
ノスタルジックな気分を味わうべくヤフオクでガラケーの昔使用していた機種を入手する。
右からD211i、prosolidⅡ、P905i。
当時わりとぽんぽん機種変更できてた時代なのでこれが所有したことのある全てではないが、当時の記憶と紐づけされて印象に残ってるのはこの3機種。
D211i。
携帯電話が二つ折り主流になり始めた頃なのでこの機種は人気がなくほとんど他人と被ることがなかったが、当時からデザインとコンパクトさが気に入っていた。
今改めて見てもデザインは秀逸だと思う。
当時としては珍しくアンテナ内蔵なのとフリップ式なのが特徴だが、フリップを閉じたままでも真ん中のイージーセレクターから電話帳を表示させて発信、また着信応答と通話、通話を切ることもフリップを閉じた状態でできて、メールよりも通話がメイン、しかも頻繁に通話するようなら明らかに二つ折りより使い勝手がよかった。
あとは意外と着メロの音がよかった。
prosolidⅡ。
営業職時代、当時の営業部長の気が異様に短かったため着信があると瞬時に応答する必要があったんだが、prosolidはじめパナソニックの携帯全般ワンプッシュボタンでオープンするのと、prosolidは薄くワイシャツの胸ポケットに入れても不格好にならないため使用していた。
prosolidのあとにprosolidⅡが出るんだがⅡのほうが明らかに質感とディスプレイの鮮明さがよかった。
当時的にはカメラを省略した結果この薄さが実現できてたんだが、当時の私は何がおもしろかったのか1日中仕事していてカメラを使う機会がなかったので問題なかった。
ストイックな雰囲気でまあまあ気に入って使っていた。
P905i。
iPhoneが発売されスマホがガラケーを駆逐するまえのガラパゴス進化の極み。
ガラケーの究極形態で質感・操作性・機能etc、欠点を探すのが非常に難しいシロモノだった。
こんな感じでガラケーが完全体と化して特だん不満を感じさせなかったので、当時の事情からするとガラケーからスマホへの移行は世間的にも緩やかだった。
横方向にも開き、ワンセグでTVを観ることができたが当時の私はリーマンショック直後で仕事をやってもやらなくてもどっちでも変わらない感じだったため出先でプロ野球を観るのに重宝した。
ただしTVを観てるとみるみる電池が減ってた気がする。
Posted at 2022/12/30 08:07:48 | |
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