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ノッキングの原因を探るべく、デスビを点検してみました。
キャップを外してみたところ、ルーメニションのチョッパーの羽2枚に傷が。


回転中に上下にブレて赤外線センサーのレンズと接触しているようです。
これがノッキングの原因とは考えにくかったのですが、放っておくわけにもいかないので、レンズに当たらないように曲げて修正しようとしたのですが、


折っちゃいました・・・・・
プラスチック製で少し押しても戻って来てしまうので、ちょっと強く押し込んだらポロッと。

チョッパーを注文しても届くまで時間がかかりそう・・・。
この週末に乗れないのはツライなぁ、ということでクルマで20分ぐらいのところにあるMiniの店に飛び込みました。
デスビはCooperと同じ（Lucas 23D)なので、ポイントを買って来て応急的に「アナログ化」です。
ポイントとコンデンサーで合わせて1,200円弱　（こんなに安いの!?）
ちなみに、チョッパーの価格を調べたところ、2,100円だって････


交換後


在庫があったお陰で、日曜日も走ることができました。（今日は月曜。　遅ブロです。）

フルトラのルーメニションですが、アンプの耐久性がイマひとつという噂です。
うちのエランにはかなり古びて見えるアンプがついているので、ノッキングの原因として疑っていたんです。
アンプが原因であればポイント式に替えたことでノッキングは消えるはず。
期待して試乗したのですが、ノッキングには変化なし。
ルーメニション、意外と丈夫かも。。。

まあ、原因がルーメニションではなかったということが判明しただけで良しとしておきましょうか。
アンプが突然パンクしてもポイントを持っていれば帰って来れるし、その予行練習にもなったことだし。

5月頃からでしょうか。
3500～4500ｒｐｍぐらいの間で軽いノッキング？が起きるようになりました。
3速か4速で加速しようとアクセルを踏み込んでいくと、
「リリリリリリ・・・」
といった感じの音がエンジン付近から聞こえてきます。
空吹かしや下りでは出ませんので、ある程度の負荷がかかると出るようです。
また、音が出る時のアクセル開度はそれほど大きくなく、逆にそこからガバッと踏み込むと2～3秒間音が止みます。
おそらく加速ポンプが利いて混合気が濃くなっている間なんだと思います。
混合気が薄いのが原因と考え、ジェット類を濃い目にセッティングしたのですが音は止まりません。
低回転と高回転では音が出ないので、スロー系とメイン系の切り替わる辺りが薄いのかと思い、エマルジョンチューブも変えたのですが（F11→F7）、やはり変化なし。
この時点でエンジンはカブリ気味。
混合気の問題ではないのかな？

シリンダー内にカーボンが堆積すると圧縮比が上がるだけでなく、カーボンが蓄熱して点火源になる場合があると聞いたので、GA-01 を使ってみたところ、カーボンはある程度落ちたのですがノッキングに変化なし。

次は点火系ということで、デスビ本体を回して点火時期を遅くしてもやっぱりダメ・・・。

ガソリンはハイオク入れてるし、いつも入れているE●●●Sから、S●●●Lに銘柄を変えても結果は同じ。

う～ん、行き詰ってきました。。。。

他にはどんな原因が考えられるんでしょうねぇ。

使用前
 

使用後　（満タンで1本=150ml投入  × 2回）


一番効果が大きかった3番シリンダーです。
ピストンの地肌が見えるようになりました。
あまり落ちなかったシリンダーもありましたが、キャブのセッティングの差でしょうか。
本当はシリンダー内をスコープで覗いてみたかったんですが、高いので断念しました。
持っている人、どなたかいません？

これを使用したことで、OIL漏れやOIL上がり（下がり）が増えたということも、今のところ無いようです。

ちなみに体感的な違いはまったく無し。（笑）

4時起きで行ってきました。
往きの道志みちは肌寒いくらい。
やっぱり早朝は気持イイ！

いつもの駐車場には8時頃戻ってきましたが、暑くて9時には退散。
帰り道、これから”出勤”する常連さんと何人かすれ違いました。
エアコンが付いているクルマはいいですね～。

またケミカルねたです。

古いエンジンにこの手のケミカルは・・・・・!?　なんですが、ガスケット類に対する攻撃性はないそうです。
ちょっと濃い目の割合で2本使い切りましたが、今のところ特に不具合は出ていません。
肝心の効果については、そのうち確認してみます。