事故の処理も、次のクルマもメドがたち、身の周りも落ちついてきました。
事故を思い返すと…。
1月1日、大晦日から徹夜し、そのまま朝8時に行きつけのスタンドにGTIを洗車に持っていく。
「洗車をお願いします」と言うと、
奥からすんげー眠そうな顔した店員に「洗車は9時からです」と言われる。
「昨日、8時からお願いできると聞いたんですが…」
「昨日は大晦日で洗車が多かったので8時からでしたが、今日は9時からです」
「だから昨日来たとき、朝8時にあらためてくださいと言われたんですよ」
「でも洗車のスタッフがまだ来てませんので…」
「じゃあクルマ預けとくから、洗車が終わったら携帯に連絡ください」
かなりイライラしてGTIを預け、立ち去る。
結局洗車が終わって手元にクルマが戻るまでに2時間かかってさらにイライラ。
洗車が終わったらそのまま駐車場に戻すつもりだったが、嫌な気分だったせいか、近所の田舎道のワインディングを一周して戻ろうとふと思いたつ。
すぐ駐車場に戻してその日は一日乗らないつもりだったため、このときはいていたのは厚底のブーツ。
みんカラ始めたての頃のブログ、つまりGTIを持った頃にはすでにソールの厚いブーツ(当日はいてたのはこの記事のものよりさらに厚底のブーツ)での運転は危険だと認識してたはずだが、どういうわけかそれをはいてワインディングへ。
①徹夜明けに思いつきで②イライラした気分で③厚底のブーツをはき、
ワインディングへ。これがそもそも間違い。
それからよく言われることですが、事故を起こすときにはそれ以前に予兆があります。
自宅から5分の田舎道とはいえ公道が、いつしか自分の中で「走りを手軽に試す場」にすり替わってました。慣れるにつれ、そこを走るスピード域が常識的ではないものになっていました。
それを考えると「いずれは…」という要素も強く、本来なら事故を起こす前に気づくべきだったと思います。
右コーナー。違和感。スピードを殺しきれてない。
直後の左コーナー。スピードが乗ったまま進入。
唐突に前輪がこらえきれずに右に滑る。
リアが砕け、センターラインを割る。いったん持ちなおしたと思った直後、
強烈な勢いで前輪が空転し、エンジンが空回りする異様な音をたてて、車体は右にすっ飛んだ。
反対車線を越え、縁石に激突した瞬間、右前・後輪のタイヤの空気が一気に抜ける。
このときにはハンドルを目いっぱい左に切っていた。
前輪の空転が終わった途端GTIは一直線に左民家のブロック塀を突き破り、電柱に左前部を衝突させ、停止した。

事故現場 右カーブ

事故現場 左カーブ
…続きはまた書きます。
Posted at 2012/01/24 06:16:31 | |
トラックバック(0) |
ゴルフGTI | クルマ