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Niwasakiのブログ一覧

2016年09月25日 イイね!

久しぶりの晴れ間、のち •••

M坂峠



道の駅


今朝は気温も低くて最高に気持ち良かったんですが、このあと鳥Pまで戻り、改良したコンプレッションテスターで圧縮のチェックをしようとした時にちょっとした事件が•••。

鳥Pに居合わせたsumさんがエンジンルームの脇に立ち、テスターのメーターが運転席からよく見えるように持ってくれていました。
1番シリンダーを測り終わってスターターキーを戻した時に、一瞬モワッと煙が上がるのが見えました。
sumさんの「燃えてる!」という声に慌てて運転席から飛び出したんですが、エンジンルームが見えたときには、幸いにも火はすでに消えていました。

私は火を見ていないのですが、出たのはここからのようです。


キャブレターとインマニの接続部分です。
インシュレーターには煤が残っていました。

(手前側は指でこすったので煤が落ちています。)

ここはよくガソリンが漏れ出す場所です。
走行後にエンジンを止めてしばらくすると、エンジンの熱がキャブレターに伝わってガソリンが沸騰するのか、ガソリンがインマニ側に流れ出ることがあります。
今回はキャブレターをインマニに取り付けるナットの締め付けが少し弱かったらしく、インシュレーター部分から外に漏れ出したガソリンが、イグニッションのスパークによって発火したのではないかと思われます。

私はキャブレターをがっちり固定するタイプのインシュレーターを現在では使っていますが、元々はオリジナルのエランと同じようにゴムのOリングが両面についたインシュレーターを使い、バネみたいな螺旋形のワッシャー(サッカリーリングというそうです)を入れて、キャブレターがグラつくぐらいにゆるく取り付けていました。
その頃はエンジンを止めてしばらくすると、垂れるほどではなくても当たり前のようにガソリンが滲み出していました。
それでも引火するようなことはなかったので、今回引火した理由について考えてみました。

①コンプレッションチェックのためにプラグを全て外していたこと。
1番以外のシリンダーは、クランキングによってほとんどの混合気がプラグホールからエンジンルーム内に排出されていたことになります。

②イグニッションコイルからデスビにつながるセンターコードを外していなかったこと。
プラグコードは全部プラグから外していたんですが、センターコードのキャップを引っ張ってもイグニッションコイルから抜けなかったので、「まあいいか」と着けたままにしてしまったんです。
デスビ側はそのままにしてあったのでプラグキャップまでは通電状態だったわけで、クランキングによってどこかでスパークが発生したんだと思います。

そのスパークでエンジンルーム内に残留していた混合気が発火し、さらにインシュレーター部分から漏れ出していた少量のガソリンに引火したのではないかという推測です。

それにしても大事に至らずに済んで良かったです。

クルマいじりに「まあいいか」は禁物ですね。
特に燃料系統と電気系統は危険度MAXなので。。。


Posted at 2016/09/25 19:01:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | Elan | 日記

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「クラッチマスターシリンダーの修理完了」
何シテル?   04/19 18:25
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