
「スープラあるある」のひとつ、オープナーレバーを引いても
バックドアが開かない。
自分のもキーでロックを解除しながらバックドアを手で持ち上げる、という状態が何年も続いておりました。
で、みんカラユーザーさんの記事をみて自分も修理してみました。
バックドアが開かない原因としては、バックドアの開閉機構のバネが弱くなっている(のかな?)ので、このバネを交換します。
皆さんホームセンター等で市販品を調達しているようなので、私もそれに習ってホームセンターで購入しました。
みんカラユーザーさんが紹介している商品その物は見当たらなかったので、近い仕様のものを購入しました。
和気産業 『SR-2132』
仕様詳細>
材質:クロメート鋼線
サイズ:線径 1.2mm × 外径 9mm × 自由長 50mm
ちなみにサイズ規格は下図の寸法を示します。
では作業です。
まずはデッキトリムリヤカバーを外します。
カバー上部のタッピングビス4本と下部両端のクリップ2個を外しますが、私のはクリップが2個とも紛失してました(;´Д`)
無くても問題ないですがね。
ビスのプラグを外した状態
カバーを外すと開閉機構が露わになります♡
バネを外して(素手で簡単に外れました)調達したものと比較してみました。
上が純正、下が今回調達したものです。
随分と長さが違うけど大丈夫かしら(;''∀'')・・・と、少々不安に・・・
参考までに取り外した純正バネのサイズを実測したところ
線径 1.1mm × 外径 9mm × 自由長 60.5mm ※
となっておりました。
(※約20年物のヘタった状態なので設計当初の仕様通りではないかも知れません)
白いカバーを移植してバネを組み付けてみました。
自由長が短いぶん組み付けには幾分パワーを要するので、ラジオペンチ等の工具の使用をお勧めします。
組み付け後
ここで実際にバックドアの開閉チェックをしたところ、いきなりバックドアが閉まりませんでした💦
バネの張力が上がったぶん、ロックも硬くなったようです。
改めてもう少し勢いを加えてやって閉まりました。
で、運転席脇のオープナーのレバーを引くと・・・「バンッ」と従来よりも元気な音とともにバックドアが持ち上がりました。
で、キーの開錠を要することなくバックドアを持ち上げることができました!
あとはデッキトリムリヤカバーを組み付けて終了です。
作業は5分程度で完了し、特にコツも要りません。
てな訳で作業を終えての印象は「やって良かった」とともに
「もっと早くにやっときゃ良かった…」です...(;^_^A
では。
Posted at 2018/01/13 22:00:19 | |
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