MEKEDE M6 Pro Plus  

構想2年…とうとうアンドロイドカーナビに入れ替えました。
2年位前に、2006年の純正ナビから2013年の純正ナビに入れ替えましたが、その時から検討していました。
しかし当時は、スペック的に納得のいくものがなく、見送っておりました。

今回選んだのは『MEKEDE』という、アンドロイドカーナビメーカーでも聞いたことのないメーカーで、不安はありました。
しかしスペック的には満足の内容で、現状これ以上のものがなく、とりあえず初めてのアンドロイドナビになるので、妥協せずいいものを使ってみようとこの機種にしました。
とりあえず約2ヵ月ほど使ってみたので、レビューです。

まずスマホでできることは全てできます。
まぁ、当然と言えば当然のことですが、ナビというよりもスマホです。
SIMも入れることが出来るのですが、私はスマホのデザリングで使用しています。
スマホとの接続については、WiFi接続はもちろん、Bluetooth接続のほか、USBでの接続もできます。
WiFiについては時々切れてしまうこともありますが、USBで接続すると切れることはありませんので、長距離移動でナビを使いたい場合はUSB接続をするようにしています。

ナビゲーションアプリは、標準でグーグルマップが設定されています。
それ以外のナビアプリを入れて使うこともできますが、特にグーグルマップに不満はありません。
今までの2013年で更新の止まったナビに比べれば、常に最新の地図が表示されるだけでも相当な進化です。
加えて、音声で行き先を伝えるだけでナビを開始してくれるので、非常に便利です。

またAndroid AutoとApple CarPlayも使うことが出来ます。
私のスマホはiPhoneなので、主にCar Playを使っています。
Car Playを使ってみるまで、いまいち便利さが分からなかった所があったのですが、使ってみるともうCar Playなしのナビには戻れないなと感じました。

画面も2Kディスプレイ(2000X1200)なので、純正ナビに比べ格段に明るく見やすく、解像度も高いです。
また懸念していたオーディオについても特に純正ナビに比べて劣るということはないと感じます。
それどころか純正以上により細かな設定が出来るようになり、以前のナビに比べ、より好みの音を出せるようになりました。

総合的に見て、アンドロイドナビは間違いなくアリです。
車内環境の快適性が上がります。
唯一、純正に出来てアンドロイドナビに出来ないのはテレビを見ることですが、そもそもテレビは見ないのと、どうしても見たい場合、TVerやAbemaTVを使うことも出来ます。

あとは、このナビがどれくらい持ってくれるかというところですね。
あくまで中華製なので、品質のバラツキは当然にあると思います。
アンドロイドナビを何年も使っていますという人がいる傍ら、数ヵ月で文鎮になったという人がいるのも事実です。
こればかりはある程度、当たりはずれを覚悟して使うしかないところです。
しかし冷静に考えてみれば、iPhoneも中国で造っているわけで、「中華製」とひとくくりにして侮るのは、もう時代遅れなのかもしれません。

最後にYouTubeでこの機種をレビューしている方がいたので、動画を貼っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=KOaCAuPlh6I&t=680s