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バーバリー・ブラックレーベルは日本の三陽商会が1998年～2015年まで英国のバーバリーを国内でライセンス生産していたもの。
本家にくらべると格段に安価なわりにデザインも品質も良く、当時の若い世代の無難な選択肢のひとつだったが、2015年にバーバリーと三陽商会のライセンス契約が終了しブランドが消滅した。
三陽商会は売れ筋の主力ブランドにバーバリーの名前がつけられなくなくなったが、BLACK LABEL CRESTBRIDGEという名称で路線を継承する。

バーバリー・ブラックレーベルは最後2009年に購入したシャツをいまだ使用していて、無難で品質も良いのでブラックレーベル・クレストブリッジのものを検討しようとサイトをのぞいたが…。
私の中で「これじゃない」感が強かったので購入を見合わせる。
基本、今のやつはシャツだとだいたいオーバーサイズでゆったりめなのよ。んでチェックの柄が大きくてざっくりしてる。

よく考えりゃ私ふだんアメカジの服着てて、アメカジのブランドって年月経ても変わらないのよ。
「○○年間、変わらない製法」とか「19○○年のディテールを忠実に再現」とかそういうの好きな人が多いから。
アメカジの年齢層が年月とともに上がっておっさん化してるのもあるが、今どきの若い人も趣味の多様化かなんかで意外と一定数アメカジ派がいて、そういう人も言うことは昔と同じで「古き良きアメリカ」のヘリテージ趣味というのは変わらない。

ブラックレーベルはそうじゃなくて現在の若い人の流行に合わせるから、自然おっさんニーズには合わなくなる。
確かに今の若い人見てるとオーバーサイズの服にタイトめなパンツを合わせてて、それでだいたいキノコみたいな髪型してる。
（これら一連のスタイルの若者たちを私は“令和のキノコヘッド”と呼んでいる）
現在の４０代中年は若い頃にタイトめな服着てたから、画像のバーバリー・ブラックレーベルのシャツを見てもわかるとおり、おっさんになってもちょっとサイズがタイトめじゃないと落ち着かない。