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mt0602のブログ一覧

2018年10月16日 イイね!

次なるアンプは、

10月もあっと言う間に半ばで、かなり秋らしくなってきました。

ちょっとクルマネタからは乖離してるかもしれませんが、秋の夜長に先月後半からアンプ弄りに興じてしまっており、Phononは、ほぼほぼ手を尽くしており、最終的な音決めの段階で、少し迷いがあるものの一段落してるので、次なる獲物Magnat Combat C4000てアンプ。

動作チェックと視聴。


雄大ではあるけれど・・・解像度が足りん。
まぁ改造前提で、余計なフィルター回路や鮮度の高いモノに変えたらどうなるか。

何を隠そう、このアンプの回路構成は特徴的で、古くからアンプの自作派の方はご存知”K田式”完全対称型回路構成となっており、出力段も比較的多くの電流を流せるMosFETです。
話がどんどんややこしくなるので、詳細は後々に整備手帳にでも上げるとして、中身が簡素でシンプルなので、弄る素材としては良さそうです。

取りあえず開腹し、内部構成パーツ構成と、各所の電圧チェック。


海外製アンプ、たぶんこのアンプは韓国生産品なのでしょう。
オフセットや、バイアスの調製箇所も無いので、それなりに各所の電圧もバラバラに出てます。
オフセットも少ないチャネルが5mA~多いとこは50mA近く出てます。

アイドリング電流計測中に、出力MosFETの脚をショートさせ、バチっと火花飛び散り。
アンプは落ちた。アンプの電流増幅段直下には高い電圧が来てるんで、危険。
ビビりながら作業してうと、手元がブルってバチっとなる。

落ちたってつっても、再起動すれば復帰する。

このアンプもPhononと共に電源制御部にはTL494系が入ってるので、このあたりは安心ね。

保護回路。ありがとーーーーー!

いつもとはちょっと切り口を変えて、先ずはこのあたりが整合が取れるように、入力段のトランジスタを交換。


偶然、このアンプに使用されてる小出力トランジスタは、程々の数が手元にストックしちたものと完全互換。というか、アンプに元々入ってる石は韓国でのセカンドリリース品のC3200。これはちょっとスペックシート調べて分かったが、アッシが家に在庫してたのはC3200の東芝製のオリジナル品で2SC2240。
絶滅寸前ですが、手元にはこいつのコンプリの2SA970と共に、50個程はあったので、個々に増幅率を測定しキッチリ揃ったものを4セット。

ドライバー段はKTA1023ですが、この石はすでに手に入らなくて、違うものに変えちゃおうと考えて、もうちょっとスペックも音も良いTTA004Bに。
こいつは比較的最近発売されたドライブ段増幅用の石で、NPNのTTC004Bと共に安価に入手できて、最近試したところ、非常に音が良くて、これを試そうと試みました。

これも同じく、増幅率を測定し、揃ったペア―を4組交換。

入力段とドライバーのトランジスタを全交換し、破裂、煙が出ないかビクビクしながら通電。
問題なし。ついでに変な発振が出てないか、オシロ持ってないので、音出しして聴いてみて判断(笑)。


今回は、トランジスタ交換をメインにやろうって話でそうなると、各所調整できないと厳しいので、アイドリング電流調整用の半固定抵抗も取り付け。

自前の理解では、調整用トリマーをドコに付けるか曖昧でしたが、同じアンプを改造されてるのを発見し、パクらせていただきました。

各々計測、ペア―を組んだののと交換したところ、オフセットは全チャネル±3mA未満と、完調に。

改造途中ですが、かなり音も変わりました。

掛け値なしで良い方向。

弄りかけから幸先よいぞ!モチベーション上がるわ。

こうなったら、出力段のモスフェット(?)も、試したい銘柄に代えちゃおう!

ただねぇ。モスフェット(?)出力のアンプって、デバイスを極々狭い領域で使用していて、かなり怖くて、一撃で燃える。
ちゃんと調整出来ないと、電源入れたとたん飛びまくるんだよなぁ。
なんせ、以前ロックフォードのアンプでどんだけモスフェット飛ばしたか(爆)


※そもそもMosFETは電源用スイッチング素子として生産されてるもので、音が良いなんて言う保証も無し。

整流用のダイオードも、電圧降下の思いっきり低い新しめのショットキーに変えれば元気も出る。

入力の不要なフィルター用にオペアンプ10個以上も付いてる、毎度の事ながらGAINボリューム
も不要なので、このあたり全摘。

BTL専用として1個だけ反転アンプ用のアぺアンプだけ残す。

こいつも常用アンプと成り得るのか?
それとも心剤半ばでぶっ壊してしまうのか?

さぁどうなるか。今月中にはカタをつけよう!


いずれにせよ、改造フェチのアッシには新品アンプは不要。

ちょい外観綺麗目な中古アンプをぶっ壊すの前提で弄り倒す!

結果的に、似たような音のアンプばかりになるって話!?
Posted at 2018/10/16 02:19:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオと音楽 | 日記
2018年10月09日 イイね!

アレコレと、、

アレコレと、、3連休の3日間あっという間でした。

先ずは、台風後に洗車も出来ずにおりましたが、ようやくコイン洗車場に持ち込んで、塩分(?)もきれいさっぱり。




夜は何年か越しのアンプを2夜連続でメンテ(改造?)


とりあえず一部を除き、きりまつきましたし、じっくり試聴してみる事にしました。

ぶっちゃけ、この週末に間に合わなかったパーツもあるので、あとひと手間で完了にしようと思ってますが、何故に改造するの?ってやはり自分なりの理想の音を求めて!?

理想の音ったって冷静に試聴もやってみないとねぇ。

本当に好みの方向になってるのか否か。
手をかけただけの自己満ちゃ自己満かもしれませんが、やっぱり聴いて納得って確信を得る事は大切ですからね。

というわけで、同機種のほぼノーマル機が今は手元にあるので、厳格に比較試聴をやってみることに(笑)
ほぼストックの状態とはいえ、電源制御部の修理と手入れ他、1次ケミコンは液漏れしてたので、ある程度容量を増量したものと交換し、きっちりオフセットとバイアスは調整したもので、一聴してかなりアタリの良い固体で、古典アンプのコの字も微塵も感じません。

言うまでも無く、ゴチャゴチャ基板裏にパーツがくっ付いてる右側のやつが改造機。
毎度のバラック接続の視聴ですが(笑)


改造の詳細は後日、また書くとして、いったいどれくらい違うのか、自分でも興味深々。
即時接続を変更して、直接試聴するとその差が有るのか無いのか、とても分かりやすいですし。



先ずは今回のノーマル機。この個体は出音の佇まいがとても良い。一聴してピアノ等の楽器のアタック感や空間再現力が見事で、ほぼほぼ完全に温まるまで、1時間ほどはアレコレと色んな曲を聴きました。

無改造機はほんと久々に聴きましたが、改めてこのアンプの良さを再認識。
こういう音、好きなんですよね。

さて、今回で3度目となるメンテを施した改造機。

音声経路の抵抗やコンデンサ共々、全て自ら試してみて、イイと思しきパーツを全てぶち込んだもので、ノーマル機に安易に負けるようじゃ困るのです(爆)

一聴すると、改造機の方がマイルドな感じもして、おやおや?と表情が一瞬歪みました。

ただ、少し聴きこむと、これはフラットな方向で、ナチュラルといえば、やはり改造機のほうがナチュラルでこのままの方が良いか。。
1曲聴き終えるまでも無く、著しく異なって聞こえるのは、空間再現力と静粛感で、音の深みと立体感ににんまり。音場感がまるで違う。

自分で手間暇かけた改造機ですが、違いが少ないとなるとやりきれませんが、聴きこむにつれ、その違いに自ずと納得。

アンプが温まるにつれ、至福の時間が流れ、聴き心地良くて安堵感も相まり、目をつぶっていたら、知らぬ間にうたた寝してました(笑)

発熱量が多くあっちっちになるアンプ。もう少し涼しくなったら車載しましょう。




Posted at 2018/10/09 01:03:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り言 | 日記
2018年10月02日 イイね!

10月になりますた。

気がつけば10月。

毎年の事だが、下期に向けて新規案件への取組みやら契約更改に思いの外手間取って忙殺されっぱなしで、9月は一度もドライブにも出かけられず、趣味もお預け。
ちょっとフラストレーションが溜まっておりましたが、ようやく月末ぎりぎりでもろもろ方が付いて、ほっとしている今日この頃。

自分へのご褒美でもないですが、先週後半台風が来る直前に、北関東方面へドライブ&小旅行。


宿の窓からの景色、少し標高が高い場所は、少し色づきはじめましたかね。



部屋から見下ろした、X6M



道中も周りを少しだけリードするぐらいのペースで、いつもの単独ドライブのどとく、深めにアクセル踏むと助手席の住人が怖いだのなんだのとギャギャーうるさく、とても踏めたもんじゃありませんでしたが、、、

温泉入って、旨いもん喰って静かに過ごしてきました。


同時に放置していた、古典アンプPhonon340Cの細工も再開。


不良個所の数々

電源部 電力増幅段のチョークコイルですが、前回#43コアー材に自家巻きしたですが、#43材では巻き数が少なくても比較的大きいインダクタンスが稼げるものの、可能電流は大きく取れず、8個投入したうち、3個は見事に倒壊し割れてました。

それ以外にも、この個体は今回3度目の細工。

コレを弄ったのは、早いものですでに5年前。今現在考えられる、最良のパーツへと交換。


音声経路の大き目の巻き線抵抗などは取っ払い。
最近のDAC工作の際に使用し、結果の好ましかった薄膜チップ抵抗へと一部交換。

クローズアップ画像。細いなぁ。

ジャンパー線のごとく見える箇所は5mmピッチの抵抗が付いてた箇所に1608サイズのチップ抵抗をとっつけた様子。クローズアップすると、大して細かく見えませんが、まぁ小さい。


1608薄膜チップ抵抗と、MELFの0204。使用したジャンパー用のスズメッキ線の径は0.65mm 。

アンプのアナログ回路でこんな面倒な事やるアホは見た事ありません(爆)

ちょっと前の感覚では、チップ抵抗なんぞクソ!ぐらいに思ってましたが、それは安価な厚膜チップの話で、温度計数が高い、薄膜チップ抵抗は、癖の無い繊細な音質で、自作のDACアナログ回路には多用しており、Phononの音声経路にも試してみようと一部主要箇所を交換し、途中で試しに試聴してみましたが、かなりイケる。

その他も次のコンセプトに基づき、パーツを交換し、途中で通電チェック&音出し。

昨日も、長時間没頭し目がチカチカ。。
それでも完成間近なところで、アレコレ作業を詰め混んで、通電したとこと、電源が入らなくなてしもーた。
正確には電源が入らないのは、片側のグループは正常に起動し各所の電圧も正常値。
一報不良グループ(?)は、一瞬立ち上がった後に、短絡モードの様な感じで、即落ち。
再起動するがまた落ちての繰り返し・・・orz

どこが悪いのか、ハンダのショートはどう見ても無い。

試しにチェック用に画像を撮り、拡大して確認してみたところ、やっちまってますな。


タンタルの逆接続(~_~) 
新鋭のKEMETのポリマータンタル。今回アンプで試そうと、マウサーで取寄せたが、この個所は約3.3Vの平滑用で、逆接続したものは余裕をみて16V耐圧。破裂はしてないので、極性戻せば使えるような気するが、

最近、ローガンさんの進行が激しい。
こんな表記は、小さすぎて読めなぁ~い!
ニョシがケツで踏んでも割れない、”破突きルーペ”常用するも、度数を上げんと追いつかんのかもなぁ、、

速攻治したいとこだが、明日は早朝から打ち合わせ、近々時間が取れる時直そう!

つぅわけで、久々のブログでした!

Posted at 2018/10/02 00:40:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り言 | 日記

プロフィール

「[整備] #X6M リアスポイラー交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/614048/car/2010534/8314461/note.aspx
何シテル?   07/29 01:58
見た目だけ都会人を装ってますが、バリバリのド田舎出身。 音楽と女性を愛し、日夜前進あるみと突っ走ってます。 ブログネタについては、個人的な趣味嗜好に...
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