを、全身ガンダリウム・ガンマ合金でコピーしたらどうなるか?

 ⇨ それが月面に所在するアナハイムエレクトロニクスのフォンブラウン本社・ラーメン二郎部門の Ken-G. が担当したMk-Ⅱ である【 爆 】

 超軽量・高剛性化を遂げたMk-Ⅱ の機動力のみのテストヘッドである為、武装類は全てダミー。

 機動試験はアナハイム本社のある月面で実施される事から、派手なトリコロールのテストカラーではなく、白に淡い複数のブルーによるスプリッター迷彩が施された。






 武装を持たない素の形態は、意外にもスマートなシルエット( ⇨ に、大改造した【 笑!)。

 プラモの素組みではヒーロー・ロボットっぽい人間に近いシルエットだけど、二重・三重関節とか多々有るであろうムーバブルフレーム構造なら、肩や股間節の幅は広げ、首を長くして人型を若干外した無機質な軍用ロボットを表現したつもり( 笑 )。

 月面でのテストパイロットは Ken-G. 本人( 爆! )で、ノーマルスーツ未着用で搭乗。

 ⇨ それをスタッフに注意されると私はモビルスーツで出撃しても必ず帰って来る主義だ。だから戦闘服だのノーマルスーツだのは着ないのだよ♪ 」と言ってやった Ken-G. は非常にカッコイイ( 笑 )

 そして行われた機動テストの結果は、測定不能・・・。

 原因は人体の限界を超える機動力を発揮したガンダムMk-Ⅱ の、驚異的な360°の荷重変化に晒された Ken-G. がたちまちモラした糞小便その他あらゆる汚物がコクピット内に撒き散らされ、コンピューターのアクセスコネクターにカルピス状の白濁汁がカピカピに詰まって接続不能になったから、らしい( 爆! )。

 アナハイムは Ken-G. に口頭注意したものの、本人の大事を取って午後から休暇・通院の処置をさせている。サスガ、素晴らしいブラック企業だ( 笑 )








 ガンダムタイプの雛形に近いRX-78NT-1の方が人型に近いのが、こうしてMk-Ⅱ と比べると解る♪

 ムーバブルフレーム構造のMSは、外装が自重を支えていない云わば “ 自在可動外板 ” なので、骨格に対する着ぐるみとも言える。可動域の自由度を高めるためなら、人型に近付ける必要もない。

 対して旧来のセミモノコック構造は甲殻類と同じ外部骨格が自重を支える為、手足を組み立てれば自ずと人型に近くなる。

 そこにMSの構造の限界があった。

 実際、MSの機動力は完成・確立されたマグネットコーティングの技術が最大限に注がれたNT-1でほぼ頭打ちでもあった( それですらNT-1のパイロットには到底扱い切れなかったが・・・ )。

 更にそれを超えるべく、機動力を高めるにはMSの構造そのものを見直す必要があった。

 加えて連邦軍は初代RX-78のコアブロックに拘った。ガンダムは核兵器にも匹敵する軍事機密が適用されるので、手足頭が壊れても機体のメインコンピューターと戦闘データだけは絶対に失いたくなかった。

 NT-1は360°全周囲モニターのコクピットが、コアブロックに代わる球体脱出ポッドとして機能する。

 これもやはりコアブロックシステムが理想的な脱出装置であり、機密管理にも最適であると執拗に拘る連邦軍の “ ガンダム信仰 ” が垣間見られる。

 そして球体脱出ポッドならば頭部なり背部なりにコクピットを設けるアイディアがあるにもかかわらず、あくまでも腹部に配置したコクピットブロックから四肢を制御すべきだという、アンチ側からすれば非効率的な連邦軍上層部の案は断じて動かなかった。

 機体自体は圧倒的な機動力で損失しない。万が一、機体を失ってもデータだけは絶対に損失しない。機体制御はあくまでもコアブロックから。

 ⇨ 要はこの理想論の実現を目指してコアブロック( 妥協しても脱出ポッド )× 高機動力を両立するMSこそがオーバースペックな試作機 = ガンダムに相応しいものだと。 

 ムーバブルフレームという革新的なフレーム技術は、連邦軍上層部の異常なまでのコアブロック × 高機動力への拘りという凝り固まった思想の凝縮が無ければ産まれなかった技術の産物でもある。

 それがエゥーゴに奪われ、アナハイムによって連邦・ティターンズの思想を遥かに上回る絶大に柔軟で応用力の効く技術として開花した事は、なんとも皮肉としか言い様が無い。

 対して連邦・ティターンズはMk-Ⅱ フレームを使用して “ バーザム ” を量産したが、本来の性能を発揮させるパイロットに恵まれなかったばかりか、その運用方法にも疑問が残る。

 ティターンズはガンダムMk-Ⅱ を使って一体何がしたかったのか?

 そう思った時、おそらくは暴徒鎮圧や小規模の反連邦勢力等に対して圧倒的優位な局面で投入し、一方的に壊滅させるためのデモンストレーション = プロパガンダとしてガンダムMk-Ⅱ を利用する程度の発想しか持ち合わせていなかったと推定される。

 ティターンズの隊員達は口が裂けても言えなかったであろうが、“ バスク・オムは馬鹿だった ” 、という見解に到る事は極めてナチュラルな事象であり常識的な正論なのだ。

 純連邦技術のみで開発されたガンダムMk-Ⅱ のムーバブルフレームは、エゥーゴ・アナハイムによって連邦の見込み以上の有用性を発揮した。その理由は、連邦/公国系問わず必要な技術をギリギリの所まで詰めて研究していたアナハイムに分があったからであろう。いや、“ 詰んでいた ” 事に気付かなかった連邦・ティターンズと、気付いていたエゥーゴ・アナハイムの差、なのかも知れない。

 ガンダリウム・ガンマの加工法はアナハイムには既に手慣れた技術となっており、そこにもたらされたムーバブルフレームも、連邦軍の枯れた技術の集大成だったのである。

 枯れた技術同士を応用して発展させる事は容易く、アナハイムはムーバブルフレームという “ あと1歩のヒント ” を得た事で、後にティターンズを壊滅に追いやる程の画期的な可変MSを短期間で完成させるものでもあった。




 タイトルである “ センチネル・カラー ” とは、 ガンダムセンチネル (⇦ リンク )のストーリーを模型画像で展開していたモデルグラフィックス誌のスタッフによる塗装の手法の事。

 基本的には “ 明度を上げて、彩度を下げる。”

 例えば、黒のズボン × 赤のシャツは派手だから ⇨ グレーのズボン × ピンクのシャツなら明るいけど派手さは落とせる、という手法。

 モデルグラフィックス誌でもセンチネルの企画が進むにつれて、青⇨ ライトブルー、赤⇨ オレンジと色の統一感ができてきた。この塗装理論は、MSの様に架空のロボット兵器のスケール感を表現するのにピッタリだった。

 加えてオモチャっぽさも払拭されて、プラモデルが非常にカッコ良くなったモンだ( 笑 )♪


 おかげで Ken-G. が作るガンプラは、猫も杓子もセンチネル・カラーが基本。

 本当はサクッとNT-1のフルアーマーまで紹介するつもりが、オタク魂に火が点いて長くなってしまったので( 笑 )、次のブログで紹介する♪

 まぁクドクドとキモい妄想をぶち撒けて、スッキリしたよ( 笑 )

 少しでもオタクならぬ “ ガンダマー ” の皆さんの酒の肴になってもらえれば幸いだ




 【 ※ 因みにMk-Ⅱ のコクピット内でカルピス出しちゃったのは、エマ中尉の移り香が残るシートの匂いにエレクトしていたから。⇨ のは内緒( 爆!】
Posted at 2018/01/30 23:11:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 趣味 | 趣味
2018年01月27日 イイね!

V37 スカイライン ☆ オーナーズ・レビュー ♪【 ③ 足まわり / ボディー 編 】

V37 スカイライン ☆ オーナーズ・レビュー ♪【 ③ 足まわり / ボディー 編 】 
 レビューと言うより、かなり長いブログになってしまったので ②エンジン編 同様に、こちらも結論から言ってしまおう。

 自身がオーナーなだけに、決して贔屓目ではなくフェアに、いやむしろ冷徹にV37スカイラインのハンドリングを評価すると・・・、


 “ 楽しい。頼もしい。乗りやすい。気持ち良い

 が、決して速くは走れない。 ”


 ・・・だな【 爆 】


 昔、ベスモのビデオで木下隆之が筑波サーキットでBH5型レガシーで他車と競った時の感想が、『 乗り易いけど、速さに繋がっていない 』とのような感想を述べた。

 つまり他車が踏める所で踏めない、止まれる所で止まれない、曲がれる所で曲がれないって感じだろう。

 ある程度までの速度域の範囲内なら、そこそこ速く走れる。それをサーキットで順位とタイムという目に見える形で比べたら、現実の有り様が露わになった。

 ⇨ V37スカイラインも概ね同じだと思う。

 サーキットでタイム計測したら、Ken-G. 号のターボはR33はおろか同じ2LターボのR32にも敵わないだろう。

 ググれば市販車の筑波ラップタイムが出てくるから、それでV37スカイラインのタイムの残念感を味わうのもオツだ( 爆 )。

 もちろんターボよりもパワーのあるハイブリッドの方が断然、速い。でもそのハイブリッドでさえ同じ馬力・価格帯の他車と比べたら、抜きに出た速さではないと思う。


 無論、サーキットでの評価で良し悪しを言っている訳ではない。

 ここからが Ken-G. の感想。

 V37はハイブリッド/ターボ問わず、重過ぎる。全てはそれが足枷になっているという事
 
 まず、重いという先入観だけでも、自分にビビッタービビりのリミッター【 笑 )が掛かってしまう。

 V37オーナーのほぼ100%は、プロのレーシングドライバーではない( 笑 )。よってサーキット走行における限界性能なんて引き出す術も無い。

 が、軽い車から重い車に乗り換えたら、その分の鈍さや遠心力は感じるハズ。

 『 パワーが無くても軽い車でパワーのある車に勝つ方がエラい 』とか言う頭の悪い 土屋圭一 レーシングドライバーモドキもいたけど( 笑 )、軽い車は “ ラク ” なんだよ。

 R33からV37に乗り換えた Ken-G. は、約300Kgという圧倒的重量差を痛感する。

 V37はその重量をハンパなく優秀な足まわりとボディー剛性で受け止めている。それがコーナリング時の横Gで分かる。

 その横Gの強さは、レスポンスの良い足まわりだけではなく、やはり車重によるところも大きいのだ。


 “ これではタイヤの限界超えたら、スッ飛ぶな♪ ”

 そう思って運転するから、ビビッターの限界も下がる( 笑 )。

 V37で峠道を走ると、確かに楽しい。頑張って曲がったコーナーは、自分の思い描いた通りのラインを爽快に気持ち良く駆け抜ける( 笑 )


 “ 最高じゃん、コイツ♪ ”

 そう思ってスピードメーターを見ると、大した速度じゃない【 爆 】!!

 その速度は、R33でなら音楽かけて鼻歌混じりのくわえタバコで曲がれる速度( 笑 )!!





 おっと、いけない

 ここまで述べた “ R33 ” とはR33 Ken-G. 号改造車と比べちゃいかんナ( 笑 )。

 V37が “ 重さに怖さを感じる ” なら、R33タイプMのノーマル車両は無駄で過大なロールが怖くて、楽しいどころじゃない

 とにかくひっくり返るんじゃないかと感じる程のロールは、コーナリングを楽しむ気すら失せさせる。

 ’90年代のクルマって、全部そんな感じだよね。せっかく優れたサスペンション構造を持っているのに、過剰な乗り心地への配慮やチェーン装着も想定した “ 妥協 ” によって性能を殺している。だから走るなら先ずアシを固めないとハナシにならない( 笑 )。

 それ故 Ken-G. も躍起になってR33の足廻りに魔改造を施した。で、納得のゆくモノになった時は、乗り換え寸前だった( 笑 )。

 そこからV37に乗り、ワンコーナー曲がった瞬間・・・、


 車高調!?

 って思えるくらい、ロール量が少ない!!

 しかも車高調みたいにガチゴチと跳ねる事なく、一般道の荒れた路面をスタスタと曲がってしまう。

 その時、R33の足廻りにかけた時間もカネも根性も、呆気なく瓦解した【 笑 】

 この旋回性の良さは、R33を上回るほどクイックだ

 そう感じるのは長くて重たい直6⇨ 直4への乗り換えによるところも大きいが、それだけではない

 なんか、 '90年代のチューニングカー全盛期という “ 黒歴史 ” も、メーカーはシッカリと吸収しているんだなとすら思えた。

 旧20世紀末、当時のチューニングパーツメーカーの部品をインストールした改造車が、自動車メーカーのノーマル車両の性能を呆気なく上回ってしまうという時代があった。

 サードパーティーによるパーツが豊富に出回る事によって、ユーザーが自動車メーカーが開発した車両を見透かす事ができてしまった。車好きが最も楽しめた古き良き頃。

 だからユーザーはボディー剛性なり減衰力特性なりを学ぶ事も出来た訳だ。

 そして現在:当時のチューニングカーユーザー達は、立派なオッサンになった( 笑 )。

 ⇨ 彼等は成長して小金を持ち、わざわざ改造なんかしなくても “ 最初から出来ている ” 車、すなわちBMWやメルセデスに流れた者も少なくないだろう。

 車高調や補強パーツで改造を施すよりも、ハナから剛性があり、コーナリングスピードが速く、車高もノーマルでそれなりに見えるなら、そっちの方がラクだよな。

 欧州車は車重がある? ⇨ ぶっといタイヤ履いてるやん。トレッド幅もあって低重心で、ノーマルでフェンダーの隙間も少なくて、ほぼツライチやん♪ でもって剛性稼いだら、多少重くなるのは当たり前だろ。ペナペナな国産車に見苦しいロールバーだの乗り心地の悪い車高調だのくっ付けるより遥かにコスパ良いって( 笑 )!

 まして働くオッサンには金は用意できても、改造屋に出している時間が無い。

 そういう世代が、自動車メーカーの開発の中にも浸透してきているように思える。

 チューニングカー全盛期の頃、ノーマル状態でBMWに敵う国産FRセダンは存在しなかった。そしてメディアではレーシングドライバー達が欧州車をベタ褒めマシマシ一辺倒な記事が踊りまくりだった。

 別に Ken-G. が欧州車カブレな訳ではないが、欧州車は “ 走る事 ” を基本に作られているのは事実だ。未だにブレーキダストを妥協しているのが、その証の一例。

 実体験では職場の同僚のBMW・E46 型( ⇨ これも '90年代の車・もちろんノーマル )325i Mスポーツに乗せてもらった事があるが、なるほどR33を改造して乗っていたのが馬鹿らしくも思えた。

 乗り心地すら妥協していない旋回性能による運転の愉しさ。20年前の車でこれだけの足廻り・・・、悔しいけど認めるしかないナ( 笑 )♪

 が、それを20代の頃に知らなくて、本当に良かったと思う。

 知っていたら間違いなく買えもしない欧州車カブレになっていただろうし、でもって「 やっぱビーエムだね 」とかホザくクソヤローになっていたと思う( 笑 )。

 もちろん、キチンと “ 改良 ” したつもりのR33で、ビーエムごときに負ける気はしなかったが( 笑 )。何せ乗り心地その他、引き換えにしたモノの差はキッチリ出してんだよ【 爆 】 って( 笑 )。


 そんなこんなでR33スカイラインという国産FRセダン( ベースのクーペ )で色々と酸いも甘いも学べた Ken-G. にとって、V37 スカイラインは「 コレでイイ 」と納得できるのだ。

 第一、今国産の “ スポーツセダン ” ってほとんど無いだろ?

 スバルWRX? ⇨ アレは “ モータースポーツ ” セダンであって、スカイラインやマークツーのジャンルではない。

 そのマークツーならぬマークXも旧態然なコンセプトのままだし、少数派ながらもスポーティーな感じを押し出しているのがレクサスとスカイラインではないか。

 今でも現行のスカイラインも欧州勢には遅れをとっているのだろうが、昔の車よりも遥かにボディーと足廻りが良い事は “ 体感できる ” レベルで間違いない。

 それは別にサーキットでのタイムとかどうでもいい多くのユーザーにとっては、スペック以上の有り難みを享受できるモノなのだ。

 ドライブして愉しい走りと悦び。

 それ以上のモノを求めても本格的スポーツカーには叶わないなら、安易にサードパーティー製のパーツでイジる必要性も感じない。





 何か必要になったらその時にイジればイイが、ホイールとタイヤを換えただけの現状で Ken-G. はかなり満足してしまっている

 いや、そう納得させてしまうクルマが、V37スカイラインなのかも知れない。


 冒頭に述べた “ 楽しいけど速くはない ” という結論は、本格的ハイパフォーマンスカーや昔のパワーウェイトレシオに優るクルマとの比較であって、昔とった杵柄的な腕っプシに自信のあるオッサンならそこそこ速く走らせられるだろう( 笑 )。

 但し注意点はタイヤだ。

 重量級なだけに、タイヤへの依存率が恐ろしく高いからタイヤ次第でブタにも駿馬にもなる

 事実、タイヤと軽量ホイールへの交換だけでかなりのパフォーマンスアップが図れるV37は、そこが伸び代なのかも知れない。






 て事で、やっとV37スカイラインのレビューブログが終わった( 笑 )。

 丸2年近く乗ったけど、良い所も悪い所もまだまだ出て来そうな、引き出しの多いクルマでもある♪

 それから 愛車紹介 からのレビューに本ブログのリンクを貼ろうと思ったけど不可能だったからやめた【 爆 】。

 ⇨ クルマレビューは簡潔に、そのうち書くよ、そのうち( 笑 )♪



① エクステリア/インテリア編はこちら


② エンジン/パワートレーン編はこちら






Posted at 2018/01/27 12:48:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | レビュー | クルマ

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「V37 スカイライン ☆ エアコン問題解決【 笑 】!! http://cvw.jp/b/606612/45959104/
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☆      Venus Punk の SEASIDE JET CITY にして MAD☆CITY、松戸市に在住。  ハタチの頃に新車購入したR33...
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