• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Niwasakiのブログ一覧

2016年08月12日 イイね!

ハブベアリングの調整

ハブベアリングの調整昨年10月にフロントのハブベアリングを交換しましたが、先日ホイールにガタつきが出ていることに気づきました。
フロントのテーパーローラーベアリングは締め付け具合が難しく、緩いとガタつくし、締め過ぎるとベアリングが焼付いてしまいます。
微妙な締め加減の調整が必要なんですが、ナットは割りピンで緩み止めをするキャッスルナットです。


6箇所に割りピンがはまる溝が切ってあるので、ナットの固定位置は60°刻みになってしまいます。

締め付け加減を調整しようとしたんですが、もうひと溝分締め付けようとするときつくなり過ぎてしまうんです。
ちょうどいい締め付け具合の時に、ナットの溝の位置がシャフトの割りピンを通す穴にぴったり合わないという状況です。

しかたないので、いつものモ○タロウで厚さ0.1mmのシムを購入しました。


1枚ずつシムを入れて具合を確認し、シム3枚でぴったりと位置を合わせることができました。


ちなみに割りピンは、JIS規格に無い呼び径3.5mmの割りピンを使いました。
JIS規格の呼び径3.2mmだと細くてナットが動くし、そのひとつ上の4.0mmだと太すぎてシャフトの穴に通りませんでした。
(元のピンは太さを測る前にどこかにいってしまい、近所のホームセンターで適当に買ったら、JIS規格品しか置いてなかったので2回続けて失敗しました。)
結局、モ○タロウでシムと一緒に購入しましたが、ピッタリみたいです。
Posted at 2016/08/12 21:08:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | Elan | 日記
2016年08月06日 イイね!

ラジエーターカバーの効果

試走して来ました。
5時過ぎに出発した頃は気温はまだ低く、山の中ではいつもなら水温は70℃〜80℃ぐらいまでしか上がらないのですが、今日はだいたい80〜85℃ぐらいで安定していました。

サーモスタットが開いた時の水温の落ち込みも5℃ぐらいで、対策前の半分以下になりました。
以前は急に10℃以上下がって70℃を切ってしまうこともあったのが、今日は最低でも75℃を切ることはありませんでした。
カバーの効果は上々みたいです。

家に帰って来たのは9時半頃で、気温は日陰でも30℃ぐらいになっていました。
帰る途中にちょっと長めの信号待ちで90℃を少し超えるぐらいになり、その後は上がりも下がりもしなくなりました。
カバーを2枚付けてラジエーターの2/3ぐらいが塞がれた状態でもこれぐらいなので、もっと暑くなってもカバーの枚数の調整で対応できそうです。

暑い中、アルミの切り粉だらけになりながら頑張った甲斐がありました。
Posted at 2016/08/06 16:59:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | Elan | 日記
2016年08月05日 イイね!

真夏なのにオーバークール対策

出張中は休みがあまり取れなかったため、今日は代休です。

夏でも早朝だと水温があまり上がらず、サーモスタットが開いた時の温度変化も大きすぎるため、ラジエーターにカバーを付けることにしました。

まずは、ほとんど使ったことがなかった電動ファンを撤去。


電動ファンがついていた4ヶ所のステーを利用します。


ステーにアルミのバーをネジ留めするんですが、

開ける穴の位置決めが難しいんです。
ラジエーターとの隙間が少ししかなく、すでに穴が開いているステー側から位置決めのマーキングをすることができません。


こういう時は、パッキンを自分で切り出す時に良く使う手の応用で

穴を開ける側にマスキングテープを適当な厚さに重ね貼りして、


穴が開いている側に朱肉を塗り付けて

位置を合わせたらベタっと一気に押し付けます。

中心にポンチでマーキングすればOK。

穴を開けたらザクリを入れます。

上からアルミの板を張るので、突起ができないように皿ネジを使うためです。

アルミのフラットバーを仮付けした状態。


次にアルミの板を切り出しました。
カバーする面積の調整ができるように分割式です。

フラットバーに板を取り付けるための加工をして部材の製作は完了。

ラジエーターに取り付けました。

これは1枚だけの状態。
ラジエーターの下の方の水が最初にエンジンに入るので、その部分を冷やさないように下の板がメインになります。

工具なしで簡単に取り付け・取り外しができるように蝶ボルトを使いました。
裏にナットは使えないので(板を付けると手が入りません)、フラットバーにはタップでネジ穴が切ってあります。

2枚付けたところ。


これだと日中はオーバーヒートしそうですが、とりあえず一度この状態で試走してみます。

それにしても、今日は暑かったですね~。
水分補給は心がけていたんですが、作業中に頭が痛くなってきました・・・
Posted at 2016/08/05 20:08:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | Elan | 日記
2016年07月17日 イイね!

サーモスタットを交換したけど

買ってきたサーモスタットに土曜日に交換しました。

交換中


日曜日に効果を確かめるため水温計の変化に注意しながら走ってきたところ、水温はきちんと上がるのですが、サーモスタットが開き始めるとやはり一気に水温が下がってしまいました。
前につけていたサーモスタット(82℃なのに70℃ちょっとで開き始めた不良品)ほど低くはならないのですが、症状としては同じです。

サーモスタットに異状がないとしたら、ラジエータの問題でしょうね。
ラジエータの冷却能力が大きすぎて中の水がすぐに冷えてしまい、サーモスタットが開くと冷たい水が一気にエンジンに流れ込んで来るんでしょう。

もっと高温で開くタイプのサーモスタットだと、閉じている時間が長くなる=ラジエータの中で水が冷やされる時間も長くなるので、エンジン内の水との温度差が余計に大きくなって、サーモスタットが開いた時の水温低下がさらに急激になりそうです。

サーモスタットの開く速度がもっと緩やかであれば冷水が一気に流れ込んで来ることはないのでしょうが、アナログなサーモスタットでそれをコントロールするのは無理そうです。(スプリングを強くすればできる?)

やっぱりラジエータのコアを部分的に塞いで走行風が当たらないようにするという方法が手っ取り早いんでしょうね。

今日はコアを塞ぐための材料をホームセンターで揃えて来ましたが、作業は次に出張から帰ってきてから。(いつになるんだろう・・・)


Posted at 2016/07/18 20:38:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | Elan | 日記
2016年07月14日 イイね!

サーモスタットのチェック

うちのエランには大きなアルミのラジエータがついていて、ちょっとオーバークール気味。
冬場はサーモスタットが作動する70℃ちょっとまでしか水温が上がらないので、グリルにネットを付けて冷気の侵入を制限しています。

付いているサーモスタットは74℃で開き出すものなので、以前に82℃のものに交換したことがありました。

ところがそのサーモスタットに換えた途端、水温の変化がものすごく激しくなりました。
85℃ぐらいまで上がった水温が一気に60℃ぐらいまで下がったと記憶しています。
普通に走っているのにそんな状態を繰り返すので、エンジンに良くないと思いすぐに元のサーモスタットに戻しました。
サーモスタットの初期不良を疑ったんですが、ラジエータとの相性も考えられるし、返品・交換するのも面倒になりそのままにしていました。

しかし、今の時期でも気温の低い早朝は74℃のサーモスタットではオーバークール気味で80℃まで上がらないので、再度82℃のサーモスタットに換えることにしました。
 
まずは不具合が出たサーモスタットのチェックから。

ちゃんと82℃と書いてありますよね。





VERNETというフランス(だと思う)のメーカーの製品で、CALORSTAT と書いてありました。
CALORSTATって何? と思ったんですが調べたらcalorはラテン語で熱という意味でした。(なるほど、カロリーの語源ですね。)
英語のthermostatそのままですね。

湯を沸かして実験開始。

74℃ですでに開き始めています。


規定の82℃ではもうこんなに。

やっぱりこのサーモスタットは不良品みたいです。

異状が確認できたので、近所のMINI屋さんに行って82℃のサーモスタットを買ってきました。

メーカーは不明ですが、イギリス製です。
こちらはWAXSTATと書いてあります。
WAXが気になる方はサーモスタットの仕組みを調べてみてください。


並べてみたところ

左が買ってきたもの。
中心に82と刻印があります。

再び湯を沸かして比較実験です。
ここからは右が買ってきたもので、左が不良品。


76℃。
左はもう開いていますが、右はまだ閉じたまま。





80℃で右も僅かに開き始めたかな?

まだ開いていません。白い点は気泡みたいです。




規定の82℃をちょっと超えて(撮り損ねた)84℃。
これぐらいであれば合格でしょう。

ちょっと調べたところ、このタイプのサーモスタットの初期不良はよくあることだそうです。
とあるショップでは、4個あった在庫のうちの2個が規定温度になる前に開いてしまったとか・・・

買ったやつがまともなので良かったです。
勝率1/2の賭けに勝ちました!


と思ったら、不良品も掴んでいるのでちょうど1/2でした・・・(笑)

Posted at 2016/07/14 17:01:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | Elan | 日記

プロフィール

「クラッチマスターシリンダーの修理完了」
何シテル?   04/19 18:25
自分と同じ年齢のクルマに乗っています。 歳をとってもこのクルマのように軽快に、しなやかに生きていけたら最高です。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

2022河津桜下見リハビリツーリング♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/02/27 16:33:23
ドラレコ動画の編集 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/20 00:12:54

愛車一覧

三菱 デリカD:5 三菱 デリカD:5
Dパワーパッケージ、7人乗り。 デリカには珍しいアイガーグレーメタリックの単色で、岩石み ...
ロータス エラン ロータス エラン
休日のメインです。 「スポーツ」しても、ゆったり流しても、本当に気持ちのイイ車です。
スズキ GSX1400 スズキ GSX1400
唯一無二の油冷1401cc。 トルクの塊みたいなエンジンです。 国内仕様はマイルドな出力 ...
カワサキ KX100 カワサキ KX100
2006年式KX100です。 モトクロッサーですが、アメリカから逆輸入して合法的にナンバ ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation