78WORKS LEDライトバー ヘッドライト 取り付け ③

今回はヘッドライトのフィッティング調整と光軸調整をします。
前回、ヘッドライトの仮組をして気になる部分を今回調整していきます。
気になる部分、その1
ウインカー側の「く」の字になっている部分。
ここは純正と違いスポンジ状のゴムモールが折り曲げて取り付けされています。
柔らかいので隙間を埋めてくれますが、逆に均等なクリアランス確保が難しいです。
また、折り曲がっている部分は厚みが薄くなるのでフェンダーとの間に隙間が出来ます。

気になる部分、その2
ヘッドライトとバンパーのクリアランス。
LowビームからHiビームに向かいバンパーとの隙間が広くなっています。
両側共に隙間が有ります。

1の対策として付属のゴムモールを撤去して純正のゴムモールを移植します。
純正の物は固いので、フェンダーにピッタリとフィットしてくれます。
取り付けはブチル製の両面テープで貼るだけです。
ヘッドライトの付属部品は単品では入手出来ないのが難点ですが、自分はジャンク品のヘッドライトを複数持っているのでそこから移植しました。

交換後。
些細な部分ですが、少し見栄えが良くなりました。

次に2の対策ですが、赤矢印の部分の長穴を上下に拡大して取り付け位置をほんの少し下げてやります。(1～2㎜)
これでバンパーとの隙間を狭くします。
また、隙間を狭くするとバンパーと干渉しやすくなりキズの原因になるので青線部分のバンパーと干渉するであろう部分にショック吸収シートを貼ります。
ショック吸収シートの厚みが約2㎜あるので隙間を埋めつつキズの防止にもなります。

後はヘッドライトとボンネットの間のゴムモールですが、かなりの肉厚が有るので此も純正に交換したかったのですが、生憎片側しか予備が無かったので断念しました。

他にもバンパー取り付け位置等を微調整して取り合えず完成です。
まだ少し隙間が気になりますが、仮組時よりは良くなりました。

取り付け、フィッティング調整が全て終わったので最後は光軸調整です。
これは流石に自分では調整出来ないのでショップ作業になります。
テスターで左右のLow、Hiそれぞれの光軸を調整してもらいました。
テスターでカットラインと集光点を枠内に合わせていくのですが、一つ問題が有りました。
助手席側のLowビームの集光点が拡散してしまいカットラインと集光点がバラバラになってしまいました。
取り合えず車検に対応するようカットラインだけ合わせてもらいました。
後日、78ワークスさんにこの事について問合せてみました。
「社外ヘッドライトでは集光点が拡散してしまう事がある」との事でした。
確かに生産は海外(台湾)製なのでプロジェクターレンズの精度やバラつき等、日本の基準に比べたら劣るのは仕方ないのかもしれません。
幸い夜間の走行時は特に気になりませんでした。
むしろ、この金額でヘッドライトが丸々交換出来るので有れば、多少の妥協は必要かもしれません。
リペアレンズに35000円も出すなら社外ヘッドライトごと交換した方がいいのかも…
リペアレンズの方も届き次第レビュー予定です。
以上。78ワークスLEDライトバーヘッドライトの取り付けでした。

3月7日 追記。
後日、HIDのバーナーを左右入れ換えて再度テスターに掛けた処、集光点の拡散が運転席側に変わりました。
よって、ヘッドライトに問題は無く、HIDのバーナーの精度に問題が有る事が解りました。