Niwasakiのブログ一覧

某オークションで購入した格安のオイルキャッチタンク。


こいつが全くの役立たずだったことはこちらのブログに。

それ以来ずっと大気解放にしていたんですが、ブローバイガスが室内に入ってきて臭いし、微かな罪悪感(笑)が精神衛生上もよろしくないので、キャブの前のインダクションボックスに戻すことにしました。
と言っても、水分とオイルミストの混じったブローバイガスをそのまま戻したくはないので、お蔵入りしていたこのオイルキャッチタンクを改造することに。

タケノコジョイントを太いのに変えればいいんだけど、大きな穴を開けるにはトップ部分が小さすぎるし、インチのタップも持っていないので、別の方法を考えました。


この向きで使います。

上下さかさま。

上下方向のスペースを節約するために、突き出たタケノコの先端はカットしました。
サイズの合うボルトがあればタケノコと入れ換えるだけで済んだんですが、近所のホームセンターに無かったので。
タケノコの穴はシリコンで埋めました。

次に、ドレンボルトがはまっていた穴をホールソーで広げます。
何年かぶりにボール盤を引っ張り出しての作業です。

厚さが10mmもあるので、アルミとはいえ結構大変です。
切り粉も大量に発生。

次は側面にも。



こんな感じにフタ(もとは底)と側面に空けた穴に


ホースを挿し込みました。


下のホースをシリンダーヘッドに、上のホースをインダクションボックスに繋ぎます。
タケノコ等のホースジョイントは使っていませんが、固めのホースがピッチリはまっているし、このラインは負圧になる(ブローバイガスの量よりシリンダーが吸い込む空気の方が多い)と思うので、抜けることは無いでしょう。たぶん。

〈続く・・・〉