
一昨年から昨年にかけて、458スパイダー、MP4−12Cスパイダー、ウラカン、と極々短時間ではありますが試乗することができました。
ハンドルを握って運転していればまだしも、もしも音が聞こえない(振動も伝わらない)状況で助手席に目を瞑って座っていたとしたら、私にはどの車に乗っているのかさっぱりわかりません。
しかし、音が聞こえさえすれば、イタリアの跳ね馬は直ぐわかります。
もう、ちょっとでも右足に力を入れようものなら、、、
「フォン フォン」「フォ〜〜〜ン」
吠えたくてしょうがないみたいです。
反して私のV8老馬はどうなのか?
エンジンをかけるとやたら勇ましいアイドリング。
踏み込むと458が木管楽器のフォルテシモならば328は金管楽器のフォルテシモ。
しかし勇ましい音の割には加速して頂けません。
それでは、紳士の国のベビーアストンは?
エンジンをかけると「一瞬吼えます。が、直ぐ大人しくなります」。
アイドリング時はエンジン音はほとんど聞こえず。
328が『ドッ ドッ ドッ ドッ』ならば
V8ヴァンテージは『ジィ〜〜〜〜〜〜〜』モーター ?
同じV型8気筒とは思えません。
ちなみにテスタロッサは『ウ〜〜〜〜〜〜〜』なんか、唸ってる、、、
高速で踏み込むと、
328があのOHV4気筒のサニー(B210)!!ならば、V8ヴァンテージはテスタロッサのようにスムーズ。
その滑らかさは12気筒かと思う程。
(先日、帰りの東名でシフトダウンしてやる気を出させた時は感動的でしたが)
とにもかくにも、わたし的にはちょっと大人し過ぎなのでした。
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Posted at
2015/01/23 22:13:44