
2025年のミニカー弄りはトミカプレミアムの『ランボルギーニ カウンタック LP400』から。
1975年から少年ジャンプで「サーキットの狼」の連載が始まったことでスーパーカーブームの狼煙が上がり、77年頃には社会現象とも言える爆発的なブームとなりました。
そんな第一次スーパーカーブーム真っ只中に於いて中心的な存在だったカウンタックは、当時の(私を含めた)多くの小学生男子にとってヒーロー的存在でした。
カウンタックが世に出たのは1974年。
73年までランボルギーニのフラッグシップを務めたミウラの横置きミッド搭載だったV12エンジンを角断面スチールフレームに縦置きミッドに搭載し、車名「驚き」の由来でもある極端な楔形デザインのボディーを纏って『LP400』が登場。
ちなみに「L」は縦置き、「P」はミッドシップを意味するそうです。
まさに「驚き!」の形。もう宇宙船ですな。
その後、幾多のバージョンアップを受けながら「アニバーサリー」を最終モデルとして1990年まで生産されました。
※画像はウォルター・ウルフ仕様
そんなスーパーカー界のレジェンドの最初の市販モデル「LP400」がトミカプレミアムから登場すると言うので期待は高まりましたが、そこはトミカプレミアム。予想通りに期待を裏切ってくれました😅
トミカプレミアム安定の緩い窓周りの造形が購買意欲を一気に削いでくれます・・・
(-_-;)ハァ~
削がれた購買意欲が回復するまで手を出しませんでしたが、以前発売された同様に残念だった容姿のアニバーサリーがディテールアップで化けたこともあり、「LP400も何とかなるかな」と思い始めて取り敢えずは購入しました。
その後しばらくの間、何処をどうすれば見栄えが修繕できるか検討し、目処が立ったところでディテールUPに着手しました。
先ずは何と言ってもユルい造形の窓周り。
ここは何時もの如くブラックアウトすることでクリアパーツの分厚さを視覚的に抑制。
更に太さが目立つAピラーも視覚的に細く見えるように塗装で処理。
カシメの突起が丸見えのフロントコンビネーションランプカバーは、突起を切除して塗装処理。
併せて、造形が省かれているポジションとウィンカーレンズは塗装で表現しました。
車高は実車相当でしたが、もう少し低いほうが低いボディーデザインが活きそうだと思いシャコタン加工。
下げ過ぎたリアに合わせてフロントを下げようとしましたが、色々と干渉して一苦労しました・・・😫
黒一色で仕上げられたエンジンルームは素っ気なく、実車とも異なっていましたのでキャブレターを塗装。
それでもまだ地味だったので、リード線から抜いた銅線をプラグコードに見立てて塗装してみました。
これが効果的で、エンジンルームが映えました😁
そんなこんなで完成!
Lamborghini Countach LP400
tomicaPREMIUM
おまけ
Posted at 2025/01/04 11:56:40 | |
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