エンジン補機類検証 vol.2 （オルタネーター検証）

vol.1からの続き。

さて、エアコンコンプレッサーの検証ができたんで、お次はコンプレッサーの上に組み付けられるオルタネーターを検証してみます。

まずは、ブラケットから見ていきます。画像左がBB6用で、右がLH-CE1用です。う〜ん、結構形状が違ってますね。BB6は4箇所固定に対してLH-CE1は3箇所固定。まぁ、どちらでも強度的には問題ないと思うんで、エンジンに組めたら大丈夫かな。

エンジンへの固定位置とオルタネーター固定位置との違いですが、こうして見る限りは、まぁ似てそうな感じです。同じかな？？

ただ、ベルト張り調整のストローク量が違ってますね。BB6用はかなり動くように出来てます。

っで、ブラケット単体で見比べてても、違いがよく分からないんで、エンジンに組んで比べてみようと思ったのですが、何と！？画像赤丸箇所が、BB6用パワステポンプブラケットに干渉してブラケット固定できません。。。

なので、BB6用パワステポンプブラケットを使う場合、LH-CE1用オルタネーターブラケットは使えませんね。

横から見るとこんな感じ。画像赤丸箇所が思いっきり当たります。。。

と言う事は、パワステポンプブラケットをLH-CE1用に変えたら、LH-CE1用オルタネーターブラケットが組めるかな？？と思い、LH-CE1用パワステポンプブラケットをエンジンに当てがってみましたが、こちらもやはり赤丸箇所が干渉して組めませんね。。。

横から見るとこんな感じです。タイベルケースなんかも当たって、話しになりません。。。

という事は、パワステポンプブラケットは、BB6用を使わざるをえないって事で、オルタネーターブラケットもBB6用を使わないといけない！！ってことですね。では、その組み合わせで検証してみましょう。

はいっ、オルタネーターブラケット組めました。（まだ仮固定です）

エアコンコンプレッサーとの位置関係が絶妙ですね。かろうじて干渉してません。まぁ、大丈夫でしょう。

っで、オルタネーター組み付け。とりあえず組み付けに関しては問題なさそうですね。

裏側は、こんな感じ。

ただ、ベルト張り調整用ボルトがエアコンコンプレッサーの配線と干渉しますね。配線切れるといけないので、取り回し変更するなどして対処します。

っで、コンプレッサープーリーとのオフセット位置関係を調べます。

vol.3に続く。