
昨年、TwoMoonのスウェットを15年振りに買い替えたが、今度はCushmanのスウェットを16年振りに買い替える。
どちらも耐久性が高いが、Cushmanのほうはかなり丁寧で頑丈に作られている。
TwoMoonは15年振りだとけっこう素材もシルエットも変わっていて、今風になった代わりに少しコストダウンしてるかなー、という感じだったが、Cushmanもさすがにこれくらい年月が経っていると、そこそこ変わっていた。
ただし、以前と同じ価格でグレードアップしている。
もともと着丈がかなり短くアメカジ以外は合わせづらかったんだが、着丈はかなり長くなり標準的なレベルになっている。
袖のリブが長く立派になり、襟のリブはもともと頑丈だったが、さらに頑丈でしかも伸縮性が上がっていて首を通しやすくなっている。
以前のものはCushman全体に言えるが、堅牢すぎてなかなか襟が伸びることはないが、そのかわり首を通しにくかった。
経年した昔のものと較べてもあれだが、素材も生地のツヤ感とかハリ感とか、以前より良くなってるんじゃないだろうか。
身幅やアームホールはスリムになってるものが多いなか、そこはあえて変わらず、着丈が伸びているので、すごくフツーのシルエットなんだが、パッと見で明らかにいいモノ感っつーか上質なの着てんな、ってわかるレベルまでクオリティが上がっている。
15年程度前の同時期にCushmanとTwoMoonのスウェットを購入した際には、方向性が違うけど甲乙つけがたいな、という感じだったが、現状ではべつにTwoMoonがダメというわけじゃないがCushmanのほうが上のレベルじゃないだろうか。
最近、東洋エンタープライズがクオリティを維持するために大幅な値上げを行うなど製造コストが上がっているなか、TwoMoonのように多少のコストダウンをしても価格維持をするのにも良心を感じるが、Cushmanのほうは価格を維持した状態でクオリティが上がっているので、正直どうなってんだろ?という思いもある。
価格が2倍とまでは行かなくても1.5倍程度高くても造りに関しては文句が出ないレベルなので、それを考えると10年程度余裕で持つ耐久性も含めお得感はある。
Posted at 2022/03/14 09:53:56 | |
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