
個人個人なんでしょうが、自分の場合は腕時計が好きといっても眺めるだけというのはキライで、使わないと気が済まないです。
んで現実的に日常使える本数は6本、うち機械式2本です。
あくまで自分の場合はですが。
それでもって事の発端は、使用頻度の高いタグ・ホイヤー・フォーミュラ1の故障なんすよね。
クオーツですが、少しづつ遅れるようになりました。
おそらく油切れでOHが必要っぽい。
タグ・ホイヤー・フォーミュラ1はOHに出すとして、ただしけっこう時間がかかるだろうから、空いた1枠にもうひとつ時計を買おうと思ったですよ。
で、フォーミュラ1が戻ってきたら、いちばん使用頻度の低いスカーゲンを放出かなぁと。
そこでだいぶ以前から気になってたケンテックス・陸上自衛隊モデルをAmazonでゲットしました。
「防衛省本部契約商品」が謳い文句です。
ミリタリー・ウオッチはルミノックス・ネイビーシールズが手元にありますが、これホントに軍が使うのか疑問だったんすよね。
各国軍で制式採用と大々的に宣伝してますが。
実際何かの雑誌でアメリカの海兵隊員に時計は何を使ってるか?って訊ねると、圧倒的にG-SHOCKが多かったです。2番目はスント。ルミノックスは?っていうと「いやいや光ると危ないでしょ」と。実際はルミノックスつけないみたいですね。
…ああケンテックスはどうかって?
ウチに届いて箱開けてちょっと触った途端思ったんですが、自衛隊員が実際に使うかっていうと「こりゃねーわ」と思いましたよ。
まず無駄に重い。今どき軽量・高剛性の素材があるんだから、この重量は自衛隊員が使うとしてリアリティないです。
各ボタンの操作感がフニャフニャでクリック感がない。ベルトのバックルがヤワ。
要するによくある安物の時計でしたよ。
売りこんで自衛隊に納入とは謳い文句にしてるんでしょうけど、実際隊員がそれ使うかはまた別の話で。
まぁG-SHOCKとか、あとなんだかんだルミノックスもイイ時計だわ、と再確認いたしました。
ケンテックスは…、リサイクルショップにでも持っていきますかね。
気分的にはアレですね。
この時計ちょうど風俗一回行けるくらいのお値段なんですが、ドアオープンして「あ、やっちまった」ってときとまさしく同じ気分ですね。
最近はフォトショップでいくらでも画像加工できるので「写真と全然違うじゃねーか!」的現象が起きやすいと思うんですが、この時計もHP上などでの謳い文句や能書きだけ見るとスゴイ説得力あるんすよね。
Posted at 2017/01/27 14:24:35 | |
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