車通勤している会社の後輩が ある出来事を話してくれました。
それは、後輩が会社の駐車場に左折で入ろうとした時のこと。
進行方向が同じだった自転車のオッサンを追い抜いて
自転車との距離が充分に確保できたことをミラー越しに確認してから、
左折の準備として(自転車が進入できないくらい)車道左側端に寄って減速したところ
追いついた自転車のオッサンがムリクリ歩道と車の隙間に入ろうとしたそうな。
その光景はワザと接触事故を起こそうとするかのようだったそうな。
これだけ聞くと後輩が急減速したんじゃないのか・・・と勘ぐってしまうところですが、
後輩は会社内で試験車両運転資格教育の指導員を任されるほど安全運転に長けた人物で
部署内では安全運転に関しては一目置かれてる人物。
私もその運転を良く知っているので、
自転車の存在を認識したうえでの急減速は考えにくいのです。
なので後輩は、今回のことで非常に不愉快な思いをしたそうです。
実は後輩だけでなく、私も腹立たしい思いでムカムカしてます。
それは何故か・・・
先に「ワザと接触事故を起こそうとするかのよう…」と述べましたが
実は「よう」ではなく、確信犯なのです。
そう確信した出来事がありました。
それは、さかのぼること2007年の出来事。
仕事を終えて駐車場に向かっている時に目の前で1件の事故が起きました。
県道の横断歩道の手前で急停止したbBにエスティマがほぼノーブレーキで追突。
エスティマは現場から30mほど手前で県道に合流した直後で後方を気にしていた為、
停止したbBの発見に遅れて、気が付いた時には衝突寸前、
ブレーキを掛けるも全く間に合わず、ハンドルを右に切って回避しようとしたが、これも手遅れ。
結果、bBに衝突して更に反対車線に飛び出して停止しました。
幸い対向車は居なくてbBとエスティマの衝突だけで済み、怪我人も出ませんでした。
(実はbBも同じ部署の後輩だったりします.....-_-; )
さて、
追突されたbBはなぜ急停止したのでしょう?
これには、ある重要人物が関わっています…
そう、冒頭の自転車のオッサンです。
オッサンが自転車を押しながら横断歩道を渡ろうとした所に
bBが居合わせて事故が起きました。
これだけなら良く有りそうな事故なのですが・・・
あの事故から長い月日が経ったある日の夕方。
あの事故の日と同じように仕事を終えて駐車場に向かっている時、
あの事故が起きた横断歩道脇に、
あの事故のキッカケをつくった自転車のオッサンがいました。
(このときも自転車を手で押していた)
その佇む様子に少し違和感を感じて
歩きながらオッサンの様子を観察してたその時、
信じがたい光景を目撃してしまいました。
オッサンは、じっと右方向を見ていて、
車が接近していることを明らかに認識しているにも関わらず
50km/hで接近する車の前に飛び出したのです!
いや、正確には飛び出すフリをしたのです。
右方向を見ながら(車が接近するのを確認しながら)、
車線半分ほど飛び出して立ち止まったんです。
当然、車は急停止。
オッサンは悠々と横断歩道を渡って行くのです。
それを一部始終目撃したとき、
2007年の事故はオッサンの悪意を持った行動によって
起こされたのではないかと疑いました。
そして、この出来事をキッカケに
オッサンを目撃する度に行動を観察。
そして何度となく飛び出すフリをしては
車を止めて横断歩道を渡るのを目撃し、
疑いは確信に変わりました。
中には停まりきれない車も少なくなく、
ハンドルを切って反対車線に飛び出して回避する車も…。
このまま放置すれば必ずまた事故が起きます。
実はこのオッサン、残念な事に同じ会社の従業員・・・
なので会社の保安に通報しました。
話をした時は真剣に聞いてくれたので
オッサンが捕まるのは時間の問題だな、と思ったんですが
その後の処置は
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横断歩道近くの金網に「防犯カメラ監視中」の看板......(-_-;)
あぁ、ダメだぁ。 事を無かったことにしたいのね。。
ドラレコが偶然このオッサンの行動を捕らえました。(見切れてますが…)
目の前を横切る自転車のオッサンが当該人物です。
このときは車が止まりきれずに対向車線に回避して走り去っていきました。
オッサンに何があったか知りませんが
やり方、間違ってますよ・・・
Posted at 2012/06/05 23:23:09 | |
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