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ホンダ / プレリュード
プレリュード(CVT_2.0) (2025年) -
- レビュー日:2025年9月15日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 3
- デザイン
- 2
-

クーペという乗り物は、スタイリングが重視されます。
ネットでも色々言われているように、プリウスに似ているだの、フロントオーバーハングが長いだの・・・。

初代からFFを採用し、特に2・3代目はリトラクタブルライトや薄いボンネットによるデザインで高評価を受けていたと思うのですが、現代の安全基準や規制だとFFレイアウトでは限界があるのか、FRレイアウトのRCやフェアレディZと比べるとサイドのシルエットが野暮ったい。
ドア後端からリアホイールハウスまでの距離が間延び感をだしており、同じくリアシートを持つRCの方が処理が上手い。

また、リアのバラ文字も「Honda」と「Prelude」のフォントや色が合ってないし、公式ホームページは「HONDA」「PRELUDE」表記なのが解せない・・・。

また、ドアはサッシュレスの方が雰囲気出ます。
そして室内からドアサッシの色(車体色)が見えるのが残念。
今のサッシュレス車は気密性を取るようにドアの開閉時だけガラスが上下する機構も付ければ良いだけなのに。
クーペだからこそ、スタイリングに注文を付けたくなるのです。

インテリアはエアコンルーバー位置やメーターフードなどからシビックの骨格をベースにしながらパーソナル感を出して差別化されています。

助手席にある車名の刺繍もお洒落。
操作系も物理スイッチが多く、まとまりも良いです。

ブルー×ホワイトの内装色もクーペらしい雰囲気を出していますが、RCの上質さと、フェアレディZのスポーツ路線の中間といった雰囲気で、言ってしまえば大衆車的。
運転席と助手席でシート座面やサイドサポート形状が異なっており、乗り比べると違いが分かって面白い取り組みですね。
シートヒーターは標準装備ながら、パワーシートは非装着というのは600万円クラスにしてはマイナス。
また、歴代モデルに設定されてきたサンルーフが無いのも残念。シビックにも設定があるので、あとからオプション設定して欲しいです。 - 走行性能
- 4
-

HVの制御が上手いですね。
エンジンが始動した際の振動も抑えられており、シーンによってあえてエンジン音を”付加”することで雰囲気を盛り上げる機構も、この手のスペシャリティーカーではアリだと思います。

ステアリングもアクセルレスポンスも滑らかで、手足で感じるフィーリングは上質です。

また、ブレンボブレーキのタッチも回生制御を意識しにくく、剛性感があって好印象でした。

エンジンは2L直4の141PSと平凡ながら、直結・モーターのみ・HVと自在に機構を切り替えることで、山坂道でも無理のない動力性能を発揮していました。 - 乗り心地
- 4
-

公式HPでも”CIVIC TYPE Rの足回りを採用”と謳っている足回り。標準車ではなく、タイプRという所にコダワリがあるのでしょう。
乗り心地は3モード(スポーツ・GT・コンフォート)でキャラクターが明確に分けられており、3台分の乗り味が楽しめます。

僕が一番気に入ったのはGTモードでしたね。
この走行モードとは別にS+を組み合わせると疑似有段シフト制御やメーター表示も変わり、ワインディング路での走りの楽しさが倍増します。

リアシートも座ってみましたが、ハッチゲートのガラスが頭上に来ますし、左右のピラーが迫ってくるので短距離用です。そして、CR-Z程ではないにせよ、足が長い人や座高の高い人は座れないと思います。
- 積載性
- 3
-

歴代モデルと違い、ハッチゲートを持つ車体は積載性も優れています。
FFレイアウトならではの広大な空間があり、旅行や道中の買い物も余裕でしょう。

トノカバーの設定がなく、アクセサリーカタログに差し込み型のパーセルカバーがありますが、クシャっと丸めてシート裏のポケットに突っ込んでおけというのはちょっと・・・
なぜシビックに装備される巻取り式トノカバーを付けなかったのか謎です。 - 燃費
- 3
-
約200kmを走行して13.4km/L。
WLTCモード23.6km/Lに対してあまり伸びませんでした。
とはいえ、このクルマは燃費が良い事を売りにするというよりロングツーリングが出来る・・・と思ったらなんと燃料タンクが40L(^^;) - 価格
- 3
-

6,179,800円。
受注を再開したシビックタイプR RACING BLACK Packageと同一価格という、ホンダの売り方に疑問を持ちます。
プレリュードにしますか?タイプRにしますか?
というのはどちらかの値段を帳尻合わせしたようにしか思えません。
とはいえ、この値段はBOSEシステムや19インチアルミ、本革コンビシートを含んでおり、メーカーオプションの設定自体が無いフル装備なのです。
FCEVのCR-Vを除き、ホンダの国内市販車で最高額モデルとすれば、充実装備も納得です。
イメージリーダーとしての存在価値も考えると、ホンダのチャレンジとしては妥当な値付けなのかもしれません。
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