27033km HCF-2のATF交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
昨日届いたジャッキで初のジャッキアップ。
こちらが助手席側にあるATドレンです。
3/8のラチェットの頭を差し込み軽くはたきます。
2
エアクリーナー下にあるオーバーフローのドレン。17mmです。
3
ドレン捕獲失敗。結構鉄粉付いてました。
今回で気付いたのが、エンジンオイル共々最近のオイルはみんな何でかギアオイルの臭いがします。クサイですw
4
抜いてる間に、先にホースをセットしておきます。
ジャッキを下げ、残りのオイルを出し切ります。ホントは運転席側を上げればより抜けると思いますが、今回はそこまでしませんでした。
5
ヤフオクに出てた有名メーカーOEMのATF。HCF-2に対応との事で、今回コレに交換してみます。本来ホンダのATFは、小容量の上かなりシビアで純正品以外を入れると滑ったりとかありましたが、意を決して購入してみました。実際作業するにもちょっと勇気が要りました😅
6
アストロのドレンパッキンで代用します。
ミツビシ(左)
(内径×外径×厚さ)18Φ×24Φ×1.5mm
ホンダ純正(右)
(内径×外径×厚さ)18Φ×25.5Φ×2.0mm
本来、純正ドレンパッキンは
90471-PX4-000という品番です。
7
左:ミツビシ用
右:純正
内径が合えば極端大きくない限り、今までも色々大丈夫だったけど0.5mm差と厚みがかなり違います。。でもまぁ大丈夫でしょう笑
8
アームが当たり、トルクレンチが普通には入らないのでジョイントくっ付けてなんとか。
トルクは49Nm
車両を上げたままでは油量が正確ではない為、この後またジャッキを下げます。
9
オーバーフローのATは初ですが、考えてみればミッション、デフオイルとかは昔からこのタイプです。昔、ATFはピンク(今も❓)だったので気付きますが、今回のオイルは目立たないのでダバダバ垂れ流してました😭注意です。
実際には感覚で3.5Lも使ってないと思います。
余談ですが蓋をはめる時は、赤丸のスロットルボディ下ホースの所から手を突っ込みますが、クランプが結構引っかかるのでずらせば痛い思いをしませんw
10
写真は1枚ですが工程多かったです。
まずフローのドレンを手締めしてから暖気します。溶ける温度にはならないし、面倒なので漏斗はそのまま。目安として水温の青ランプが消える(レーダーの水温で約53°C)くらいで1ギア約10秒を3〜4往復します。
ホントは交換前、交換後もガッツリあっためておいた方がオイルも綺麗に抜ける、循環するかと思いますが、あまりエンジンが熱くなると、オイル調整やら後工程でかなり熱いのでこのくらいで良しとしました。
11
その後オイル調整。
結構減りますので必須です。漏斗の回収、オイルの拭き取りはこの後処理します。
交換後びっくりしたのは、ホンダ特有のパーキングに入れるとカッチャンというあたかも「入りました❗️」みたいな音が消えました。スムーズなギアの入りになったと思います。
交換後30km程走りましたが、シフトチェンジ、キックダウン、滑り、異音等特に問題もなく良いオイルなのは間違いないんだろうと思います。ただ、ATFはかなり繊細(ホンダは特に)なので今後の経過を観察していきたいと思います。
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