あれから、2年がたったんですね
我が家のわんこ達もとっても怖い思いをしちゃってました
もうすっかりおばあちゃんになっちゃったララは、私の部屋で被災しました
重い箪笥が10センチは移動しましたし、押入れの扉は外れて倒れてました
私が家に帰った時、足の踏み場もないくらい散乱した部屋を片付けていて、私の部屋で、ドレッサーの下でおしっこをむらしてうずくまってたララを発見したのはだいぶ経ってからでした
その時から、ララの粗相は治りません
しばらく地震があるたびに私の膝に飛び乗ってきました
もう1ぴきいた6歳のカニンヘンダックスの茶太郎は、茶の間ですぐに発見したので、すぐに安心させてやれましたが、この子は、地震のあった年の暮れに短い一生を閉じました
去年末、茶太郎とそっくりの目をしているぴょん吉と出会い、わんこライフを送ってます
この子たちにもうあんな怖い思いをさせたくありません
3月11日
忘れられない日です
一人一人、いろいろな経験をしたと思います
手術をしたばかりの私は、お薬をもらいに揺れの収まらない病院へ行ったこと、
なにより、空腹に耐えかねて、おせんべいを食べて、のどにひっかけ、血を吐いたのも忘れられません
お風呂に入りたくて、湧水を汲んでお風呂を沸かしたっていうお家へ娘と押し掛けたり、スーパーやスタンドに並んだりと、日常とは違う経験をしたことを思い出します
数週間して、北茨城へ行ったとき、車が横転したまま道路に置き去りになってたり、
船が打ち上げられてたり・・・もう信じられない光景が広がってました
日立も液状化で、ぐじゃぐじゃになっちゃったR245の工事も今もやってます
すべてがきれいになるころ、人は、あの恐ろしかった地震を忘れていくんでしょう
つらかった経験は忘れていくのも必要ではあるんですが、心にとめて、またこういうことが起こった時、自分が何をしたらいいか、何をすべきか、適切な判断で行動できるようでありたいと思います
Posted at 2013/03/11 19:21:32 | |
トラックバック(0) | 日記