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Niwasakiのブログ一覧

2020年08月24日 イイね!

100kmチャレンジ

最近は自転車で遊んでばかりいるecoなNiwasakiです。
もう1ヶ月以上GSには行ってません。失業中!?なのでちょうどいいか。
そろそろエランかバイクに乗りたくなってきたなあ、と思いつつ今回も自転車ネタです。

友人からロードバイクを譲ってもらって2週間ちょっと。
今まで無理だと思っていたところにも、頑張れば意外と行けちゃうことがわかってきました。
初めて乗ったロードバイクなんですが、ネット上の意見を見ると1日の走行距離100kmがロードバイク初心者の壁らしいです。

自宅からどこまで行けば往復で100kmになるんだろうと気になったので、行き慣れた道志みちで調べてみました。
その結果は、山伏峠の頂上のトンネルでちょうど片道50km。
せめて道の駅ぐらいであればよかったんですが、その先から続くあの長~い坂のてっぺんです。

迷いましたが、今日は最近には珍しくあまり暑くならないようなので、最低でも道の駅までは行ってみようと朝5時前に出発。

道の駅まで行く間にも、何ヶ所かきつい上りがあるので覚悟はしていたんですが、少し疲れてくるとクルマやバイクでは坂とも思わなかったようなゆるい上りでもけっこうきびしいんです。
原動機のすごさを痛感しつつ、2時間ちょっとかかって道の駅に到着。



平均速度は20km/hを割ってしまいましたが、帰りは基本的に下りなので取り返せそうです。

道志みちは五輪のロードレースのコースになっています。
横断幕があったのでその前で1枚。


ここまでの走行距離は約41km。
まだ少し余裕があったので、自分の体力と相談しながらもう少し進んでみることにしました。
どうせ帰りは下りだし。

道の駅から少し行くと、軽いジャブ程度のゆるい上りが始まります。
この頃には「せっかくここまで来たんだから絶対に上りきってやる!」と覚悟が決まり、この先の上りのために体力を温存しながらダラダラ上ります。

人家が続く辺りを抜けると勾配が次第にきつくなってきました。
たまにしかない勾配がゆるむ区間で足を休めつつ、さらに遅い速度でジリジリ上りますが、息はゼ~ゼ~と荒く、足はズーンと重くなってきました。
道路脇を流れる渓流のせせらぎや鳥の声に励まされながら上っていくと、とうとう現れました。
あの長~い直線の上り。

曲がりくねった坂道であれば、「あのコーナーを曲がれば上りが緩むかも知れない」という期待が支えになるんですが、ずっと先まで続く上りが見えてしまうと、心が折れそうになります。
しかもそんな直線が2ヶ所。

目の前の路面しか見ないようにし、ペダリングのみに意識を集中してひとつ目をなんとかクリア。
ふたつ目も息を切らしながらクリアすると、もうすぐ頂上であることを教えてくれるつづら折れが見えてきました!
勾配は直線区間よりずっときつくても、もう少しだ~!という思いが辛さを吹き飛ばします。

そしてとうとう



足を着かずに上りきりました!

それだけではなく、フロントの3枚目のスプロケは使わないという自分に課したチャレンジにも成功しました。
一般的なロードバイクはフロントが2枚らしいのですが、譲ってもらったロードバイクは入門用なので、初心者が坂を楽に上れるように30Tという小さなスプロケットが3枚目としてついています。
これを使うようでは上りきっても自信にはならないので、2枚しばりで挑戦して何とかクリアすることができました。(途中で何度使おうと思ったことか。)

ここまで来れば、あとは下り基調の復路で家まで帰って目標の100km達成です!






あれ?

間違えて越えちゃった。

このあと湖を1周したんですが、風は涼しいし平らだし(ここ重要!)、最高に気持ち良かったですよ~。
今度はデリカに自転車を2台積んで、運動不足気味のヨメを連れて来ようかな。
湖の周回(1周で約13.5km)限定で。

いつもの駐車場では富士山の全景をバックに。


クルマやバイクだとここまで湖に寄せられず、間に人が写り込まないように待たなければいけないこともあるんですが、自転車ならちょっとした位置替えも簡単なのでアングルも自由自在ですね。


1周してから平野のセブンイレブンで十分に休憩を取り、補給もしっかりしたせいか、帰りの山伏峠の短い上りは思ったよりすんなりクリア。

頂上からはお楽しみのダウンヒルですが、あれだけ長く感じた上り坂も、下りだとあっという間でした。
・・・・・行きと帰りが逆だったらと思うとゾッとします。

そこからも下り基調の道が続きますが、往路の遅さをカバーするために常に漕ぎ続けたら足がけっこうキツくなって来て、青根のつづら折れの上りと青野原から鳥屋に抜ける峠でかなりやられました。
特に青野原からの上りはヘアピン×2の区間の急勾配よりも、その先が地味にキツいんです。クルマやバイクで走った感覚で、あの標識があるカーブで終わりだったかな~なんて思っていると、その先にあるのは見通しのいい直線の上り。
そこを越えて見えてくるのは、さらに続く上り。
精神的にかなりやられます。


とまあ、そんなこんなで11時過ぎに何とか無事帰って来れました。

総走行距離は122.3km
累積標高は1,890m
平均速度は21.3km/h

平均速度は休憩時間等の停車時間は入れない計算です。
停車時間を計算に入れると、19.0km/hでした。

自転車界にはブルベという時間内完走を目的としたイベントがあるらしくて、距離はいちばん短くても200kmだそうです。
停車時間を入れた平均速度が15km/h以上あれば完走できるようなので、19.0km/hは十分に完走可能なペースですが、あと80km近く走るのは絶対に無理です。
でもいつかは・・・

(あ、、 聞かなかったことにして下さい。)
Posted at 2020/08/24 16:38:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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何シテル?   04/19 18:25
自分と同じ年齢のクルマに乗っています。 歳をとってもこのクルマのように軽快に、しなやかに生きていけたら最高です。
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