ほら。北海道三笠市の道路陥没事故

昨日の道路陥没の話の続きですが、
ニュースに出ている北海道の道道917号についてです。

別に、私は道路工事に携わる専門職ではなく、
自然を愛するひとりのおっちゃんですので、
全く、無責任な戯言だと思っていただいて結構です。
誰かを誹謗中傷する意図もありません。

ただ、道路を走るときは、こういうところは気をつけようという
ただ、それだけです。



ニュースによると原因不明だそうです。



この画像から、Google mapで探すと、
ここですね。



航空画像なので、高低感が分かりにくいですが、
画面下の南側が丘陵地帯で、上の北側が川です。

木の枝の具合から、こんな風に、雨水は流れているでしょう。



ほら、ここは、水の通り道なんですよ。



ニュースの画像によっては、ちょうどこの青色の部分に
水が溜まって湿地というか、沼みたいに見える画像もありますが、
水が溜まっているのかはわからないですね。

でも、水の通り道に盛り土をして、
道路を通せばどうなるかくらい、
砂場遊びをしたことのある普通の人間はわかるはずです。

「流出した土砂が見つからない」のなんて、当たり前です、
少しずつ少しずつ、地下を流れていくんですから。



ストリートビューだと、こんなです。
ちょうど陥没したところかどうかは、わからないですが、
ほとんど似たような場所ではないでしょうか？



こういう補修のされている道路箇所って、
けっこうありますよね。

道路を走るときは、路面の補修痕もそうですが、
周囲の山や川の様子もみて、
陥没しないか注意する必要がありそうです。

いくら、注意しても避けられないですけどね。

道路工事するときに、
こういう箇所はきちんと下流に向けて排水できるように、
しなくてはいけないんじゃないかな、と、
自然を愛するおっちゃんは思います。

現地調査をしたわけではないので、もしかすると
事実とは異なるのかもしれませんが。
まぁ、ここは私が好き勝手、つぶやくブログですので（笑）


＜追記＞
こういうニュース記事もありました。
「７～８年前に補修していた」三笠市で道路陥没し車が転落事故」

やはり、補修痕みたいですね。

コメント欄で同じ様なこと、書いている人もいますね。
このヘリ画像の方がわかりやすいですね。

穴の左側はやはり、水がたまっていそうです。





山から川へ流れるはずの、水の通り道（青色）に、
道を作って、塞いでしまい（赤色）、
新しい流路ができて（緑色）、
地下で空洞化したのかな？

赤色の道路部分も悪さしてそうですね。