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◇画太郎◇のブログ一覧

2024年05月31日 イイね!

YAMAHA Vino CLASSIC②

YAMAHA Vino CLASSIC②さて初代ビーノ(SA10J)を購入したわけだが、発売当時のキャッチフレーズは「うちから5kmの大冒険」で、実際私もそういう運用方法を想定していた。
具体的には近所の「ラーメンショップ(通称ラーショ)」に行くときとか、…ラーショでピンとくる人にはわかると思うが、あの店だいたい交通量の多い道路沿いにあるわりに駐車場がないことが多く(というか駐車場のあるラーショってあるんだろうか)、こういうとき原付だと話が早い。
類似のパターンはうちの周辺(横浜市郊外)に多く、ご近所探検限定で効果を発揮するものとみていた。



ただ、鎌倉でビーノを引きとって自走で横浜市・瀬谷まで帰ってきたんだが、20kmくらいの距離を意外とおっさんが疲れず、なんならまだいけるくらいの感覚で帰ってこれた。
思ったより行動半径が広いかもしれない。
なぜそのくらいの距離をストレスなく走れたかというと、思ったより速く、加速でもたつかず、一般道ならだいたいクルマの流れに合わせて走ることができるため。
最近の原付・原付二種にもちょくちょく乗る機会があったんだが、最近のは停止状態からアクセルをひねっても「ん」というくらいの間がある。
さらにアクセルを開けてもなかなか加速せず「…??」と思ってからひと呼吸おくとけっこうしっかり加速が始まる感じ。
原付二種だとほとんど問題ないが、50cc原付だとけっこうきびしくなるシチュエーションが多い。
これは2ストと4ストの加速力の違いもあるが、おそらく安全性と省燃費性能を考慮していきなり飛び出さないように制御しているためでは、と思っている。
初代ビーノはアクセルひねったとたん「ばひょーん」と飛び出すが、当時の原付はこれがデフォルトだった。
アクセル・バイ・ワイヤで気持ちいいんだが、50cc原付が自分で運転する原動機付き乗り物の入り口と考えた場合、高校生くらいだと反射神経のいい子もいればどんくさい子もいるわけで、今思うとけっこう危なっかしいものに乗ってた気もするので、現在の原付くらいの加速がちょうどいいのかもしれない。
もうひとつストレスがなかった要素としては走行中、思ったより安定感が高く振動が少なかったこと。
これは以前のオーナーさんの話では、当時はメーカー間の開発競争が激しく、また国内生産で品質が高かったのに対し、最近の原付は海外生産でコストダウンし、組み付け精度も高くないためではないかとのことだった。



私のビーノは2000年製で、これは所有するクルマのゴルフⅤ、NCロードスター(この2台も今やたいがい古い)よりもさらに低年式で、現在残っているものは状態も千差万別なんだが、この個体に関してはマニアの人からマニアの人に渡ってライトレストアされており、神経質なまでに良い状態が保たれていた(私じゃちょっと無理)。
現在純正で入手できない部品がほとんどなので、部品交換は主に社外品を使っている。
そういう点ではすべて純正状態の頃と較べてしまうと性能・フィーリングで劣る点もあるらしい。
ガッツリ錆びてる個体も多いなか、錆びはほとんど見られない。
CDIはグランドアクシス100のものに変更しており、フル加速するとメーターは振り切る。



セル、キックとも始動できるが、オートチョークのキャブレターなので少しコツがいる。
このへんの始動性もかなり個体差が激しい。
私のビーノの場合、セルを押すと同時にアクセルを少し開ける(開けすぎるとプラグがかぶってダメらしい)。
「ト…ト…ト…ト」とエンジンがかかるが、ここでアクセルを戻すとエンジンが止まってしまう。
少し吹かしながらアクセルを開けたままにしておくと「トトトトト」とエンジン回転が速くなるが、ここでアクセルを戻してもまだエンジンが止まる。
「ドドドドド」と明らかに力強く脈動感をもってエンジンが回り始める瞬間が来るので、そうなったらOK。
季節によって違う可能性が高いが、今のところ始動するのに1分弱。
実はエンジンがかかるまでのこの時間が今はけっこう楽しい。
Posted at 2024/05/31 04:19:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビーノ | クルマ
2024年05月30日 イイね!

YAMAHA Vino CLASSIC①

YAMAHA Vino CLASSIC①30歳の頃に普通自動二輪のAT限定という変な免許を取ったんだが、これは当時、職場の正月休みに栃木の那須まで合宿で免許を取りに行こうとしたらAT限定じゃないと(AT限定だと教習時限が少し短かった)間に合わなかったのと、職場の入っているビルの別の会社の人がスーツ姿にヤマハ・マグザムで出勤してきてて「かっこええ」と思い、当時的にはAT限定でかまわないと思っていたため。

…で結局バイク買わないまま48歳のおっちゃんになる。
なぜ買わなかったのか?
ひとつには「積極的に買う理由がない」。
基本的にクルマでこと足りてるうえに維持で気が重くなる。
もうひとつは「選択肢が多すぎて決められない」。
限定解除まで視野に入れるとYouTubeでさまざまなバイク動画を見てるだけでおなかいっぱいになってしまう。

が、長年膠着していた事態が動く事実が発覚した。
…ウチの駐車場、幅68cm以内のバイクじゃないと停められない。
幅68cmって多少の余裕を考えると今どきの原付でもだめで、少し古い原付じゃないと入らないサイズである。
この時点で「選択肢が多すぎて決められない」問題が解消された。
・初代、あるいは2代目ビーノ
・一世代前のスーパーカブ70あるいは90(通称鉄カブ)
・リトルカブ(3.4psと、とんでもなく遅いのでボアアップ前提)
いっきに候補が絞られてからは早く、初代ビーノをGWに鎌倉まで取りに行ってきた。



ヤマハ・ビーノは原付市場が縮小してきたとはいえHY戦争にスズキも絡む三つ巴の構図をいまだ引きずっており規制上限値である7.2psの50cc原付が3社から発売されていた世相の1997年に発売された。
ちなみに当時PUFFYが宣伝をやっていた。
ジョグの流用であるビーノも6.3psと現在の基準からするとけっこう速かったが、この後、規制で各社から2ストが消え原付も軒並みパワーダウンを余儀なくされた。

2代目ビーノは4ストで登場したのちインジェクション化、「ゆるキャン△」とかいうアニメの影響で現在でも人気があり、男女問わず若い人が乗ってる姿をよく見かける。
3代目・現行ビーノは原付市場のさらなる縮小でもはやかつてのHY戦争の面影はなく、効率化のためホンダによるOEM(外観以外ジョルノと同じ)で生産されている。
Posted at 2024/05/30 05:22:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビーノ | クルマ
2024年05月27日 イイね!

THE POLICE

THE POLICEポリス。
ロックにレゲエの要素を加えたスタイルとされるが、実質的にはポップ・ロックの趣が強い。
1985年前後にメンバーがそれぞれソロ活動し解散する。

スティングがとりわけかっこいいんだよね。
外見だけじゃなく内面とか生き様が。

Englishman In New York

イギリスからニューヨークに渡った知り合いのゲイについて歌ったものだが、もっと普遍的にさまざまな人が「あれ?自分って人と違う?」って思ってしまった、さまざまなシチュエーションで心にぶっ刺さるものがある。

Be yourself, no matter what they say
なんと言われようと、自分らしく生きなさい


Posted at 2024/05/27 02:17:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2024年05月22日 イイね!

ベルサイユのばら/池田理代子

ベルサイユのばら/池田理代子1972年、池田理代子による、フランス革命前夜の宮廷模様からフランス革命に至るまでを描いた漫画。
少女漫画だがシュテファン・ツヴァイクの小説『マリー・アントワネット』を下敷きにし、歴史漫画として大人の男性でもじゅうぶんに楽しめる。

出世作の『ベルサイユのばら』を描いた時点で池田理代子は25歳だが、歴史に対する姿勢は忠実というか真摯というか、一定の「節度」を常に保っており、『ベルサイユのばら』以降も歴史を扱う作品が多い。
少女漫画界隈で、他の作家によるあまりに荒唐無稽な歴史上の人物像をもつ作品が話題になると、池田理代子は批判的意味を込めて全く同じ題材をとりあげて自分が漫画で描いてしまうことがある。

オーストリアから14歳でフランス国王に嫁いだ王妃・マリー・アントワネット、軍人として近衛隊、のちにフランス衛兵隊に移る男装の麗人・オスカルを中心に宮廷周辺だけではなくさまざまな社会的階層、社会的境遇の人物たちによる人間模様を織り交ぜてフランス革命に至るまでを描く。

主人公でありストーリーの案内役であるオスカルは思ったよりも早い段階で物語の舞台から去ってしまう。
オスカルがいなくなったあとは、読者はどこか遠くから、俯瞰するようにフランス革命の展開を眺め、これまでのドタバタした喧騒からうってかわって静かに物語の進行を見つめることになる。
フランス革命について良い面・悪い面、マリー・アントワネットについて良い面・悪い面が淡々と描かれるが、作者はこれについて特に意見を述べず、読者に寄りそってただ黙って歴史上起きたことを見つめている。
Posted at 2024/05/22 22:48:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 漫画 | 趣味
2024年05月20日 イイね!

NO DOUBT

NO DOUBTノー・ダウト。
女性Vo.のグウェン姐さんを中心に、もともとは派手なパフォーマンスをおこなうスカパンク・バンド。
10年くらいまったく売れなかったのをレコード会社が90年代流行りのグランジっぽい音づくりにしたら大ヒットして、ビッグ・バンドになった。
ただしメンバーは今までやってきたことと全然違う音楽になってしまったので、けっこうモヤッとしたらしい。
売れてからのノー・ダウトは当時流行の重くうねるようなサウンドに、スカパンクの要素はうっすらと残っている感じ。

Posted at 2024/05/20 20:38:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 趣味

プロフィール

「ツレさんの要望でふとん乾燥機買う。
いまいち恩恵は感じず。」
何シテル?   05/13 16:35
おもしろきこともなき世をおもしろく-高杉晋作
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