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オタナスのブログ一覧

2013年11月11日 イイね!

なぜ、シルフィなのか。

12回連載の自動車博物館がやっと終わったかと思えば、学祭がやってきて・・・
これからはブログもしっかり書いていけるよう努力して参りますw

さて、9月13日に納車した新しい相棒の日産シルフィ。
昨日は一ヶ月点検を受けて参りました。
もちろん結果は異常なし、走行距離も1700kmを超えました。

なぜこのクルマにしたのか、その理由はずばり・・・スタイル!

誰がなんと言うと、僕はデザインに引かれてこのクルマを選びました。


特にサイドからリアにかけてのデザインが素敵です。
先代のふわっとしたデザインから、現行型はシャープさが強調され、大きく印象が変わりました。
いくつかのレビュー記事にも書かれていますが、3ナンバー幅となったお陰で全体のバランスが良くなった印象がありますね。
インプレッサも先代から3ナンバー化していますし、世界戦略のモデルで5ナンバー枠に固執する必要はないという判断でしょう。


フェザーグレーというベージュ系の内装も外せない条件でした。
本当、最近のクルマはベージュ内装が少ない・・・。

北米ではこのクラスもコンパクトセダンと言われています。
新型は北米のセントラ(サニー系)とも統合されました。
セントラにはSE-R・SRというスポーツグレードが設定されて来たように、シビックなどがライバルとなるスポーツセダンとしての性格もあるんですよね。

セントラSR このグレード専用のエアロバンパーとホイールが羨ましい!

このモデルは中国・タイ・日本・アメリカ・メキシコの5カ国で生産されており、120カ国で販売がされるグローバルな1台になっています。
日本で販売されるシルフィは神奈川県の追浜工場で生産されています。
ここで作られるシルフィは輸出がされず、国内でしか流通していません。
つまり、「日本人の為だけに作られるモデル」なんです!
この記事によると、エンジン・ミッション・バッテリーなどの35%が国産で、他はタイ・中国からの輸入となっているようです。
マーチやラティオなどと同様にタイからの輸入にするのも選択肢にあったと思いますが、日本のモノ作りを支える為に拘った部分なんだそうです。
月間販売目標600台のクルマで国産を維持するのは大変だったでしょうね。
ちなみに某雑誌の発表だと平均月産台数は463台なんだそうで、1日あたりの台数にすると15.4台。
1県で、3日に1台売れるペースですw


ティーダと比べるとやはりワイド。
どちらも同じBプラットフォームを採用しています。
ガレージに入れると+40cmの全長のためか、一回り大きなクルマという印象がより強くなります。

ネーミングも日本や中国の「シルフィ」、北米向けの「セントラ」、オーストラリアでは「パルサーセダン」を名乗ります。

パルサーセダン  
パルサー、懐かしいですね!
エクステリアは同一なので、エンブレムを変えるだけでパルサーにも、セントラにもなりますw

車両型式も従来のG10/11からB17へと変更になっています。
車格は1800~2000ccであるブルーバードをルーツにしながら、サニー系統となるのにも、セントラとの統合に理由があります。
日本では2004年まで生産されたB15型(9代目)を最後にティーダ(C11)へとバトンタッチして途絶えたサニーの系統が、B16の北米セントラを挟んで、B17型として復活しました。
サニー好きとしてはたまらないポイントですw


オーディオレスなので、DINスペースが開いたまま納車です。

スペース効率や利便性を重視すれば、今の時代にセダンという選択肢にメリットはありません。
ある意味、贅沢な選択ではないかと思うんです。
セダンはスタイル重視の乗り物、そう捉えると少し魅力的に感じませんか?


オーディオ・ナビ・ETCは自分で取り付けです。

もともと次のクルマは4ドアセダンにしたいなぁ・・・と大雑把ながら思っていました。
自動車の基本的なボディー形状のセダンに、一度はじっくり乗ってみたい。
時代が変わろうと、教習車両は4ドアセダンと相場が決まっています。

昔は販売の大多数を占めていた国内も、高級車以外では非常にラインナップが限られつつあるのが現状。
ニューモデルのセダンにはハイブリッドという新たな魅力をプラスしたモデルが増えているのも、生き残る為に必要なことなのでしょう。
そこに登場したB17シルフィくん。
なんとも時代に逆行しておりますw
非アイドリングストップ・非エコカー減税・非ハイブリッド。
これだけで購入対象から外れがちなクルマです。
さらに禁煙重視のご時世にシガーライター・灰皿装備と来ましたw


そんな変わった一台ですが、約1ヶ月を過ごして大変気に入りました。
たまに街中で見かけても乗っているのはご高齢の方ばかりですが・・・北米では若者も乗るスポーティーなセダンなんですよ!
あと、スチールブルーのシルフィには一度も出会った事がありませんw
日産の公式発表によると、用意された6色のボディーカラーのうちでスチールブルーはたった8%(5位)、最もレアなのはラディアントレッドで3%なんだそうです。
そもそも台数の少ないシルフィ、スチールブルーやラディアントレッドを見かけたらラッキーかもしれません。
Posted at 2013/11/11 17:08:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | シルフィ | クルマ

プロフィール

趣味は「カーライフ」。 クルマを洗車したり、眺めたり、調べたり、語ったり、遠出したり・・・クルマと一緒に生活することが好きです。
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